音楽・演劇 関連記事

  • 『桐島、部活やめるってよ』以来7年ぶりの共演を果たす(左から)仲野太賀、東出昌大

    東出昌大&仲野太賀、もがき苦しんだ“桐島”で築いた絆 7年ぶり共演で実感

    エンタメ

     東出昌大と、仲野太賀。岩松了が作・演出を手がける舞台『二度目の夏』に出演するこの2人の名前を見て、映画『桐島、部活やめるってよ』を思い出した人も多いのではないだろうか? 映画公開から7年を経て、満を持しての再共演。2人の中にはいろいろと、思うところがあるようだ。@@cutter 出演が決定した際のコメントで、“武者震い”という言葉を使っていた東出。  「岩松さんの舞台を何度か拝見していて、そのセリフ量ですとか熱量ですとか、お客さんを不思議なモヤの中に置き去りにするような、そこが魅力なんですけど…。でも僕の中での岩松さんって“王道であり異端”なんですよ。そんな岩松さんと、演劇のシンボルである下北沢の本多劇場で芝居をすること。そこには『ついに来たか』という思いもありました。自分も30歳を超えて、芸歴も8~9年になってきて、時に人様は若手って言ってくださることもありますが、自分自身もふわふわしてられないぞ、と。なので『いよいよか』という意味での“武者震い”ですね」。  一方、仲野は岩松作品への出演はこれで4作目となる。  「僕、初めて出演した舞台が岩松作品なんです。『国民傘』という舞台で、それが僕の演劇の原体験という印象。それ以降、岩松さん以外の方とも舞台をやらせていただいたことはあるんですが、その度に心の中で『これは岩松さんはどんな風に思うんだろう』とか、どこかで岩松さんの視点を感じながらやっていて、そんな存在なんです。これまでの岩松作品にも毎回出るたび、もう今後ご一緒できないかもしれないという緊張感を持ちながらやっていて。今回オファーが来たとき、何かこう、今までの演劇の経験も全てつながってるな、と。そしてここでもう1回岩松さんとやれるっていうことは、僕の俳優人生にとってもとても大きなこと。高揚しました」。 @@insert1  取材時、ちょっとした隙間時間にも互いの話や共通の知人の話をしては盛り上がっている2人。本当に仲が良さそうだ。実は『桐島~』を観た人はわかると思うが、この2人が演じた役柄に共演シーンはない。しかし、高校生たちの雰囲気を出すために合宿で行われたという撮影期間を経て、共演者たちには確固たる“絆”が生まれていったのだという。インタビューでお互いかしこまって話しているのも落ち着かないようで「なんか照れるね」と笑う東出。  「僕にとって『桐島~』は、お芝居自体がすごい苦しくて何も楽しめなかったんですけど(笑)、あの作品で生まれた友情とか、人間関係があったから『役者になろう』って踏み込めた、そんな作品の1つ。あとは…20代前半の無為な日々をお互いよく過ごしてたからね」。@@separator そう言って当時の仲野のエピソードを語り、2人で爆笑する。今でこそ意外に思えるが、『桐島~』撮影当時は主演の神木隆之介以外、ほとんどの出演者は“無名の若手俳優”に近い存在だった。東出いわく「みんなが『どうにかなりたい』と思っていた」現場の中で、撮影にもがき、時にくだらない話で盛り上がり、作品を作り上げた日々。時にはレンタルショップに行って仲野が東出に映画を薦めたり、ということもあったという。  「その頃僕もまだギリギリ10代で、東出さんは現場の皆のお兄ちゃんというか、みんなのまとめ役だったんですよね。今思えば東出さんも映画の現場は初めてだし、いろんな思いもある中で、僕らガキンチョたちを全て請け負ってくれていた、その器のデカさというのは当時から感じていて。撮影からはもう8年? こうやって仕事で対峙できるというのはうれしいし、興奮してます。東出さんには僕の8年間はどう映るんだろう、と」と語る仲野。 @@insert2  その言葉に照れ笑いしつつも、「でも岩松さんの舞台を最初に観に行ったのも、太賀から『岩松さんの舞台に出るから観に来て』って言われたからだよ。自分は当時、演劇の作品とか全然知らなかったから」と東出。「え、そうだっけ!?」と返す仲野だが、そんな2人の積み重ねてきた時間が、この作品へとつながっているかと思うと面白い。  「『桐島~』以降、あのときの共演者と一緒になることは度々あったんですけど、毎回特別。だから太賀と舞台、しかも岩松さんというのはすごくうれしいことだらけ。存分にやりたい」と意気込む東出。2人にとって特別な夏が、幕を開けそうだ。(取材・文:川口有紀 写真:高野広美) @@insert3  M&Oplaysプロデュース『二度目の夏』は、7月20日~8月12日まで東京・本多劇場にて公演。その後、福岡、広島、静岡、大阪、名古屋、神奈川にて公演。

  • 『ブラックorホワイト?あなたの上司、訴えます!』制作発表記者会見にて

    佐藤アツヒロ&内博貴、ジャニーズのあの先輩からの“パワハラ”被害を告白!?

    エンタメ

     俳優の佐藤アツヒロが9日、都内にて行われた主演舞台『ブラック or ホワイト? あなたの上司、訴えます!』の製作発表記者会見に、共演の内博貴や斉藤優里(元乃木坂46)らと共に登壇。会見では、佐藤と内、ジャニーズの先輩後輩が、初対面の印象や、あの先輩からのパワハラ(?)被害までを明かした。@@cutter 本作は、とあるリフォーム会社の本社に、地方営業所でのパワハラを告発するメールが届いたことから始まる“お仕事コメディ”。罪を問われたのは主人公・倫太郎(佐藤)にとって憧れだった先輩・久保田所長(羽場裕一)だった。倫太郎は、久保田がパワハラ上司ではないことを証明すべく問題の営業所に潜入する。果たして先輩は黒か白か…。  この日の会見には他に、真琴つばさ、八十田勇一、愛原実花、羽場裕一、藤井清美氏(作・演出)、安孫子正氏(松竹株式会社副社長)も登壇した。  佐藤と内は、2007年のミュージカル『PLAYZONE’07 Change 2 Chance』以来の共演。内は普段から佐藤を“アツ兄”と呼び慕っているが、「アツ兄に対しては普段から後輩感を前面に出しているので、この作品でも部下役ということで、後輩感を思いっきり出せたらなと思っています」と語った。ちなみにジャニーズの後輩たちからの“アツ兄”呼びは、嵐くらいから浸透してきたそうだ。  お互いの第一印象について佐藤が「カッコいいなと思いました。うちの事務所はいろんなジャンルの顔があるんですけど、その中で内は“カッコいい系”の顔だと…」というと、内は「僕も本当にカッコいい人だなと思いました。『この人が光GENJIなんだ!』と」と当時の感激を明かし、今の佐藤については「お芝居の話をすると熱くて、僕にはない芝居の考え方、取り組み方など見ててカッコいいなと思います」と尊敬の念を表した。  また“パワハラ”を題材にした舞台にちなみ「先輩からパワハラを感じたこと」という質問について、佐藤は「僕らの時代はパワハラという言葉がなかったので受け取る側の意識次第。怒られなければわからないこともたくさんあったので」という。内は「僕はパワハラとは受け取らないタイプなんですけど、今思うと…というエピソードでいうと、昔、少年隊の植草(克秀)さんから…」と語り始めた内に、「やめたほうがいいよ、植草くん全部パワハラだもん」と焦る佐藤。構わず内は「引っ越ししたときに、『時計をやるよ』とおっしゃって、賃貸マンションなのにその壁にドリルで穴をあけて時計をつけてもらいました」と、パワハラというより乱暴者エピソードを明かした。  一方、グループ卒業後初舞台となる斉藤は「(共演者が)すばらしい方たちばかりなので、毎日お稽古で笑っちゃうと思うんですけど、私もそんな大先輩たちを笑わせられるように頑張りたいです」と意気込みを見せていた。  舞台『ブラック or ホワイト? あなたの上司、訴えます!』は、8月21日~25日に東京・新橋演舞場、8月31日・9月1日に愛知・御園座、9月5日・6日に北海道・道新ホール、9月13日に石川・北國新聞赤羽ホール、9月14日に富山・南砺市井波総合文化センター メモリアホール、9月16日に大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演。

  • 舞台『美しく青く』に主演する向井理

    向井理、父親になったことで生まれる恐怖感「考えたら泣きそうになる」

    エンタメ

     『きみが心に棲みついた』のドSな星名漣役や『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』のプライドの高い弁護士・海崎勇人役、『わたし、定時で帰ります。』の主人公の元恋人で上司・種田晃太郎役など、幅広い役柄を演じ、その度に広く話題を集めている向井理。7月11日から上演される舞台『美しく青く』では、猿害に悩まされる集落を舞台に、その対応に追われる自警団のリーダーの青年を演じる。約2年ぶりとなる舞台出演への思い、そして家族への思いを聞いた。@@cutter 本作は、気鋭の劇作家で映画監督や俳優としても活動する赤堀雅秋が描く、人間ドラマ。向井は、集落を悩ませる猿害対策のために住民らが参加する自警団のリーダーを演じる。  久しぶりの舞台、しかも濃厚な人間関係をじっくりと見せる重厚な作品なだけに、インタビュー冒頭から「できることならやりたくない。こんなに緊張することないですよ」と苦笑いで語っていた向井。「舞台は修行だと思ってやっていますので、いつもきつい。怖いです」と意外とも思える本音を吐露する。そこには、「板の上に立っている人が苦労しないと観ている人は面白くならないと勝手に思っているんです。舞台上で(役者が)傷ついている姿を観るのが面白い。必死に何かをやっている人は滑稽で、だからこそ面白いものなんだと思います」という向井の舞台に対する信念がある。 @@insert1  それだけの強い思いを持って臨む本作。向井は「群像劇なので、誰が主役になってもいい話です」と話す。本作では主役を演じる向井だが、「もちろん最初に自分の名前がある意味は小さくない」としながらも、“主演”に対するこだわりは少ない。  「主役をやったことがないときには、すごく意識してましたし、主役というものに対するこだわりもありました。でも、主役をやらせていただく機会が増えて、番手は関係ないと感じるようになりました。2番手でも3番手でも主役よりも注目されることもありますし、面白い役を演じることに意味があると思うようになりました。それは、主役をやってみなければ分からなかったことですね。もちろん、主役はセリフや出番が多いから評価されがちではありますが、でも、少ないシーンでも良い芝居ができればそれでいい。今は(番手は)意識してないです」。@@separator それはもちろん舞台だけでなく、映画、ドラマに対しても同じだ。『きみが心に棲みついた』『わたし、定時で帰ります。』などその演技力と存在感に注目が集まった作品も、主演作ではなかった。  「自分の芝居が評価されたという意味ではうれしいです。でも、自分に注目が集まればいいということではなく、作品として面白いと思ってもらえたことが一番。観てくれる人がいかに楽しんでくれるかが大事だと思っています。反響があるということは、評判が良いということだと思うので、それが役者にとって一番のやりがいになります」。 @@insert2  プライベートでは2児の父親になったことで、役への思いも変わった。本作では、娘を亡くしたというバックグラウンドが垣間見える役でもある。  「子どもを亡くすということは、想像するのも嫌なくらい恐怖感があります。そんなことを考えたら泣きそうになるし、生きていけない。独身の頃から子どもがいる役は何度も演じていますが、父親になった今だからこそ、その心情が想像しやすいし、怖くてたまりません」。  自身の心の痛みをさらけ出すからこそ「面白いものができる」と断言する向井。傷つきながら魅せる父親役に期待が高まる。(取材・文:嶋田真己 写真:高野広美)  Bunkamura30周年記念 シアターコクーン・オンレパートリー2019『美しく青く』は7月11日~28日に東京・Bunkamuraシアターコクーン、8月1日~3日に大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演。

  • ミュージカル『キレイ―神様と待ち合わせした女―』出演者ビジュアル (上段左から)阿部サダヲ、生田絵梨花、神木隆之介、麻生久美子、(下段左から)皆川猿時、小池徹平、鈴木杏、橋本じゅん

    生田絵梨花×松尾スズキ『キレイ―神様と待ち合わせした女―』、ビジュアル解禁

    エンタメ

     Bunkamura30周年記念作品として、松尾スズキが作・演出を務め、女優で乃木坂46の生田絵梨花が主演するミュージカル『キレイ―神様と待ち合わせした女―』より、メインビジュアルが解禁。併せて全キャストと全公演日程の詳細も発表された。@@cutter 本作は、2000年に大人計画主宰である松尾初の本格的ミュージカルとして、Bunkamuraシアターコクーンにて初演。戦争・民族紛争・少女監禁といった、独特な設定やストーリーが演劇界に大きな衝撃を与え、2005年に再演、2014年に再再演された。4度目となる今回は、キャストを新たに上演。松尾は今回出演せず演出に集中する。  物語の舞台は、3つの民族が100年の長きにわたり紛争を続けている【もうひとつの日本】。「生と死」「絶望と希望」「大人と子供」など真逆のキーワードが入り乱れる、まさにカオスな世界。誘拐・監禁され、地下室で育った1人の少女・ケガレが現実へと飛び出していく様を描く。  主人公・ケガレを生田が務め、異能力を持つ少年・ハリコナ役には舞台初出演となる神木隆之介が、青年になったハリコナ役には再再演時に少年・ハリコナ役を演じた小池徹平がそれぞれ演じる。そのほか、鈴木杏、皆川猿時、橋本じゅん、阿部サダヲ、麻生久美子など、実力派俳優が集結。  さらに大人計画から村杉蝉之介、荒川良々、伊勢志摩、猫背椿、宮崎吐夢、近藤公園の参加も発表。加えて、乾直樹、香月彩里、伊藤ヨタロウ、片岡正二郎、家納ジュンコ、岩井秀人など一筋縄ではいかない個性的なキャストの出演も決定した。  公開されたメインビジュアルは、寺田克也が本作のために描き下ろしたイラスト。2005年の再演、2014年の再再演に引き続き3度目となる。またメインキャスト8名の撮り下ろしビジュアルも完成し、カオスな世界である“もう一つの日本”という設定にふさわしい、幻想的な雰囲気のビジュアルとなった。  Bunkamura30周年記念 シアターコクーン・オンレパートリー2019+大人計画『キレイ―神様と待ち合わせした女―』は、12月4日~29日まで東京・Bunkamura シアターコクーン、2020年1月13日~19日まで福岡・博多座、1月25日~2月2日まで大阪・フェスティバルホールにて上演。

  • ミュージカル『アナスタシア』に主演する(左から)葵わかなと木下晴香

    葵わかな&木下晴香、BWミュージカル『アナスタシア』で主演決定

    エンタメ

     女優の葵わかなと木下晴香が、2020年春に東京と大阪で上演されるブロードウェイミュージカル『アナスタシア』で主演(ダブルキャスト)を務めることが分かった。@@cutter 本作は、第70回アカデミー賞で歌曲賞、作曲賞にノミネートされたアニメ映画『アナスタシア』に着想を得て制作されたミュージカル。ブロードウェイ公演は、2017年3月のプレビュー公演を経て、4月24日に開幕。以降、2019年3月まで2年間にも及ぶロングラン上演となった。今回の日本版は、トニー賞やドラマ・デスク賞を受賞した経験を持つダルコ・トレスニャクが演出を務める。  ストーリーは、1918年、帝政ロシア時代の最後の皇帝ロマノフ2世をはじめ一族が殺害されたというニュースがあふれる中、皇女アナスタシアだけは難を逃れて生き続けているという歴史上の謎「アナスタシア伝説」に基づいたもの。記憶を無くした主人公アーニャが、自分の過去を取り戻し、愛する家族と自分の心の帰る場所を見つける旅路を描いた愛と冒険の物語となっている。  今年、舞台『ロミオ&ジュリエット』でミュージカルデビューを果たした葵は「日本初演、アジア初演のこの作品に携わることが出来てとても光栄です」と語り、「アーニャは力強い美しさを持った女性です。記憶がないという孤独の中で、夢と希望を持って愛を探す冒険に出ます。楽曲、衣装、舞台装置、どれもお話の世界観を感じるとても素敵なものです」と作品について説明。  そして「ブロードウェイからいらっしゃるクリエイティブチームの皆さんと、海外作品ならではのダイナミックさを作りながら、日本にしかない繊細さをプラスしていけたらと思います。『アナスタシア』を通して皆様にお伝えできるものがありますように」と抱負を語っている。  ディズニー実写映画『アラジン』のプレミアム吹き替え版でジャスミン役を担当し話題を呼んだ木下は「楽曲を聴いて心奪われたのが、この作品との最初の出会いでした。それから作品を知れば知るほど魅了されている今、こうしてアーニャを演じる機会を頂けたこと、本当に嬉しいです」と喜びのコメント。  続けて「日本初演の舞台に参加させていただくのは初めてで、今までと少し違うワクワクと緊張がありますが、素晴らしいクリエイティブチームの皆さん・キャストの皆さんと、この作品にもっと深く触れる日々をとても楽しみにしています。この作品は、アーニャの人生を軸として、成長や家族、恋心、信じるもの…その輝きや温もりに気づける魅力が詰まった作品です。素晴らしい舞台をお届けできるよう、全力で努めます」と意気込んでいる。  ミュージカル『アナスタシア』は、2020年3月に東京・東急シアターオーブにて、4月に大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。

  • 『FNSうたの夏まつり』MCを担当する(左から)渡部建、森高千里、加藤綾子

    嵐、『FNSうたの夏まつり』でデビュー曲披露 中村倫也&木下晴香も出演

    エンタメ

     毎年真夏の風物詩となっている歌番組『FNSうたの夏まつり』(フジテレビ系/7月24日19時)の出演アーティストのうち第一弾として21組が発表された。今年デビュー20周年を迎える嵐が、デビュー曲『A・RA・SHI』を当時の懐かしい秘蔵映像とともにパフォーマンスするのをはじめ、Kis‐My‐Ft2、KinKi Kids、宝塚歌劇団・雪組、中村倫也&木下晴香らが出演し、名曲の数々を披露する。4時間半の生放送で、司会は森高千里、渡部建、加藤綾子。@@cutter 今回発表された出演アーティストは、IZ*ONE、嵐、Kis‐My‐Ft2、KinKi Kids、倉木麻衣、昆夏美、柴咲コウ、ジャニーズWEST、SixTONES、宝塚歌劇団・雪組、DA PUMP、中村倫也&木下晴香、新妻聖子、乃木坂46、日向坂46、ブラスト!:ミュージック・オブ・ディズニー 2019、Hey! Say! JUMP、ミッキーマウスとディズニーの仲間たち、山崎育三郎、Little Glee Monster、WANIMAの21組。今年でデビュー20周年を迎える嵐は、ヒット曲「A・RA・SHI」と「果てない空」をパフォーマンスする。  「ディズニー映画メドレー」では、現在大ヒット上映中の実写版映画『アラジン』からプレミアム吹替版を担当している中村倫也と木下晴香が、ディズニー・オリジナルのカーペットに乗って「ホール・ニュー・ワールド」を熱唱する。また、宝塚歌劇団・雪組14名が「美女と野獣」をきらびやかなダンスと共にパフォーマンス。雪組のトップスター・望海風斗は「星に願いを」(『ピノキオ』)を、トップ娘役の真彩希帆は新妻聖子と「輝く未来」(『塔の上のラプンツェル』)をデュエット。  加えて、京本大我(SixTONES/ジャニーズJr.)、昆夏美、ブラスト!:ミュージック・オブ・ディズニー 2019らも参加し、ディズニー映画メドレーを盛り上げる。さらに、東京ディズニーリゾートからミッキーマウスとディズニーの仲間たちが初登場。10月より東京ディズニーランドで展開する「ジャンボリミッキー!」を乃木坂46と子供たちが一緒に地上波初披露する。さらにHey! Say! JUMPが「小さな世界」で、アフリカンやラテン、ジャズなどさまざまなリズムを取り入れたステージを見せる。  また、8月9日公開の映画『ONE PIECE STAMPEDE』の主題歌「GONG」をWANIMAが歌い、『ONE PIECE』特別映像と共に熱いパフォーマンスを繰り広げる。さらに、DA PUMPと彩風咲奈ほか宝塚歌劇団・雪組男役メンバーが一夜限りの異色コラボレーションで「U.S.A.」を披露する。  『FNSうたの夏まつり』は、フジテレビ系にて7月24日19時放送。

  • 舞台『殺してもいい命』に主演する篠田麻里子

    篠田麻里子「守るべきものができた」 結婚を経て仕事にも変化

    エンタメ

     女優の篠田麻里子が再び雪平夏見役に挑む。昨年2月の舞台『アンフェアな月』第2弾として『殺してもいい命』が21日から上演。風変わりな女性刑事の活躍を描く秦建日子の小説「刑事 雪平夏見シリーズ」の舞台化で、テレビや映画で知られる『アンフェア』とは異なる女性的な面を感じさせるキャラクターが好評を博した。あれから1年以上が過ぎたが、今年2月には結婚とプライベートで大きな変化もあった。今度はどんな雪平夏見を見せてくれるだろうか。篠田に聞いた。@@cutter 「自分なりの雪平夏見像はあるのですが、前作とはかなりストーリーも異なるので、今回初めて見る方でもすんなり入っていける作品だと思います」。  雪平夏見は、個性あふれる人物だ。警視庁きっての美人で捜査一課の検挙率トップ、バツイチで男勝り、そして酒豪。  「正義を根底に持つ人なので白か黒かハッキリしているので、演じやすい面もありますが、舞台で刑事モノを見せる難しさもあります。刑事モノの舞台って、あまり多くないですよね。事件を追うスピード感や緊張感を表現するのに映像ならすぐ場面転換できるんですけど、舞台では素早い転換ができないとか」。  前回感じたそうした課題を踏まえ、演出についてはいろいろと話し合い、工夫がされているという。  「転換もセットを工夫してスピードアップしているので、そこは注目していただきたいポイントの一つですね。それから、小説だと行間から伝わる恐怖感があるじゃないですか。でもそれを言葉で出しちゃうと、あまり怖くなかったり。そこを演出で、また文字で説明を見せたりしています。原作では回想シーンが多いのですが、舞台ではそこに至るまでの説明が出てくるので、それはすごく戻りやすいし、見やすいかなって思います」。  今年に入り結婚や、ドラマ『ミストレス~女たちの秘密~』(NHK総合)でのレズビアン役が話題になるなど、公私ともに充実した中、今回の舞台を迎える篠田。  「家族が増えたってことが、少し雪平夏見に近づいたかな、と思いますね。守るべきものができたっていう。男っぽいですけど(笑)。プライベートに落ち着きがあるので、作品にすごく集中できています。家に帰るとホッとできる感じで、仕事モードをオフにできるので、すごい楽です」。@@separator 『ミストレス』では、レズビアンを公言する女性、須藤玲役が話題を呼んだが、周囲からの反響も大きかったそうだ。  「エロい、と(笑)。監督が、繊細に心の動きを撮る方で。セリフも一切関係なく自分の間でいいからって、充分に時間をくださったので、やりやすかったです。ただ、ラブシーンでジ~ッと見られてる感じが、ちょっと恥ずかしかったです。それと、最初に撮影して後で声録りをしたのですが、声だけっていうのも逆に恥ずかしかったです(笑)」。  男性ファンのみならず、女性ファンからの反響が大きかったのも印象的という。  「AKB48のような大人数の女の子の中で、私は割と男っぽいキャラだから、『女性が好きなんです』っていうファンの方も結構多かったんです。私を男として見ているのかな? って思うときもあって。そういうことが以前からあって、『ミストレス』では変に色をつけずに、そのまんまの自分を好きになってもらえる形で演じてみたんです」。  インタビュー終了間際、一度犯人役をやってみたい、と笑った。  「雪平夏見は刑事としての正義なんですけど、犯人にも犯人なりの正義があると思っていて、その気持ちを一度考えてみたいんです。どういう人生を歩んだら、そういう気持ちになってしまうんだろうって。そんな気持ちは分からないほうが良いのかもしれませんが、誰もが理解できないところにスポットを当ててみたいんですよね」。  一人の女性として、女優として、環境も意欲も充実しきった篠田の芝居、期待大だ。(取材・文・写真:志和浩司)  舞台『殺してもいい命』は、6月21日~30日まで東京・サンシャイン劇場にて上演。

  • 舞台『里見八犬伝』、“八犬士”全キャスト決定!

    佐野勇斗主演舞台『里見八犬伝』、結木滉星ら“八犬士”全キャスト決定

    エンタメ

     俳優の佐野勇斗が舞台初主演するスペクタクル時代劇『里見八犬伝』。主演の佐野に続き、7名の主要キャストが発表され、松田凌、岐洲匠、神尾楓珠、塩野瑛久、上田堪大、結木滉星、財木琢磨の“八犬士”全キャスト決定した。@@cutter 滝沢馬琴原作の本作は、知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の8つの玉に導かれた8人の勇猛果敢な犬士(剣士)たちが出会い、立ちはだかる悪霊集団に果敢に挑み、戦いの末に悪を打ち滅ぼしていくという壮大な歴史ドラマ。  佐野が主人公で八犬士の1人・犬塚信乃を演じ、時代物の舞台作品に抜群の腕を振るう鈴木哲也が脚本を担当。1983年公開の映画版の監督、故・深作欣二の息子、深作健太が舞台版として演出する。  舞台版としては4回目の上演となる今回は、キャストを一新し、改めて作品の原点に立ち返り、内容をさらにグレードアップ。14年と17年の舞台で主演を務めた山崎賢人の当たり役である犬塚信乃役を、日ごろから山崎を慕っている後輩の佐野が引き継ぎ、新たな信乃役を創造する。  発表されたキャストは、佐野が演じる信乃以外の八犬士7名。松田が犬川荘助を、岐洲が犬田小文吾を、神尾が犬江親兵衛を、上田が犬村大角を、結木が犬飼現八を、財木が犬山道節をそれぞれ務める。岐洲と神尾は今回が舞台初出演となる。  彼ら8名を中心に、対決、変幻、忠義と裏切り、恋と友情など、さまざまな要素がちりばめられた人間ドラマをベースに、活劇的娯楽性も盛り込まれたアクションエンターテインメントとなる。  舞台『里見八犬伝』は、10月14日に千葉県南総文化ホール大ホール、10月17日~21日に東京・なかのZERO大ホール、11月2・3日に大阪・梅田芸術劇場メインホール、11月23・24日に愛知・名古屋文理大学文化フォーラム大ホールにて上演。

  • 舞台『里見八犬伝』に主演する佐野勇斗

    佐野勇斗、『里見八犬伝』で舞台初主演 憧れの山崎賢人の跡を継ぐ

    エンタメ

     俳優の佐野勇斗が、今秋上演されるアクションスペクタクル時代劇『里見八犬伝』で舞台初主演を務めることが発表された。@@cutter 滝沢馬琴原作の本作は、知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の8つの玉に導かれた8人の勇猛果敢な犬士(剣士)たちが出会い、立ちはだかる悪霊集団に果敢に挑み、戦いの末に悪を打ち滅ぼしていくという壮大な歴史ドラマ。  故・深作欣二監督が手掛けた1983年公開の映画版でも知られるが、舞台版は息子の深作健太が演出を担当、鈴木哲也の脚本で、これまで2012年、14年、17年に上演されている。2年5ヵ月ぶり、4回目の上演となる今回は、キャストを一新して改めて作品の原点に立ち返り、内容をさらにグレードアップ。14年と17年の舞台で主演を務めた山崎賢人の当たり役である犬塚信乃役を、日ごろから山崎を慕っている後輩の佐野が引き継ぎ、新たな信乃役を創造する。  主演の佐野は「こんなにもスケールの大きい作品に舞台経験もほとんどない僕が、座長を務めさせていただいていいのか、正直とても悩みました。ですが、昔から殺陣にものすごく憧れがありましたし、何より犬塚信乃は、僕の尊敬する先輩である山崎賢人さんが演じられていた役柄ということもあり、役者としても、人としても成長したい、そして先輩に少しでも追いつきたいという想いから、挑戦させていただくことを決めました」と話し、「僕の役者人生をかけて全力で挑みたいと思います」と意気込んでいる。  演出の深作は「震災の翌年に生まれ、復興への祈りを込めて、数多くの素敵な役者さん達と一緒に作って来た『里見八犬伝』。特に思い入れの強い作品だけに、前回の2017年版が最後と思っていましたが、あえてもう一度、新しい世代に想いを伝えるべく、今回の演出をお引き受けする事になりました」とした上、「佐野勇斗さん演じる犬塚信乃は野良犬のような男です。ハングリーな瞳を持つ佐野さんはじめ、新たな八犬士が、令和の時代にどんな新しい<一字>を刻むのか。新コンセプトで挑む、光と闇の壮絶な戦いにご期待ください」とコメントしている。  舞台『里見八犬伝』は、10月14日に千葉県南総文化ホール大ホール、10月17日~21日に東京・なかのZERO大ホール、11月2・3日に大阪・梅田芸術劇場メインホール、11月23・24日に愛知・名古屋文理大学文化フォーラム大ホールにて上演。

  • 福原遥『未完成な光たち』アーティスト写真

    福原遥、ソロ歌手デビュー決定 「精一杯思いを込めて歌いたい」

    エンタメ

     女優の福原遥が、8月7日にソロ歌手デビューすることが分かった。デビュー曲「未完成な光たち」は、テレビアニメ『BORUTO‐ボルト‐NARUTO NEXT GENERATIONS』(テレビ東京)のエンディングテーマとなる。@@cutter 福原は今年に入ってから、ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』に出演し、号泣する演技で話題を集めたほか、映画『4月の君、スピカ』では主演を務め、『映画 賭ケグルイ』など話題作にも出演した。バラエティ『もしもツアーズ』(フジテレビ)でも3代目ガイドに抜擢されるなど、注目の若手女優だ。  女優としての活躍がめざましい福原だが、子役時代に料理アニメ『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん』にて、主人公・柊まいんを演じ主題歌を担当した他、2013年には、キャラクターボイスを担当した「なめこのうた」が話題となったことがある。また、昨年には、声優の戸松遥と共演したドラマ『声ガール!』がきっかけとなり、「福原遥×戸松遥」名義でCDをリリースするなど、折に触れ音楽活動をしてきた。  デビューに際し福原は「この度、BORUTOという素晴らしい作品のエンディングを歌わせて頂ける事となり本当に嬉しく、とても光栄に思います」と喜びをコメント。「BORUTOの熱い世界観を歌でも表現できるよう、そして、見ている皆様に元気や勇気を届けられるよう精一杯思いを込めて歌いたいと思います!」と意気込みを語った。  併せて今回、ソロデビュー用ビジュアルも解禁。女優とは一味違う雰囲気をまとった福原が表現されたビジュアルとなっている。  福原遥ソロデビューシングル「未完成な光たち」は、ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズより8月7日発売。

  • ミュージカル『キレイ―神様と待ち合わせした女―』に出演する(上段左から)阿部サダヲ、生田絵梨花、神木隆之介、麻生久美子、(下段左から)皆川猿時、小池徹平、鈴木杏、橋本じゅん

    生田絵梨花、松尾スズキの世界に初挑戦 ミュージカル『キレイ』で神木隆之介と共演

    エンタメ

     Bunkamura30周年記念作品として、松尾スズキが作・演出を務めるミュージカル『キレイ―神様と待ち合わせした女―』の上演が決定、主演を生田絵梨花が務めることが発表された。共演には、神木隆之介、小池徹平、鈴木杏、皆川猿時、橋本じゅん、阿部サダヲ、麻生久美子など、実力派俳優が集結している。@@cutter 本作は、2000年に大人計画主宰である松尾初の本格的ミュージカルとして、Bunkamuraシアターコクーンにて初演。戦争・民族紛争・少女監禁といった、独特な設定やストーリーが演劇界に大きな衝撃を与え、2005年に再演、2014年に再再演された。4度目となる今回は、キャストを新たに上演。松尾は今回出演せず演出に集中する。  物語の舞台は三つの民族が100年の長きにわたり紛争を続けている【もうひとつの日本】。「生と死」「絶望と希望」「大人と子供」など真逆のキーワードが入り乱れる、まさにカオスな世界。誘拐・監禁をされ、地下室で育った一人の少女・ケガレが現実へと飛び出していく様を描く。  主人公ケガレ役には、ミュージカル作品に引っ張りだこで、松尾スズキ作品には初出演となる生田。そして、頭は弱いが花を咲かせる異能力を持つ少年・ハリコナ役に、満を持して舞台初出演となる神木。青年・ハリコナ役には再再演時に少年・ハリコナ役を演じた小池がキャスティングされた。  ほかにも食品会社の社長令嬢カスミ役には蜷川幸雄三回忌追悼公演『ムサシ』など舞台を中心に活躍する鈴木、特殊な機能を備えたダイズ兵のダイズ丸には2005年の再演時に同役を演じた橋本、ダイズ兵回収業者のカネコキネコ役は大人計画の怪優・皆川が再再演時に続き演じる。  また、主人公・ケガレを誘拐・監禁した主犯で、物語のカギを握るマジシャン役を大人計画の看板俳優・阿部が、成長したケガレであるミソギ役を今作が初ミュージカル作品となる麻生が演じる。  演出の松尾は今回の上演について「前三回の公演をへて、ミュージカル畑の人たちとの交流が深まり、自分もミュージカルを研究していくうち、『ミュージカルを壊す』という当初の目論見よりも、『新しい日本発のミュージカル』を構築していこうという気持ちが強くなってきていたところ、Bunkamuraさんから再再再演の話をいただいた。力を合わせて、より、完成度の高い日本人によるエンタテインメント作りを目指そうと思っています」とコメント。  主演の生田は「シアターコクーンで上演されたミュージカル『キレイ』は初演、再演をDVDで、再再演は実際観に行かせて頂き感銘を受けました。まさか自分がその作品にケガレ役として出演するとは思わず、とても驚いています。嬉しい気持ちと、未知の世界に飛び込むようなドキドキソワソワ感でいっぱいです」と出演の意気込みを語っている。  ミュージカル『キレイ―神様と待ち合わせした女―』は、12月4日~29日まで東京・Bunkamura シアターコクーンにて上演。ほか、2020年1月より福岡、大阪にて公演。

  • (左から)ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』囲み取材に登場した小池徹平、三浦春馬

    三浦春馬、『キンキーブーツ』再演で完璧な体作り! 演出家もべた褒め

    エンタメ

     俳優の小池徹平、三浦春馬が15日、都内で開催されたブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』囲み取材に出席。半年間かけてドラァグクイーンの体型を作り上げた三浦に対し、演出・振付を手掛けたジェリー・ミッチェルが「エクセレント!」と評する場面も見られた。@@cutter 2016年に初演を迎え、全日、即日完売し大盛り上がりを見せた舞台を、小池や三浦ら豪華出演陣の続投で再演する本作。経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子チャーリー(小池)が、ドラァグクイーンのローラ(三浦)に出会い、差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生する過程を描く。囲み取材には、小池、三浦に加えてソニン、玉置成実、勝矢、ひのあらたも出席した。  準備をしっかりと行い作り上げたカンパニーとあって、小池は「ようやく皆さんに見ていただける」とし、三浦も「素晴らしいのができあがったと思います」と共に胸を張った。初演のときは少々気恥ずかしそうにしていた三浦だったが、今回は堂々とした立ち居振る舞い。慣れたのかという記者の質問に、三浦は「ですかね?(笑) この扮そうができることにやはり喜びがありますし、自分の誇りにも思います。『キンキーブーツ』があったからか、すごくオープンになったのはあると思う」と、特別な作品となったと思いをみなぎらせた。  「半年間、計画的に作ってきたつもりです」と言う三浦の体は、役衣装により大きく露出されており、引き締まったマッスルボディがお目見え。ジェリーが「This body? エクセレント!」と目を丸くして褒めれば、三浦は「以前は割と筋肉質な大きな体を目指していたんですけど、今回は美を追求したというか(笑)。曲線をキレイに見せるための準備をしてきたつもりです」と、前作とは違う肉体を目指し、徹底的なトレーニングと食事制限を行ったという。  注目ポイントは「春馬ですよ!」という小池だが、小池も「自分的には体重を増やして臨んだんですけど、1ヵ月半の稽古で4キロ減って…すごいスタミナを使うので、トライアスロンをやっているみたい(笑)」と三浦と微笑み合う。家庭ができたので安心かという記者の問いには「そうですね、ありがとうございます」と、ここでもニコニコと微笑み、円満さもうかがわせていた。  ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』は4月16日~5月12日まで東京・東急シアターオーブにて、5月19日~5月28日まで大阪・オリックス劇場にて上演。

  • 舞台『hymns』囲み取材にて

    佐藤アツヒロ、10年ぶりのスズカツ作品出演に喜び「スゴく幸せ」

    エンタメ

     俳優の佐藤アツヒロが11日都内で、舞台『hymns(ヒムス)』の公開ゲネプロ前の囲み取材に出席。共演者らや脚本・演出の鈴木勝秀とトークを展開し、終始リラックスした様子を見せた。@@cutter 同作は、鈴木が脚本・演出を手がけた『LYNX(リンクス)』『MYTH(ミス)』に次ぐオリジナル現代劇。黒い絵ばかり描く画家のオガワ(佐藤)を中心に、人間の内部に迫る。  今回の囲み取材には佐藤や鈴木(脚本・演出)の他、中山祐一朗、山岸門人、陰山泰、新納慎也が出席した。  真っ白な役衣装で登場した佐藤は、本作は「舞台美術がちょっと強烈。スピーカーがむき出しで、ウーファーがドーン!とある。『これ、何するんだろ!?』みたいな感じ」と紹介。今回の男性5人のメンツは「メチャクチャ濃い。腕がある役者がそろった」と印象を語った。  今回は11年ぶりの再演。前回と同じ主人公を演じるが「(11年前は若手の画家だったが)中年の画家になった(笑)。でも、この作品はどう生きるか、なぜ生きるのかということがテーマになっている。20代や30代、50代でもそれぞれ考えるテーマなので(作品の本質は)一緒だと思う」とコメント。舞台上では「汗はあまりかかないけど、心の汗はバンバンかいている。1回出たら、カーテンコールまで引っ込まない」と明かした。  スズカツ作品への出演も、2009年の『フロスト/ニクソン』以来10年ぶり。スズカツ作品の印象を聞かれて「オーバーに表現しなくても物語が進んでいく会話劇。あらためて、原点というか、そこにいられることがスゴく幸せ」と心境を吐露。一方、スズカツ作品の苦労を聞かれると「あまり稽古をしない。稽古の時間が短いので、集中力がハンパない。それだけ準備をしないといけない。準備をしないとバレる」と笑った。  鈴木は、佐藤について「オガワを託せる役者。今回もそれを十分やってくれている」と信頼感を口にし、役者として「(勘所などが)とにかくピンと来る人。なぜアツヒロを使うのか分からないけど、『(本作の主人公は)アツヒロがやるのがいいんだ』と思える人。それに勝るものはないんじゃないかな」と褒め称えた。また、佐藤が演じるオガワを見る度に、次回作の構想が毎回膨らむと語り、「今回も、この次というのがすでに僕の中では勝手に始動している」と次作のイメージがあることを匂わせた。  舞台『hymns』は、東京・博品館劇場にて4月11日~21日、大阪・サンケイホールブリーゼにて4月22日に上演。

  • ミュージカル『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド ~汚れなき瞳~』に出演する(左から)三浦春馬、生田絵梨花

    三浦春馬×生田絵梨花、『オペラ座の怪人』の巨匠の新作を日本初上演

    エンタメ

     巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーが脚本・作曲を手がけ、英国でロングランを記録したミュージカル『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド ~汚れなき瞳~』が、主演に俳優の三浦春馬、ヒロインに乃木坂46の生田絵梨花を迎えて、2020年3月、東京・日生劇場にて日本初上演されることが決まった。@@cutter 『オペラ座の怪人』や『キャッツ』など数々の傑作を生み出してきたロイド=ウェバーと、ミートローフやセリーヌ・ディオンなどにヒット曲を提供するジム・スタインマンがタッグを組んだ本作は、ロンドンのウェストエンドにて1000回を超えるロングランを記録。劇中歌「No Matter What」は世界18ヵ国でヒットチャート1位、プラチナディスクを獲得している。  日本初演となる今回の舞台は、白井晃が演出。三浦が主人公の脱獄犯「男(ザ・マン)」役、生田が彼をイエス・キリストの生まれ変わりと信じる無垢な少女スワロー役をそれぞれ演じる。  1959年ルイジアナ。脱獄した一人の「男(ザ・マン)」が納屋に身を潜める。彼をキリストの生まれ変わりだと思い込む少女スワローは、母親を亡くし、父親のブーンと幼い妹や弟たちと暮らしていた。母を亡くした悲しみに沈むスワローが望むクリスマスプレゼントは、「死んだお母さんにもう一度会う」こと。その願いを打ち明けられた「男」は、汚れなき瞳を持つスワローに自分の本性を打ち明けることができず、キリストとして過ごすことになる。  一方、スワローの幼なじみであるエイモスとそのガールフレンド・キャンディは閉鎖的な街を抜け出し、新しい人生を送ろうと企てる。しかし、スワローに思いを寄せ助けようとするエイモスを見て、キャンディは嫉妬し、スワローをわなにはめる。スワローは「男」がキリストでないことに気づき始めるが、2人は次第に街の人々との対立に巻き込まれ…。  主演の三浦は「アンドリュー・ロイド=ウェバーの作品に挑戦させて貰える機会をもらえた事に喜びを隠せません。ずっと仕事をさせてもらいたかった白井晃さん、生田絵梨花さんから沢山の事を学べるこの舞台を丁寧に創り上げ、より多くの方にミュージカルを身近に感じ、劇場に足を運ぶ1つのきっかけになるよう頑張っていきたいと思います!」と意気込む。  ヒロインを務める生田は「音楽を全編聴き、美しいメロディに心揺さぶられました。この作品がどのように作られていくのか今からとても楽しみです。演出家の白井晃さん、三浦春馬さんから沢山吸収させていただきながら、皆さまの心にお届けできるよう精一杯務めます」と話している。  ミュージカル『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド ~汚れなき瞳~』は東京・日生劇場にて2020年3月上演。

  • 「MTV LIVE PREMIUM:日向坂 46 −1st Story−」の模様

    日向坂46、Zepp Tokyoに凱旋「皆さんをポカポカさせていきたい」

    エンタメ

     けやき坂46(ひらがなけやき)として活動開始し、今年2月に改名したアイドルグループ・日向坂46が14日、Zepp Tokyoで「MTV LIVE PREMIUM:日向坂 46 −1st Story−」を開催した。キャプテンの佐々木久美は「改名してからファンのみなさんを『おひさま』と名付けたのですが、これからも皆さんをポカポカさせていきたい」と、新たな門出を迎えたグループの決意を語った。@@cutter 2016年にデビューした彼女たちは、前身のけやき坂46として2018年に単独の武道館公演を計6日間実現。同年6月に1stアルバム『走り出す瞬間』をリリースし、今年2月には動画配信サービス「SHOWROOM」で3月27日発売のデビューシングル『キュン』リリースとグループの改名を発表して話題を集めた。  イベントの会場となったZepp Tokyoは、2017年3月にグループ初のライブハウスでの単独公演を開催した場所。その後の躍進へとつながった“ゆかりの地”へと、およそ2年ぶりの凱旋(がいせん)を果たした。  メンバーの登場を前に、司会者の呼びかけを受けてイメージカラーである水色のサイリウムで埋め尽くされる場内。出ばやしとなる『Overture』が流れたのち、デビューシングルの表題曲『キュン』と同シングルの収録曲『ときめき草』を披露した。 @@insert1  その後、初めのMCでは一期生たちがステージに残り、結成当時からの思い出を振り返った。柿崎芽実は「レッスンの休憩時間とか、他愛ない時間が大切だった」と話し、「私たちはこれからどうすればいいかと悩む時期があったからこその絆もある」と吐露。佐々木久美は初めてのZepp Tokyo公演で「MCもままならず、終わったあと親から『見るに耐えない』とダメ出しされました」と告白した。  また、7日に卒業を発表したひらがなけやきの結成メンバーだった欅坂46・長濱ねるについても質問が及び、井口眞緒は「私はねるちゃんが兼任解除(2017年9月)した直後のライブで、穴の空いたフォーメーションを任された」と明かし、「その経験でねるちゃんの存在の大きさを確かめられたし、どれだけ支えてくれていたかに気が付けました」と当時の思いを語った。  そして、再びパフォーマンスに戻ったメンバーは、デビューシングルに収録される『耳に落ちる涙』『Footsteps』『沈黙が愛なら』を立て続けに披露。MCでは、二期生が2017年8月の加入からのエピソードを振り返った。 @@insert2  金村美玖は「オーディションの楽屋では旅行の話とか、緊張からか関係ない話をし過ぎて『うるさい子がいる』と伝説を残してしまいました」と告白。小坂菜緒は「加入当時は乃木坂さんや欅坂46さんを見習い、みんなで必死にキャッチコピーを考えていました」と明かしたのち、自身の自己紹介である「大阪、小坂、日向坂。全力で駆け上がります!」を披露した。  また、渡邉美穂は二期生の初披露となった2017年12月の幕張メッセ公演について「音楽の尺に合わせた短い時間の中でどう話そうかと四苦八苦していた」と振り返り、「バスケが好きだからドリブルを見せたかったけど、なぜか『ボールは友だち』と埼玉県出身なのになまりながら言ってしまいました」と明かした。  その後、デビューシングルの収録曲『JOYFUL LOVE』を披露したのち、MCでは佐々木久美の呼びかけで三期生・上村ひなのが合流。「いつでもどこでも変化球。ひなのなの!」と自己紹介を披露すると、客席からは大きな歓声が上がった。 @@insert3  さらに、メンバーは改名からの思いを吐露。佐々木久美は「シングルデビューはファンのみなさんへのサプライズ発表だったのですが、実は改名は自分たちも知らなかった」と打ち明け、河田陽菜は「初めに『日向』と聞いていいなと思って、気が付いたら自分の名前と響きが一緒でした」と話した。  そして、『NO WAR in the future』『誰よりも高く跳べ!』『ひらがなで恋したい』『ハッピーオーラ』を披露。いったんステージを後にしたのち、アンコールで再びデビューシングルの表題曲『キュン』を歌い上げ、この日のステージを締めくくった。  イベントの模様は、MTVで3月23日19時、25日20時、28日18時より放送。

  • 舞台『二度目の夏』で7年ぶりに共演する(左から)東出昌大、太賀

    東出昌大×太賀、“桐島”以来7年ぶり共演 岩松了演出舞台7月上演

    エンタメ

     俳優の東出昌大が主演を務め、太賀と共演する舞台『二度目の夏』が、東京・下北沢の本多劇場にて上演されることが発表された。東出と太賀の共演は、映画『桐島、部活やめるってよ』(2012年)以来7年ぶりとなる。@@cutter 本公演は、M&Oplaysと劇作家・演出家の岩松了が定期的に行っているプロデュース公演の最新作で、東出を主演に迎えて岩松が新作を書き下ろす。湖畔の別荘を舞台に、ある夫婦と夫の親友、そして彼らの周りの男女が繰り広げる「嫉妬」をめぐるドラマとなる。  東出が演じる主人公「夫」は、裕福な家庭で何不自由なく育ち、美しい妻をめとるなど、誰もがうらやむような人生の半面、物語が進むにつれ、嫉妬という自らの感情に押しつぶされ、追い詰められ壊れてゆく。三島由紀夫の大作を舞台化した『豊饒の海』(2018年)で複雑な心理の主人公を見事に演じ、観客を魅了した東出が、自身三度目の舞台で初めてタッグを組む岩松と、どのような化学反応を起こすか注目される。  太賀は、東出演じる「夫」の親友役で、岩松作品への出演は本作で四回目。「妻」役は、連続テレビ小説『わろてんか』などに出演した若手女優・水上京香で、岩松作品には初出演となる。ほかにも清水葉月、菅原永二、片桐はいりが顔をそろえ、作・演出の岩松自身も出演する。  主演の東出は「役者にとって特別な下北沢の、憧れの本多劇場で、岩松了さん演出で舞台の上に立てるのは、光栄な思いと楽しみと恐れが入り混じった不思議な感覚です。言い表すなら『武者震い』でしょうか。必ずや、良い舞台にします」と意気込んでいる。  太賀も「尊敬する岩松了さん、そして東出昌大さんをはじめとする素敵なキャストの方々と一緒に演劇をやれる事を大変嬉しく思います。お話を頂いてから、ずっと待ち焦がれてました」と話す。  舞台 M&Oplays プロデュース『二度目の夏』 は7月20日から8月12日まで、東京・下北沢の本多劇場にて上演。このほか福岡、広島、静岡、大阪、名古屋、神奈川でも上演予定。

  • 田畑智子、『母と惑星について、および自転する女たちの記録』インタビュー

    田畑智子、母親になって生じた変化「息子が私を成長させてくれている」

    エンタメ

     女優の田畑智子が約3年ぶりの再演となる舞台『母と惑星について、および自転する女たちの記録』(演出・栗山民也)に出演する。同作は母と三姉妹の女性4人を中心に、母と娘という関係に潜む独特の愛憎を浮かび上がらせ、悲しくも愛しい「家族」と「女たち」の「生きる」姿と形を描き出す。蓬莱竜太の手による、2016年に旧パルコ劇場の最後を飾った書き下ろし作品だ。稽古に励む田畑に話を聞いた。@@cutter 「私自身が昨年結婚(夫は俳優の岡田義徳)して子どもを産みましたので、稽古をやっていても前回とは違う気持ち。舞台上での在り方や女性としての厚みが、さまざまな人生の経験を経てちょっと変わったのではないかなとは思います」と、2度目の長女・美咲役に手応えを感じている様子の田畑。今回は芳根京子が姉妹の三女・辻シオ役で舞台初主演、母親の峰子役はキムラ緑子で、芳根ともども初めて同作に出演する。次女・優役には初演時に第24回読売演劇大賞の最優秀女優賞に輝いた鈴木杏がキャスティングされ、田畑と共に続投となる。  「台本も舞台のセットも初演と同じですが、家族が新しくなったので、いったんリセットして新たな気持ちで演じなきゃと思います。娘たちが日本を離れてイスタンブールに旅をする、そのなかで自分と向き合ったり、母親の過去と対峙したり、今後の人生について語り合ったり。劇場に入ったら、スケッチブックや絵本を開いて物語を読んでいるような感覚になるんじゃないかな、と思います」。 @@insert1  結婚と出産を経て人としての厚みが増したと語る田畑だが、演じる美咲は結婚をしない。  「結婚もしないし子どももつくらない、という美咲の気持ちは分かるんです。私も結婚前にそう思っていた時期があって。美咲は奔放な母親を見てきてしまったから結婚や出産についてあまり考えられない、漠然としちゃって現実味を感じられない。怖いし不安だし、自分が未熟だから決断できないっていう気持ちなんです。でも私としては、美咲に『やってみないと分かんないこともあるよ』って、今は言える気持ち。未熟ながら、親にならせてもらっているというか。息子が私を成長させてくれているんですね」。@@separator 田畑自身は、京都は祇園の料亭を営む家に生まれ育ち、厳しくしつけられたという。  「威厳とか伝統を受け継ぐということを幼い頃から言われて育って、長女である姉が悩んでいる姿も見てきました。私は次女なので姉と比べて楽な面はありましたが、それでも『こうしなければいけない』という教育だったので、家も祇園という町も嫌いでした。なんで私、こんなところに生まれたんだろうって」。  しかし、京都を離れて東京で一人暮らしを始めてからは、親への感謝の気持ちが芽生えてきたそうだ。  「NHKの朝ドラでシングルマザーの役をやらせてもらって、役の上とはいえ仕事をしながら子どもを育てる苦労やしんどさが感じられるようになったんです。演技でもこんなに大変なのに、実際お母さんってどれだけ大変だったんだろうと。そのとき分かったんです。生まれ育った環境とか親とかって、ずっとそこからは逃れられない、一生自分のなかに生き続けていくものなんだろうなって思います」。 @@insert2  いずれは、本作の母親役もやってみたいと意欲を見せる。  「本当は全員の役をやりたいのですが、三女役は年齢的に無理ですし(笑)。次は、何十年か後に母親役を一度やってみたいなと思っています」。  今を生きて、さまざまなことにぶち当たりながらも、一生懸命、前向きに人生を生きようとしている女性が4人。その強さや儚さを感じることのできる好舞台となりそうだ。(取材・文・写真:志和浩司)  『母と惑星について、および自転する女たちの記録』は、3月5日~26日まで東京・紀伊國屋ホールにて上演。その後4月に高知、北九州、京都、豊橋、長崎にて上演。

  • 舞台『家族のはなし PART I』に主演する草なぎ剛

    草なぎ剛、小西真奈美と19年ぶり共演 舞台『家族のはなし』5月上演

    エンタメ

     草なぎ剛が主演を務める舞台『家族のはなし PART I』が、5月4日から6月1日まで京都劇場で上演されることが発表された。@@cutter 今回の舞台は、話題のCMを数々手がけてきたクリエイティブ・ディレクターで、別名の淀川フーヨーハイとして劇団「満劇」でも活動する中治信博が作・演出を務める<第1話 わからない言葉>と、「満劇」のメンバーでもあるコピーライターの武尾秀幸(あべの金欠)作・演出の<第2話 笑って忘れて>の2本の短編喜劇で構成。いずれも誰もが「笑って泣ける」優しいコメディーとなっている。  キャストには草なぎをはじめ、草なぎとはつかこうへい作・演出『蒲田行進曲』(1999年・2000年)以来19年ぶりの共演となる小西真奈美や、数々の舞台に出演している池田成志、音楽座出身で歌・ダンス・演技と3拍子そろった畠中洋、数々のテレビドラマでコメディエンヌとして活躍中の小林きな子と、実力派俳優が勢ぞろいしている。  草なぎは「中治信博(淀川フーヨーハイ)さんという広告界の素晴らしいクリエーターの方と舞台のお仕事がご一緒出来るのは、いままでになかったことなので、どのようなものになるか自分自身でもワクワクしています! 印象深い舞台『蒲田行進曲』で共演した小西真奈美さんと久々にご一緒に舞台に立てることもとても楽しみです。新しい年号になり最初の舞台を京都で迎え、新しい気持ちで舞台に立ちたいです!」とコメントしている。  舞台『家族のはなし PART I』は、5月4日から6月1日まで京都劇場にて上演。

  • エン*ゲキ#04『絶唱サロメ』に出演する(左から)池田純矢、松岡充

    松岡充×池田純矢『絶唱サロメ』に、納谷健&鈴木勝吾ら勢ぞろい

    エンタメ

     俳優・池田純矢が自ら劇作・演出を担う『エン*ゲキ』シリーズの第4弾として、舞台『絶唱サロメ』の上演が決定。主演をSOPHIA・MICHAELのヴォーカルでもある俳優の松岡充が務めることが分かった。@@cutter 『エン*ゲキ』は、役者・池田純矢が自身の脚本・演出により「演劇とは娯楽であるべきだ」の理念のもと、誰もが楽しめる王道エンターテインメントに特化した公演を上演するために作られた企画。今回は、オスカー・ワイルドによって書かれた戯曲『サロメ』に着想を得て、ミュージカルでも音楽劇でもない、全く新しい形のエンターテインメントを作り上げた。  主演を松岡が務めるほか、ミュージカル『アニー』で主演・アニー役を演じた豊原江理佳、舞台『刀剣乱舞』シリーズをはじめ数々の舞台で主演を務める納谷健、俳優・芸人・ダンサーなどマルチな才能を発揮している小浦一優(芋洗坂係長)、声優・女優としてだけでなくアーティストとしても躍進する吉田仁美、池田とは今作で通算12作目の共演となる鈴木勝吾、そして卓越した歌唱力でミュージカル界を牽引するシルビア・グラブなど、充実のキャストが発表されている。  生きることに嫌気がさしていた王女サロメ。ある晩、王であり義理の父が向けるおぞましい視線から逃れるようにテラスへ出ると、美しい唱声を聴く。牢獄に幽閉されていた声の主・ヨカナーンは、唱う言葉が全て現実のものとなる不思議な力を持っていた。妖艶な魅力に取り憑かれるように惹かれていくサロメ。いつしか逢瀬を重ねていく二人だったが、王はそんな関係を赦しはしない。そして、ヨカナーンは世界の根幹を揺るがす重大な秘密を明かし、サロメとある約束を交わす…。  脚本と演出を務める池田は「この戯曲の古典ならではの言葉の美しさは、音楽の歌詞にも似ている。これも松岡さんの歌の魅力を存分に活かせると思いました。ただ、これはミュージカルでも音楽劇でもありません。歌をちゃんと歌として歌う、これまでにない演劇と音楽の融合を考えています」とコメント。  主演の松岡は「『サロメ』を、誰にでもわかる深い人間ストーリーとして描こうとしていること、そして音楽の使い方、すべて、見たことのないところに行きたいと思っていることがにじみ出ています。純矢がやろうとしていることは、ある意味パンク。面白くなるはずです」と作品の魅力を語った。  舞台『絶唱サロメ』は、10月5日~13日まで東京・紀伊國屋ホールにて、10月下旬大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。

  • 【東映ムビ×ステ】第1弾『GOZEN』に出演する(上段左から)武田航平、犬飼貴丈、矢崎広、元木聖也、(下段左から)井俣太良、前山剛久、井澤勇貴、松本寛也

    「東映ムビ×ステ」第1弾『GOZEN』に、犬飼貴丈、武田航平ら出演

    映画

     東映と東映ビデオが、映画と演劇を融合させた新プロジェクト「東映ムビ×ステ」を共同で始動し、プロジェクトの第1弾となる作品は時代劇『GOZEN』であることを発表。犬飼貴丈、武田航平ら侍役で出演する8名のキャストも明らかになった。@@cutter ひとつの作品世界を、映画で上映し、演劇で上演する「東映ムビ×ステ」。それぞれ独立した作品だが、物語は連動している作品になるという。今回製作が決定した、映画『GOZEN ‐純恋の剣‐』と舞台『GOZEN ‐狂乱の剣‐』で共通のタイトルとなる『GOZEN』とは、“御前試合(将軍や大名の面前で行った武術の試合)”を意味する。映画『GOZEN ‐純恋の剣‐』は、平成『仮面ライダー』シリーズで知られる石田秀範監督がメガホンをとり、これまで数々の名作時代劇を作り上げた東映京都撮影所で撮影された。  今回公表された、御前試合に出場する侍役のキャストは8名。『仮面ライダービルド』で主演の桐生戦兎役を務め、4月から放送されるNHK連続テレビ小説『なつぞら』の出演も決定している犬飼貴丈をはじめ、矢崎広(ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』)、武田航平(『仮面ライダービルド』)、前山剛久(舞台『刀剣乱舞』悲伝結の目の不如帰)、井澤勇貴(舞台『Messiah メサイア―悠久乃刻―』)、松本寛也(『仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦』)、井俣太良(『仮面ライダードライブ』)、元木聖也(『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』)ら若手俳優が集結している。  「東映ムビ×ステ」プロデューサーの塚田英明は「映画の方は既に撮影しましたが、かなり熱いものが撮れています。時代劇のプロ集団・京都撮影所と平成仮面ライダーの巨匠・石田秀範監督の初融合が生み出したのは、『これぞ娯楽100%の時代劇』です。ここへ更に、舞台のプロたちも参加して要素を注入しているので、『より新しいエンタメ作品』になろうとしています」と同プロジェクトの出来に自信をのぞかせる。  今回の発表と併せて解禁された特報映像は、クランクアップしたばかりの映画『GOZEN ‐純恋の剣‐』から構成。武士役のキャスト陣が、それぞれ役柄に扮し凛々しい姿を披露している。  映画『GOZEN ‐純恋の剣‐』は今夏公開。舞台『GOZEN ‐狂乱の剣‐』は今秋上演。

  • 舞台『銀河鉄道999』さよならメーテル~僕の永遠キャスト舞台ビジュアル

    舞台『銀河鉄道999』“プロメシューム”浅野温子らビジュアル解禁

    エンタメ

     松本零士のSFコミックを原作にした、4月上演の舞台『銀河鉄道999』さよならメーテル~僕の永遠から、木下晴香と伊波杏樹が演じるメーテル、前山剛久の機械伯爵、浅野温子が扮するプロメシュームのキャラクタービジュアルが公開された。@@cutter 本作は、同名コミックを原作とした音楽劇。機械の体を求めて、謎の美女・メーテルと銀河を旅する星野鉄郎(中川晃教)が、敵の機械伯爵、プロメシュームや、協力者となるクイーン・エメラルダス(凰稀かなめ)、キャプテン・ハーロック(平方元基)らと出会い、成長していく姿を描く。  今回解禁となったビジュアルでは、やはり圧巻は、浅野温子のプロメシューム。実はメーテルの母であり、機械帝国の最高権力者であるプロメシュームは、鉄郎にとって最大の敵となる。80年代から90年代にかけて、時代を象徴するトレンディドラマ女優として、さらにはコメディエンヌとしても活躍した浅野が、堂々とした悪役の雰囲気を醸し出している様に注目だ。  その娘・メーテル役の木下、伊波も、同作のヒロインらしくミステリアスなムードを漂わせている。青味がかった目の色をした前山の機械伯爵も、機械らしく冷たい雰囲気たっぷりだ。  「銀河鉄道999 劇場版公開40周年記念作品 舞台『銀河鉄道999』さよならメーテル~僕の永遠」は、4月20日~29日まで東京・明治座、5月10日~12日まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。

  • 大島優子、舞台『罪と罰』インタビュー

    大島優子、体を絞って挑む娼婦役 「私には到底できない」人生に体当たり

    エンタメ

     女優の大島優子が舞台『罪と罰』(演出:フィリップ・ブリーン)でソーニャ役に挑む。ロシアの作家ドストエフスキーの文芸作品として親しまれ、舞台でも定番の同作。殺人を犯す主人公の青年ラスコリニコフ(三浦春馬)と心を通わせ、支え続ける娼婦ソーニャを、大島はどう演じる覚悟なのか。稽古場で意気込みを聞いた。@@cutter ドストエフスキーの原作は読んだことがなかったという大島にとって、『罪と罰』との出会いは今回の舞台の台本だった。  「ズドン、と来ました。心にくるものと、何か大きな塊を落とされたような気持ちになりました。それで、2度目に読むと、また感じ方が違ったんです。そのときはすでに配役も分かっていましたし、一人一人が本当に個性的で、なかなか味わえない濃密な人生を送っていることが伝わって、文芸作品と言われるゆえんを感じました。物語のどこから目をつけていいのか、台本の中で迷子になりました」。  主人公ラスコリニコフは「正義のためなら人を殺す権利がある」と、奪った金で世の中のために善行をするため、強欲で狡猾な金貸しの老婆を殺害するが、偶然居合わせた老婆の妹までも殺めてしまう。そんな彼と心を通わす大島演じるソーニャは、家族のために娼婦をしているという徹底した自己犠牲の女性だ。  「彼女は、とても強いと思います。でも、その強さの源泉は信仰にあると思います。ずっと罪を感じながらも神様を信仰することで自分自身を問い質しているんです。信仰によって罪を和らげるというか、自分を取り戻しているところがあると思うんです」。 @@insert1  そんなソーニャの生き方にラスコリニコフは胸を打たれ、彼女への慈愛を深めていく。  「(演出家の)フィリップには、あまりロマンス、ロマンスはしないでほしいと言われているんです。2人が最初に出会う場面などは、お互い『なに? この病的な人は…』という目で見るんですよね。でも、何か共通点というか、フィーリングで感じ合っている部分があって、そこから徐々に2人の関係が少しずつ形になっていくんです」。  『罪と罰』に触れるのも初めてなら、劇中で朗読する聖書や祈りの言葉とも初めて出会った。予備知識や経験がないなか、それらをどう自分に手繰り寄せ、表現へとつなげていくのか。  「聖書も、自分自身にキリスト教的なバックボーンがないので最初は理解できませんでした。ラザロの復活(新約聖書中のエピソード)といわれても、ラザロという人は誰なのか、というところから調べてひもといていかないと。冒頭の主の祈りもソーニャにとっては日課なので、どういう風に自分になじませるかという。でも、何か違うな、というところがあれば演出家のフィリップが指摘してくれる。キリスト教文化圏を分かっている英国人のフィリップがいるからこそ、成り立っている舞台だと思います」。 @@insert2  今回で3度目の舞台となるが、舞台作品は約1ヵ月に渡り稽古を積み、初日が開けてから千秋楽まで長期間の取り組みとなる。当然、厳重な体調管理も求められる。  「いろんなことを気を付けるようになると、『あっ、舞台が始まったんだな』って。腹筋や背筋などを鍛えるのはもちろんですが、寝相には気を付けています。横になって体を丸めて寝ちゃうと呼吸が浅くなるので、寝返りを打っても必ず上を向くように。ソーニャは18歳、きれいな声を出したいですから。食べ物も生のものは避けて、いまは湯豆腐を食べています。貧乏な娼婦なので、なるべく体を絞りたいということもあって」。  女優として、しばらくはソーニャを生きることになる。  「殺人犯であるラスコリニコフに、『(娼婦として体を売るのは)自分を殺したも同然だから、僕と一緒じゃないか』と言われるんですよ。それほど体を売ることって罪深いというか。現代社会でも体を売っている方もいるかもしれないですし、体を売るっていう言葉にする時代ではないかもしれないなとは思いますけど、もしソーニャの人生を自分に置き換えたら…やっぱり私には、到底できないことだと思います」。  見どころを聞くと、「全部です」と答えた大島。早くソーニャに会いたくなってきた。(取材・文・写真:志和浩司)  Bunkamura30周年記念 シアターコクーン・オンレパートリー2019 DISCOVER WORLD THEATRE vol.5『罪と罰』は、1月9日~2月1日東京・Bunkamura シアターコクーンにて、2月9日~17日大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演。

  • 舞台『最貧前線』メインビジュアル

    宮崎駿オリジナル作品『最貧前線』、内野聖陽主演で舞台化

    エンタメ

     宮崎駿が描いた連作絵物語&漫画作品である『宮崎駿の雑想ノート』より、『最貧前線』が舞台化されることが決定した。主演は、俳優の内野聖陽が務める。宮崎駿オリジナル作品が国内で舞台化されるのは、今回が初めて。@@cutter 『宮崎駿の雑想ノート』は、宮崎が模型雑誌「月刊モデルグラフィックス」に、1980~90年代に不定期連載した、戦争の時代に兵器と人間が織りなすドラマを描いた連作絵物語&漫画作品で、そこからは長編アニメにもなった『紅の豚』も生まれた。『最貧前線』は、その中の11番目の物語である。  物語の舞台は、太平洋戦争末期の日本。ほとんどの軍艦を沈められた日本海軍は、来襲するアメリカ軍の動静を探ろうと、苦肉の策として漁船を特設監視艇として太平洋に送り出す。そこに乗り込んだのは、船の持ち主である漁師たちと、海軍の兵士たち。海の最前線に送り込まれた男たちは、果たして帰って来られるのだろうか…。  主演を務めるのは、映像や舞台で幅広い活躍を続けている内野聖陽。内野が演じるのは、太平洋に送り出される漁船・吉祥丸の老練な船長。若きエリート軍人たちと対立しながらも、仲間の漁師たちを家族の待つ母港に帰そうと懸命に努力し、その姿が海軍将兵たちの頑な心も動かしていく、という勇敢でタフなリーダー役だ。  『最貧前線』はわずか5ページの小品ながら、宮崎節あふれるユーモアとスペクタクルを併せ持った内容となっている。最後のコマにある「平和が何よりだノオ…」に込められた平和へのメッセージはかぎりなく重い。長編作品に劣らない読み応えのある内容が、舞台でどう表現されるのか見所だ。  舞台『最貧前線』は、2019年8月末~10月に、茨城・水戸芸術館ACM劇場、東京・世田谷パブリックシアターほかにて上演。

  • 舞台『春のめざめ』に出演する(左から)伊藤健太郎、岡本夏美、栗原類

    伊藤健太郎、『春のめざめ』で舞台初主演 ヒロインには岡本夏美

    エンタメ

     俳優の伊藤健太郎が、2019年4月から上演される『春のめざめ』で舞台初主演を果たすことが決定。ヒロイン役をオーディションで選出された女優の岡本夏美が務める。@@cutter 本作は、ドイツの作家フランク・ヴェデキントが書いた“思春期の生と性”をテーマにした戯曲。2017年には主人公メルヒオールに志尊淳、ヴェントラに大野いと、モーリッツに栗原類を迎えて上演され、若手俳優たちの熱演が、白井晃による斬新な演出と共に高い評価を得た。初演から2年ぶりの再演となる今回は、メルヒオール役に伊藤、ヴェントラ役に岡本、そしてモーリッツ役は初演に引き続き栗原が演じる。  ドイツの中等教育機関で学ぶメルヒオールと友人で劣等生のモーリッツ、幼馴染のヴェントラ。成績のさえないモーリッツは、学校での過度な競争にたえられず、米国への出奔を企てた。しかし、それが果たせなかった彼は、将来を悲観して自殺してしまう。一方、メルヒオールは半ば強姦のように幼馴染のヴェントラと関係をもつ。やがて自殺したモーリッツの遺品からメルヒオールからのメモが見つかり、モーリッツを自殺に追い込んだとして両親に感化院へと送られるメルヒオール。その後ヴェントラの妊娠が発覚、彼女の両親の知るところになり…。  舞台初主演となる伊藤は本作について「役者の先輩方から白井作品に参加したいという話をたくさん耳にしてきたので、ご一緒させて頂けてとても光栄です」と語ると、続けて「今回は再演なので前回とは違った新しい『春のめざめ』を、白井さん、そして他のキャストの皆さんと創り上げたいと思います!」と意気込みを明かした。  オーディションに参加し、役を掴んだ岡本は「作品に対する思いを溢れさせて挑んだので、白井さんに少しでも思いが届いたという事が光栄でした。それからは、ヴェントラとして早くお芝居がしたくて堪らない日々です」と語っている。  KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『春のめざめ』は、KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオにて2019年4月13日~29日、東広島芸術文化ホールくらら 大ホールにて5月6日、兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて5月11日、12日上演。

あわせて読みたい


トップへ戻る

news_genre reco_personal filmography present cic civ info news_link news_match news_new photogallery photogallery2 ranking recommend drama_jp drama_os opening_this_week ranking_access