洋画 SF 関連記事

  • 未来に希望はない!? 鬱になるSF映画5選

    梅雨にこそ…鬱になるSF映画 『ソイレント・グリーン』『ミスト』など5選

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     毎日、ジメジメと降り続く雨。今回は鬱々(うつうつ)としたイメージが強い梅雨の季節に、更に落ち込む鬱SFを観まくろう! という恐るべきチャレンジ企画。来るべき未来や空想の世界を描くSFは本来、夢多き展開になるが、もしも…で始まる物語に不安の種が混じれば、悪夢の果実が実る。未来への不安が鬱SFを生むのか、鬱SFに影響されて不安な未来が生まれるのか。長雨を眺めつつ、そんな問いについて考えてみるのもいいかも。@@cutter■『赤ちゃんよ永遠に』(1972) 管理社会に漂う絶望的な鬱 @@insert1  原題の「Z.P.G.(Zero Population Growth=人口ゼロ成長)」が示す通り、舞台は深刻な人口増加が脅威となった21世紀。環境汚染で動植物は絶滅寸前。食料不足を危惧した政府は、30年間の出産禁止令を出す。違反者は死刑だが、希望すれば精巧なロボットベビーが買える。しかし、かつての人間らしい生活に憧れる博物館職員の若夫婦は極秘で赤ん坊を出産。人目を盗んで子育てを始める。密告の恐怖と緊張を軸にした実直な語り口と硬質な絵作り、アッと驚く衝撃の結末、そして何よりも人類繁栄の象徴である出産を制限した世界に漂う絶望的な先行きの暗さ。管理社会の抑圧をテーマにしたディストピアSFは数多くあるが、この作品の鬱っぷりはダントツだ。 ■『ソイレント・グリーン』(1973) 夢の合成食品に隠された鬱な真実 @@insert2  『赤ちゃんよ永遠に』と同様、70年代の傑作SFと名高い本作が描くのも、人口増加で食糧危機に陥った21世紀の悪夢。特権階級が贅沢生活を味わう一方、庶民はあばら家で雑魚寝。60歳を迎えると強制安楽死となる。食料は配給制で、命の綱は「ソイレント・グリーン」と呼ばれる合成食品だ。このビスケット状の固形食を作るソイレント社の幹部殺害事件を追う主人公の刑事は、自ら安楽死を選んだ老友の遺体が同社に運び込まれるのを目撃。「ソイレント・グリーン」の恐るべき原材料と、政府ぐるみの陰謀を知ってしまう。主人公の悲痛な名ぜりふ「ソイレント・グリーンは××だ!」は、なんと39年の歳月を経て『クラウド アトラス』(2012)が引用。SFファンを仰天させた。 ■『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』(2013) 洗練された鬱感覚でつづる女宇宙人の人間狩り @@insert3  鬱な未来予想図で問題提起した70年代SF2作品に対して、21世紀がもはや未来ではなくなった時代の鬱SFとして推したいのが本作。冬のスコットランド、次々と男を誘惑して漆黒の液体に沈め、皮一枚を残して捕食する美しい女エイリアン。宇宙人の侵略はSFの古典的題材だが、ミステリアスな人間狩りの顛末(てんまつ)を終始、低値安定型のダークトーンで描き、スタイリッシュな鬱感覚を残す。ひんやり冷たい宇宙人の肌を連想させる捕食者=スカーレット・ヨハンソンの美ぼうも出色。『ヘレディタリー/継承』(2018)から『ムーンライト』(2017)まで、話題作を連発する独立プロ、A24の初期作品としても注目だ。@@separator■『ミスト』(2007) 21世紀の鬱SFの決定版! @@insert4  嵐の翌日、街を覆った白い濃霧。そのなかには人類がかつて遭遇したことのない、異形の怪物軍団が潜んでいた。日用品店に篭城した人々は必死のサバイバルを繰り広げるが、ひとりまたひとりと対処不能な怪物の犠牲者となる。伝説の鬱エンドで有名な本作だが、それが決して不愉快な結末ではないのは、無残な死を描くことを恐れない名匠フランク・ダラボンの力強い筆遣いあってこそ。文字通り五里霧中、容赦ない激戦を通して、生存への道を探る展開はカタルシス満点だ。混乱に乗じて「子どもを生贄(いけにえ)にせよ!」と言い出す狂信的なおばさんの問答無用の結末も含め、常識ある善人ぞろいの登場人物たちに全力で感情移入して、壮絶に裏切られ、圧倒的な鬱気分に打ちのめされるべし。 ■『ゼイリブ』(1988) 愉快な幻想と鬱な現実、どちらを選ぶ? @@insert5  夢の世界では万能、しかし現実は…。SF大作『マトリックス』(1999)が暴いたバーチャルと日常の落差が生む鬱。時には辛らつな風刺を込め、目の前にある現実は本当にリアルかを問うのもSFの使命だ。家なし失業男が真実を見抜く“色眼鏡”を手に、上級市民に変装した骸骨宇宙人と戦う『ゼイリブ』では、人類の大半はサブリミナル広告で洗脳され、思考停止状態にある。巨大な敵と対峙する彼の苦闘は絶望的だが、孤立無援の鬱状況を強引に正面突破する結末は映画ならではの醍醐味(だいごみ)だろう。  鬱なSF映画は安直なハッピーエンドを蹴散らし、毒をもって常識を破壊する一種のショック療法だ。これが映画でよかった! と胸をなで下ろすのと同時に、凝り固まった頭を少し柔らかくしてくれる。暗い雨雲が去れば晴れ間が覗く。梅雨の今こそ、安心して鬱になるSF映画の世界に浸ろう。(文・山崎圭司)

  • SF『世界の終わりの天文台』映画化でメガホン&主演のジョージ・クルーニー

    ジョージ・クルーニー、SF『世界の終わりの天文台』映画化で監督&主演

    映画

     2016年の映画『マネーモンスター』以来、映画に出演していない俳優のジョージ・クルーニー。3年ぶりの映画出演で選んだ作品は動画配信サービスNetflixで制作されるSF。米作家リリー・ブルックス=ダルトンのデビュー作『世界の終わりの天文台』の映画化になるという。@@cutter 今年はミニシリーズの戦争もの『Catch‐22(原題)』でテレビドラマにも出演するジョージ。Varietyによると、ジョージは主人公のオーガスティンを演じると共に、監督も務めるとのことだ。俳優のレオナルド・ディカプリオ主演映画『レヴェナント:蘇えりし者』の脚本家マーク・L・スミスが脚色するという。ジョージが監督した2017年作『サバービコン 仮面を被った街』のグラント・ヘスロヴが、ジョージと共に製作に名を連ねる。  『世界の終わりの天文台』(原題『Good Morning, Midnight』)は、終末間近な世界を舞台に、北極圏に残った老科学者のオーガスティンと、地球に帰還しようとする宇宙探査船の乗組員のストーリーが並行して語られるという。オーガスティンは乗組員への接触を試みるが、果たしてどのような運命が待っているのか。  映画用のタイルトルは未定。今年の10月から制作が始まるという。ジョージは声明を通じて、「グラントと僕はこのすばらしいプロジェクトに関われることに心からワクワクしている。マークは僕たちが長年敬愛してきた作家で、彼の脚本は心をとらえて離さない。Netflixの友人たちと仕事できることにも興奮している」とコメントしている。

  • SFスリラー『Stowaway(原題)』に出演するアナ・ケンドリック

    アナ・ケンドリック、ユーチューバー出身監督が描くSFスリラーで主演

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     映画『ピッチ・パーフェクト』シリーズの女優アナ・ケンドリックが、ジョー・ペナ監督の新作SFスリラー『Stowaway(原題)』で主演を務めるという。Varietyが報じた。@@cutter ブラジル出身のペナ監督は、YouTubeに「MysteryGuitarMan」チャンネルを作り、ユーチューバーからキャリアをスタート。2018年5月に開催されたカンヌ国際映画祭で上映された俳優マッツ・ミケルセン主演のサバイバルスリラー『Arctic(原題)』で長編監督デビューを果たしたという異色の経歴の持ち主だ。同作のライティングパートナーであるライアン・モリソンと、『Stowaway(原題)』の脚本を共同執筆している。  『Stowaway(原題)』は火星に向かった宇宙船のクルーが、地球を旅立って間もなくして見つかった密航者をめぐって衝突し、あらぬ方向へと進んでいく姿を描くという。アナは恐ろしい結末を招く決定に同意したグループの中で、唯一異議を唱える医学研究者を演じるとのことだ。『Arctic(原題)』同様に、XYZフィルムズがライズ・ピクチャーズなどと共に『Stowaway(原題)』を製作するという。  ほかの登場人物やキャスト、撮影時期などの詳細は不明だ。

  • 『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』でハリソン・フォード演じるハン・ソロが着ていたジャケットがオークションに(※『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』場面写真)

    『スター・ウォーズ』、ハン・ソロ着用のジャケットがオークションに

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     不動の人気を誇るSF映画シリーズの『スター・ウォーズ』。エピソード5の『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』で、ハリソン・フォード演じるハン・ソロが着ていたジャケットが英オンライン・オークションサイト「Prop Store」でオークションに出品されている。@@cutter 同サイトの説明によると、衣装はクラウド・シティでの場面でハン・ソロが着ていたものとのこと。出品されているジャケットのカラーは写真ではライトグレーに見えるが、「ジョージ・ルーカスと監督のアーヴィン・カーシュナーと協議の下、最終的なデザインが決まる前に、いくつかのカラー候補が上がっていた。映画ではネイビーブルーにも見えるが、ジャケットは意図的にブルーグレーカラーになっている」と説明されている。  オークションは現地時間9月20日まで続くとのこと。このジャケット以外にも、エピソード3の『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』で使用されたライトセイバーや、ジョニー・デップ主演の映画『シザーハンズ』の衣装など、合計600点が出品されているという。  同サイトでは、今回のジャケットが50~100万ポンド(約7300万~1億4600万円)で落札されると見込んでいるそうだ。

  • 『スカイライン―奪還―』ポスタービジュアル

    人類がついに立ち上がる!『スカイライン』続編、10月公開

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     映画『スカイライン‐征服‐』の続編『スカイライン‐奪還‐』が、10月13日より全国公開されることが決定。謎の生命体の姿などを収めたポスタービジュアルが解禁となった。@@cutter 突如として現れた謎の生命体により刻々と進んでいく地球征服の3日間を冷徹なリアリティと最新のVFXを駆使して描き、どこまでも無力な人類の救いのないラストに賛否両論が巻き起こった前作。それから7年の時を経て、侵略されるがままだった人類がついに本作で立ち上がる。  息子のトレントと共に宇宙船に吸い込まれたLA市警の刑事マークは、人間の心を残したままエイリアンになったジャロッドとの共闘により、宇宙船を破壊することに成功する。内戦が続くラオスに墜落した宇宙船から、生まれたばかりのジャロッドの娘、ローズと共に脱出したマークは、反政府組織を率いるスアのアジトに身を潜め、エイリアンに対抗する手がかりを見つけ出すのだが…。  前作のホラーテイストの侵略SFから、血沸き肉躍るバトルSFへと変ぼうを遂げた本作では、前作で残された疑問を全て解消しつつ、エイリアンとの最終決着を描く。マークを演じるのは『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』などでタフな存在感を見せてきたフランク・グリロ。スアを『ザ・レイド』シリーズで知られるイコ・ウワイスが演じ、同シリーズのヤヤン・ルヒアンもキャストに名を連ねる。メガホンを取ったのは、前作の脚本を手掛けたリアム・オドネル。  解禁されたポスタービジュアルでは、「地球奪還の戦記(バトル)」のコピーと共に、巨大で謎に包まれた宇宙生命体と、前半の舞台となるロスの街、クライマックスの舞台となるラオスの遺跡を背に、マークやスアらが決意に満ちた表情を見せる姿が収められている。  映画『スカイライン‐奪還‐』は10月13日より全国公開。

  • 監督株が急上昇中のジョン・クラシンスキー

    監督したホラー映画が全米大ヒットのクラシンスキー、新作SFに抜てきか

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     制作費わずか170万ドル(約1億8250万円)ながら、全米で驚異の大ヒットを記録しているホラー『ア・クワイエット・プレイス(原題)』。これで監督を務めた俳優ジョン・クラシンスキーの株が上がり、次に監督するSFスリラー『Life on Mars(原題)』の製作と配給が早くも決まりそうだという。@@cutter 俳優としてコメディドラマ『ザ・オフィス』で注目され、最近は『13時間 ベンガジの秘密の兵士』などアクション俳優としても活躍するジョン。公開直後の週末興行収入だけで5000万ドル(約53億6700万円)を上げた彼の3本目の長編監督作『ア・クワイエット・プレイス』は、音に反応するモンスターに乗っ取られた町で、物音を立てずにサバイバルを強いられる一家の物語。ジョンが脚本・製作総指揮も務め、女優の妻エミリー・ブラントとの初共演も果たしている。  The Hollywood Reporterによると、この作品の制作陣と再タッグを組んだ映画『Life on Mars(原題)』が既に動き出している。それはヤングアダルト向けの小説家セシル・カステルッチの短編『We Have Always Lived on Mars(原題)』をベースにしたSFスリラーで、米パラマウント・ピクチャーズが前作に続き既に配給の契約交渉に入っているという。  『Life on Mars(原題)』は、地殻の大変動により地球に人が住めなくなった未来の物語。火星に入植した人々の子孫である女性が、ある日火星で普通に呼吸できることに気づき、入植者たちの世界が一変する。映画『トランスフォーマー』シリーズの監督マイケル・ベイや、映画『ミュータント・タートルズ』シリーズのブラッド・フラーらが制作陣に名を連ね、現時点でジョンは出演を予定していないという。

  • 『スター・ウォーズ』シリーズに新3部作!(※『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』場面写真)

    『スター・ウォーズ』新3部作発表!『最後のジェダイ』R・ジョンソンが脚本&監督

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     映画『スター・ウォーズ』サーガが拡大の一途を辿っている。シリーズ8作目となる最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の12月公開が迫る中、米ルーカスフィルムが新3部作の製作を発表した。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督が、長年共に携わってきた製作のラム・バーグマンと手がけるという。@@cutter 『スター・ウォーズ』シリーズ公式サイトstarwars.comによると、ジョンソン監督は新3部作の脚本と監督を担当することが決定している。新3部作の公開予定日は未定。  新3部作はこれまでシリーズの根底にあったスカイウォーカー家の物語から離れ、新キャラクターを中心にした新しい物語を掘り下げていくようだ。ジョンソン監督は「『スター・ウォーズ』は最高の現代神話であり、それに貢献できることは、とても幸運だと感じています。新シリーズと共に歩み続けることが待ち遠しくてなりません」とコメントしている。  映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、12月15日より公開。

  • 映画『ジャスティス・リーグ』アクションキャラポスター

    バットマンは〈統率〉!『ジャスティス・リーグ』ヒーローの能力が分かるポスター解禁

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     DCコミックスのスーパーヒーローが集結する映画『ジャスティス・リーグ』より、バットマンやワンダーウーマンをはじめとする“ジャスティス・リーグ”メンバーの能力が一目で分かるアクションキャラポスターが解禁となった。@@cutter 映画『ジャスティス・リーグ』は、バットマン(ベン・アフレック)、ワンダーウーマン(ガル・ガドット)、フラッシュ(エズラ・ミラー)、アクアマン(ジェイソン・モモア)、サイボーグ(レイ・フィッシャー)が一堂に会するSFアクション超大作。DCコミックスのヒーローたちが最強の超人チーム“ジャスティス・リーグ”を結成し、強大な力を持つ巨悪の侵略から地球を守るために戦う姿を描く。  解禁されたポスターには、ジャスティス・リーグのメンバーの躍動感あふれる姿が捉えられており、それぞれのヒーローの個性が分かりやすく表現されている。リーグをまとめ上げるバットマンは〈統率〉、目にも止まらぬ高速移動が可能なフラッシュは〈超速〉、頼れる姉御肌で最強の美女戦士のワンダーウーマンは〈豪腕〉、荒くれものだが実は海の王であるアクアマンは〈海神〉、そして世界中のあらゆる情報にハッキングできる全身デジタルデバイスのサイボーグは〈電脳〉と、彼らが持つオンリーワンの能力が一目で分かるデザインに仕上がった。  注目すべきは、お調子者でちょっと気弱なヒーローだったはずのフラッシュ。既に解禁されている映像では、敵前逃亡を図るなどしていたが、今回のポスターに描かれているフラッシュの姿は、立派なヒーローそのもの。まさに光速で移動しようとしている彼には、どんな心境の変化があったのか? そんなヒーローたちが活躍する本作公開に向けて、ますます期待が高まる。  映画『ジャスティス・リーグ』は、11月23日より公開。

  • 映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』

    『猿の惑星』W・ハレルソン、猿役俳優からのオファーを喜ぶ!? インタビュー映像到着

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     映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』より、主人公のシーザー(アンディ・サーキス)と敵対する大佐を演じたウディ・ハレルソンのインタビュー映像が到着。ハレルソンは「アンディが監督する予定の『アニマルファーム(原題)』にもブタ役で出演しないかと打診されたよ。モーキャプスーツを着るのもいいかなと思った」と笑顔で明かしている。@@cutter 高度な知能を得た猿たちの反乱、人類の文明崩壊、そして猿と人類の戦争という衝撃的なストーリーを描いてきた本シリーズ。最新作では、猿の群れを率いて森の奥深くに秘密の砦を築き上げていたシーザーが、冷酷非情な大佐の奇襲によ り家族を殺され、悲しみのどん底に突き落とされる。大勢の仲間を新たな隠れ場所へ向かわせ、復讐の旅に出たシーザーは、大佐のアジトである巨大要塞に到着。復讐の念に取り憑かれて我を見失った彼は、猿の存亡さえも脅かされる絶体絶命の危機を招いてしまう…。  シーザーと対立する大佐を演じたハレルソンは、パフォーマンス・キャプチャーの第一人者で、シリーズを通じてシーザーを演じ続けているサーキスについて「会った途端にとても好きになった」とコメント。俳優としても「これまで出会った中で最高レベルだよ。驚くほど表情豊かな目をしていて、役に入りきっている」と称賛を惜しまない。そして「アンディが監督する予定の『アニマルファーム(原題)』にもブタ役で出演しないかと打診されたよ。モーキャプスーツを着るのもいいかなと思った」とスカウトを受けたことも笑顔で明かしている。  自身が演じた大佐については「猿を撲滅することは義務であり、人類を守ることにつながると大佐は信じている」と語り、「その役柄に共感しなければ、演じることはできないと思う。だから“猿を殺すことは正しいことなんだ”と信じながら演じたよ」と芝居を回想。一方、そんなハレルソンについてサーキスは、「ウディはとても頼りになる俳優だ。自分の信条を持っていて、魅力的だ。彼とはかなり大きな、感情を揺さぶるシーンを演じた。互いに作用し合わなければならないシーンだったが、ウディは強烈な印象を残した」と絶賛している。  映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』は10月13日全国公開。

  • 映画『エイリアン:コヴェナント』アンドロイド・ウォルター役 マイケル・ファスベンダー

    『エイリアン:コヴェナント』マイケル・ファスベンダーが自身のアンドロイド役を語る

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     SF映画の金字塔『エイリアン』シリーズの原点を描くといわれる『エイリアン:コヴェナント』にて、アンドロイドのウォルター役を演じたマイケル・ファスベンダーが、自身の役どころについて語ったインタビュー映像が到着した。@@cutter 本作でメガホンを取るのは、名匠リドリー・スコット監督。物語は、滅びゆく地球から脱出し、新たな惑星に移り住む2000人のカップル、彼らを警護する乗組員たち、アンドロイドのウォルター(ファスベンダー)が、宇宙船コヴェナント号で地球を旅立つところからはじまる。スコット監督は、「運行中はウォルターがあらゆる雑事を担う。眠らないし、歳も取らない」と説明する。  同監督が手がけた『プロメテウス』にも、デヴィッドという名のアンドロイドとして登場するファスベンダー。デヴィッドついて、ファスベンダーは「人間のような人柄や特性を身に着けられるよう設計されている。人間の最大の特徴とも言えるプライドや虚栄心を持っている。しかし、それが人々に不安を与えるようになる」と旧型アンドロイドを分析。人間の特徴を持っていたがゆえに、人間に不安を与えてしまった旧型のデヴィッド。そのため、「人間からの受容度をさらに向上させるために機能を限定した新しいモデルが開発される。だから、ウォルターはデヴィッドに比べると機械的だ」と、同作ではより機械らしく改良されたアンドロイドになっていると明かす。  また、子供のころに、『エイリアン』を初めて観て「衝撃を受けた」と語るファスベンダー。本作は「オープニングから10分後にはもう容赦無しの展開を見せる」と期待の高まるコメントも。「地球以外に生命体がいないとはとても考えられない。本作の恐怖はそこから始まる。そして人間を宿主にして寄生するという発想は、観る者の心をかき乱すコンセプトだと思う」とアピールする。  シリーズの原点に回帰し、極限の緊張感とバイオレントなショック描写の演出に本領を発揮したスコット監督。本作では、怒涛のストーリー展開の果てに「誰がエイリアンを想像したのか?」という大きな疑問の答えを提示してくれるだろう。  『エイリアン:コヴェナント』は、絶賛公開中。

  • 『猿の惑星:聖戦記』、高度な知能を持つ猿VS人類の壮絶な「聖戦」を収めた特別映像

    『猿の惑星:聖戦記』、高度な知能を持つ猿VS人類の壮絶な「聖戦」を収めた特別映像

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     『猿の惑星』シリーズの最新作『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』より特別映像が解禁になった。アンディ・サーキス演じる高度な知能を得た猿・シーザーが、仲間の猿たちを率いて、いかにして人類と“聖戦”を繰り広げるまでになったのか? その様子が一部明らかになった。@@cutter 到着した映像は、アルツハイマー病を患う父親を持つ若き科学者ウィル(ジェームズ・フランコ)が、病を劇的に治癒する新薬の開発に没頭する姿を映し出す。薬を投薬されたチンパンジーは脳が活性化して並外れた知能を示し、そのチンパンジーが産んだ赤ん坊のシーザーも特殊な遺伝子を受け継ぎ、知性を開花させていく。しかし、シーザーは、あるトラブルが原因で動物保護施設に収容されると、猿たちが人間に虐待されている残酷な現実を目の当たりにし、苦悩の末、仲間を率いて人類への反乱を実行する…。  シリーズを通してシーザーを演じ続けてきたサーキスは「常に、家族と自分の種を守るためのバランスをとることが問題だ。より大きな全体像に対して、誰もが生き残れるように、人間と猿の間をのバランスをとること。そういうプレッシャーを彼は感じていている」とシーザーの苦悩について明かす。続けて「『創世記(ジェネシス)』で、他の猿と一緒にされるまでは、彼は自分を人間だと思っていた。そのため、人間に対する敬意と、第一に自分の種を助けようという思いの間で揺れる葛藤に陥り、彼は自分の猿らしさを見つけなければならなかった」と解説。さらに「その後、彼は、社会を、コミュニティを全力で築き、自分の種である猿を前進させる道を作ることに取り組んだ。前作で描かれたこの部分は、今回は、より大きな脅威のせいで、さらにレベルアップされている」とも語り、本作がスケールアップしていることを匂わせる。  前作に続き、マット・リーヴス監督がメガホンを取った本作では、最愛の家族を失い、復讐の旅に出たシーザーと、彼の宿敵で軍隊を率いる大佐との種の存亡をかけた壮絶な物語が展開される。口のきけない謎めいた少女ノバも登場し、予期せぬ人類の退化により、地球の運命はどう変化していくのか?  映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』は10月13日より公開。

  • 『スター・ウォーズ』エピソード9はJ・J・エイブラムスが監督&脚本

    『スター・ウォーズ』エピソード9、 J・J・エイブラムスがメガホンで公開日は延期

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     2019年5月に全米公開予定だった人気SF超大作シリーズ『スター・ウォーズ』のエピソード9。監督に決まっていた映画『ジュラシック・ワールド』のコリン・トレヴォロウの降板を受けて再調整が発生し、同年12月20日(現地時間)に公開が延期されたという。また、新3部作の最終章でメガホンを取るのは、2015年のエピソード7にあたる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を監督したJ・J・エイブラムスだ。@@cutter StarWars.comに掲載されたプレスリリースによると、エイブラムス監督はエピソード7と同様に、脚本も兼任。映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のクリス・テリオと共同執筆するという。シリーズを製作するルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディは「『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でJ・J(・エイブラムス)は私たちの期待を余すことなく実現してくれました。彼が戻り、このトリロジーを締めくくってくれることに心から興奮しています」と声明を発表している。  トレヴォロウ監督が「創作上の意見の相違」を理由に降板後、一時は今年の12月15日に世界公開を控えるエピソード8『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を監督したライアン・ジョンソンの名前が浮上していた。『スター・ウォーズ』シリーズでは、去る6月にもスピンオフのハン・ソロ単独映画でも、やはり監督交代劇があり、フィル・ロード&クリス・ミラー監督に代わって、映画『インフェルノ』(16)のロン・ハワードがメガホンを取ることに決まった。

  • 『マクロス』ハリウッド実写版の脚本を執筆するというジェイソン・フュークス

    『マクロス』ハリウッド実写化、『ワンダーウーマン』ジェイソン・フュークスが脚本か

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     日本のアニメ『超時空要塞マクロス』『超時空騎団サザンクロス』『機甲創世記モスピーダ』の3作品を再編して制作された1980年代のアメリカのアニメ『Robotech(原題)』の実写映画化が進んでいるが、大ヒット映画『ワンダーウーマン』の原案に携わったジェイソン・フュークスが脚本を執筆するとDeadlineが伝えた。@@cutter 米ソニー・ピクチャーズの下、7月に映画『MAMA』のアンディ・ムスキエティが監督に決まったことが伝えられていた。フュークスはムスキエティ監督と共に、白紙状態の脚本を練り上げていくとのことだ。  テレビシリーズでは、南太平洋の島に墜落した異星人の宇宙船から得た技術を用いて製造した巨大ロボットと人類が、地球に侵略する異星人と戦うさまを描いた『Robotech(原題)』。脚本家がようやく決まったとのことで、戦隊ロボットと共に戦う地球軍の隊員や、異星人種など登場人物やあらすじなどの続報はまだ先になりそうだが、最初の実写映画企画から約10年を経てようやく実現に向けて歯車が動き出したようだ。

  • 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』ライアン・ジョンソン監督来日イベントにて

    『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』監督、鋭い質問に動揺?「それを言わせるのか」

    映画

     『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描くシリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開(12月15日)に先駆け、11日、スペシャル・ファン・ミーティングが都内で行われ、緊急来日したライアン・ジョンソン監督が登壇。日本のファンのためだけに駆けつけたというジョンソン監督は、「映画は、L.Aに戻って数日作業をしたら完成する。あとは公開を待つだけだよ」と語り、ファンの期待を煽った。@@cutter 未だ謎のベールに包まれている本作。脚本も手がけたジョンソン監督の口から何が語られるかに注目が集まる中、トークセッションがスタート。ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルが物語の展開に「物凄く驚いた」と伝えられていることについて、「どんなサプライズが待っているのか」と問われたジョンソン監督は、「それを言ってしまったらサプライズにならないよ!」と苦笑い。「ただ、今言えるのは、サプライズありきで観客をやみくもに驚かせるのではなく、物語の中で腑に落ちる、あるいは自然に起きるサプライズになる」と回答。  また、前作でフォースを覚醒させたヒロインのレイ(デイジー・リドリー)が「どんな形で成長して行くのか」という質問にジョンソン監督は、「実はレイの辿る道のりが、今回のメインの物語になる。『スター・ウォーズ』はどの作品も、大人に成長し、自分の居場所を世界の中に見つけるというのが基本にあるけれど、ルークとはまた違った険しい道のりがレイを待ち受けることになるね」と明言した。  これに対して、「もしかして、ダークサイドに堕ちるのでは?」と突っ込まれると、ジョンソン監督は大きな声で笑いながら、「それを言わせるか!」と芝居じみた表現で質問を制し、「それはフォースの力でひねり出してくれ」と切り返した。ただ、予告編で描かれていたシーンにヒントが隠されているといい、「ルークの声で“ジェダイは滅びる”と言っているが、どうしてそういう考えに到達したのか、そこが最大のポイントなる」と期待を持たせた。  なお、昨年急死したレイア姫役のキャリー・フィッシャーについても言及したジョンソン監督は、「彼女と出会えたことが、この作品のハイライトだった。最後にお会いしたのが彼女の60歳の誕生日だった。この世にいないことは悲しいけれど、彼女の美しいパフォーマンスがこの映画に残っている。“さようなら”と声をかけられなかった全てのファンにとっては、この作品は意味深い体験になると思う」と締めくくった。  この日は、『スター・ウォーズ』マニアの歌舞伎俳優・尾上松也と、家族全員が『スター・ウォーズ』ファンと公言するモデルの河北麻友子がゲストとして来場し、ファン・ミーティングを盛り上げた。  映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日より全国公開。

  • 『ブレードランナー 2049』日本版ポスター

    『ブレードランナー 2049』日本版ポスターが解禁

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     SF映画の金字塔『ブレードランナー』の続編『ブレードランナー 2049』より日本版ポスターが解禁。ポスターには、ライアン・ゴズリングとハリソン・フォードが演じる二人のブレードランナーと、物語のカギを握るキャラクターが描かれている。@@cutter 前作『ブレードランナー』監督のリドリー・スコットが製作総指揮、『メッセージ』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がメガホンを取った『ブレードランナー 2049』は、オリジナル作品の舞台だった2019年から30年後の2049年が舞台。ロサンゼルス市警のブレードランナー“K”(ライアン)は、違法レプリカント(人造人間)処分の任務にあたる最中、レプリカント開発に力を注ぐ理想主義的な科学者ウォレス(ジャレッド・レト)の巨大な陰謀を知る。その陰謀を暴く重要な鍵を握るのが、30年間行方不明だったブレードランナーのデッカード(ハリソン)だった。  解禁となった日本版ポスターには、“新旧ブレードランナー”であるKとデッカードが背中を合わせて並ぶ姿、そして科学者ウォレスや、謎の美女の姿を収めている。何よりも目を引くのは、ポスター中央に書かれた“知る覚悟はあるか―。”という意味深な言葉だ。  オリジナル作品の公開から30年以上経った今なおファンの間で物議をかもしているのが、恋人である女性レプリカントと共に姿を消したデッカードの行方や彼の正体などの謎。そして、人間と見分けのつかない存在である“レプリカントの是非をめぐる”論争だ。長年決着がつかなかった様々な疑問があるだけに、重大な“真実”が明かされることを示唆するポスターには、公開に向けて期待が高まるばかりだ。  『ブレードランナー 2049』は10月27日より全国公開。

  • 映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』

    『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』ルーク・スカイウォーカー役声優に島田敏

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     『スター・ウォーズ』シリーズの最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』で、ルーク・スカイウォーカー役の声優を島田敏が担当することが決定した。島田は「30年の時を超え、30年分のルークの重みを受け止めながら演じたい」と意気込みを語っている。@@cutter 砂の惑星で育った青年ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)は、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』という、いわゆる“旧3部作” の主人公。暗黒卿ダース・ベイダー(デヴィッド・プラウズ)の息子でありながら父と戦い、銀河に平和を取り戻したジェダイの騎士だ。その後、ジェダイ騎士唯一の生き残りとなったルークは、“何故か”誰とも関わらず姿を消した。それから時は流れ、砂漠の惑星で家族を待ち続ける孤独なヒロイン、レイ(デイジー・リドリー)が主人公となった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では、新たなる物語が開幕。  ダース・ベイダーを崇拝し、赤い十字型のライトセーバーで暗黒面に傾倒するカイロ・レン(アダム・ドライバー)らファースト・オーダーが勢力を増す中、伝説のジェダイ=ルークを探し求める冒険に巻き込まれ、レイはフォースの力に目覚めていく。彼女がカイロ・レンとの死闘を経て、孤島に身を潜めていたルーク・スカイウォーカ ーのもとにたどり着いたシーンでは、ルークは一切言葉を発しないにも関わらず、圧倒的な存存在感を放っていたのが記憶に新しい。『ジェダイの帰還』から約30年後のルークを演じることになった島田は「30年分のルークの重みをしっかりと受け止めながら凛とした思いで演じたいと思います」と意気込みを語る。  さらに、『帝国の逆襲』で“ルークの父親がダース・ベイダーだ”という事実を知った時のことに絡めて「当時は『まさか!!ええーーー!』と仰け反ってしまいましたが、『最後のジェダイ』にはそれ以上の衝撃があるかも知れませんね」とコメント。「『最後のジェダイ』ではおそらくルークも活躍するようですが、彼の背負っている運命といったものを繋いでいけるのか、 その戦いが待っているのではないかと思います。『フォースの覚醒』を見たときに、本当に展開が面白く、 物語を・人間模様をしっかり紡いでいるなぁと感じました。『最後のジェダイ』にも凄いドラマチックな展開を期待しています」とも語っている。  映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日より全国公開。

  • 押井守&田中敦子、『攻殻機動隊』実写版を語る

    押井守&田中敦子、『ゴースト・イン・ザ・シェル』を語る 監督や少佐への思いとは

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     士郎正宗によるSF漫画『攻殻機動隊』を基に、スカーレット・ヨハンソンを主演に迎えてハリウッドで映像化された映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』。8月23日にブルーレイ・DVDが発売された本作について、『攻殻機動隊』のアニメーションを手掛けてきた押井守と、主人公・少佐の声優を務めてきた田中敦子に、実写版の感想や少佐への想いについて語ってもらった。@@cutter 脳以外が全身義体の捜査官・少佐(スカーレット)が率いるエリート捜査組織「公安9課」と、脳をハックする脅威のサイバーテロリストが繰り広げる激闘を描いた本作。劇場アニメ『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』や『イノセンス』を手掛けた押井は、「真っ先に思ったのは、ルパート(・サンダーズ)大変だなと。(香港の)現場に行ったときも思ったけれど、あの規模の作品で監督をやるのは、たぶん並大抵じゃないから。どこで誰が何をやってるか、全然わからない」と大規模な制作を完遂したルパート・サンダーズ監督をねぎらう。  アニメ版に続き(『攻殻機動隊 ARISE』シリーズでは坂本真綾が担当)、本作の日本語吹き替え版でも少佐の声を務めた田中は、「最初、義体化を拡張という言葉に訳されていて、それでいったん録ったんですけど、義体化を使っても良いというハリウッドの許可が出て、私たちもしっくりきました」とアフレコの裏話を明かす。「(少佐は)一番近くて一番遠い存在だとずっと思っていて。演じているのは私なんですけど、孤高の存在で、憧れでもある。だからこそ長く演じられているし、演じることが楽しくもある」と少佐の魅力を語る田中だが、長いキャリアを送るなかでは、少佐との別れが訪れる可能性もあったという。@@separator 「今回もそうなんですけど、少佐は私でなくなる可能性のポイントが、何回もあったと思うんですね。テレビシリーズになるときはキャスティングが変わってもおかしくなかったし、『イノセンス』はガイノイドとして出てきて見た目が違うので、もちろん声が変わっていてもおかしくない。今回は実写版ということで、例えばスカーレットを吹き替えている米倉涼子さんとか、タレントさんで行く路線も考えられた」と振り返る田中。それでも、「そういうポイント、ポイントで私が離れてもおかしくなかったんだけど、少佐は私のところにいつもやってきてくれていたので」としみじみ述懐する。「選んでくれているのか、たまたまなのか、わからないですけど」と笑いながら語る姿は、キャラクターへの深い愛着を感じさせる。  押井監督に少佐を演じたスカーレットの演技について問うと、「人に向き合ったときの感情表現が、1クッションも2クッションもあるっていうかさ。隠している。隠しているというか、そういう感覚をかなり良く出している」と好評価。吹き替え版については「役者さんの立場で言うと自ずと違うのかもしれないけれど、日本語版を見たときに、最初はどうしてもアニメのキャラクターが第一声で頭に浮かんじゃう。でも、5分もするとあっという間に馴染んじゃう。スカーレットでありながら敦子さんになっているから、なかなか面白い体験だった」と振り返り、田中は「うれしいです。ありがとうございます」と微笑む。押井監督は、「聞き比べたらかなり面白いと思うね。個人的にはものすごく面白かった」と満足そうな表情を見せていた。(取材・文・写真:岸豊)  映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』ブルーレイ・DVDは発売中。

  • リドリー・スコット、38年ぶりにエイリアンを語る

    リドリー・スコット、38年ぶりに“エイリアン”を語る「新しい形態の生物」

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     SFホラーの金字塔『エイリアン』シリーズに繋がり、原点を描くと言われる映画『エイリアン:コヴェナント』から、シリーズの創造主であるリドリー・スコットが、38年ぶりにエイリアンについて語るインタビュー映像が到着した。@@cutter これまで謎のベールに覆われてきた“エイリアン誕生の秘密”を解き明かす本作。到着した映像でスコット監督は、「エイリアンを使い古したくなかったので、ひと捻り加える必要があった」とコメント。そして「いい出来だと思う。とにかく新しい形態の生物だ」と本作で新たに登場するエイリアンへの自信をのぞかせ、「全身の血流が増えるほどドキドキさせたいと思っている」とも語る。  本作の舞台は、シリーズ第1作『エイリアン』の20年前にあたる時代。人類の植民地となる惑星オリガエ6の移住計画のために、2000人の男女を乗せて地球を旅立った移住船コヴェナント号だったが、航海中に宇宙空間で大事故に見舞われる。修復作業中に奇妙な電波を受信したクルーは、発信元の惑星を調査することを決定。想定外の危機に直面した主人公たちの乗るコヴェナント号が上陸した惑星について、スコット監督は「もぬけの殻で生き物のいない死の惑星だった」と解説する。果たして、コヴェナント号のクルーの運命は?  アカデミー賞作品賞を受賞した2000年の『グラディエーター』以降の17年で、本作にいたるまで14本の劇場用長編監督作品を発表してきたスコット監督。2015年に公開された『オデッセイ』では、自身の作品史上最高となる全米興行収入を記録した。監督作品としては、既に2本の新作が準備、及び発表されており、プロデューサーとしても2017年は『オリエント急行殺人事件』を含め7本の映画を手掛ける。また、トム・ハーディを主演に迎えたテレビシリーズ『Taboo』など3本のテレビシリーズも手掛ける予定で、その活躍からはまだまだ目が離せない。  映画『エイリアン:コヴェナント』は9月15日より全国公開。

  • 『マイティ・ソー バトルロイヤル』日本版予告解禁!

    『マイティ・ソー 』最新作、日本版予告解禁! ドクター・ストレンジ登場が世界初公開

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     新『アベンジャーズ』へのカウントダウンとなる、マーベル・スタジオが贈る最新映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』の日本版予告が解禁された。世界に先がけて、ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)の出演シーンが世界初公開となったほか、マイティ・ソー(クリス・ヘムズワース)とハルク(マーク・ラファロ)らによる“新チーム”が登場するなど、ファン垂涎の内容となっている。@@cutter 本作は、マーベルの人気ヒーローたちの活躍を描くアクション・エンターテイメント。アベンジャーズの一員として地球を守るため闘ってきたマイティ・ソーの前に立ちはだかる、死の女神・ヘラ(ケイト・ブランシェット)。窮地に陥るも、彼女の復讐と野望を知ったソーは、盟友ハルク、宿敵ロキ(トム・ヒドルストン)らと型破りのチームを組み、極限のバトルに挑む。  今回、解禁された日本版予告は、今年1月に映画も公開されたドクター・ストレンジの登場シーンからスタート。予告編としては、日本版のみにストレンジが登場する貴重な内容であるが、「君に大きな試練が」と予言するストレンジに対して、ソーが力強く「俺が運命を変えてやる」と返す2人のかけ合いも収録されている。  また、史上最強の死の女神・ヘラにみずからの武器・ムジョルニア(ハンマー)を破壊され絶体絶命となったソーであったが、その後、ハルクたちと共にアベンジャーズに匹敵する新チームを結成。新キャラクターの女戦士・ヴァルキリー(テッサ・トンプソン)も仲間となり、彼らがヘラと対峙するシーンも映し出されている。  映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』は、11月3日より全国ロードショー。

  • スカーレット・ヨハンソンの華麗なワイヤーアクションの裏側公開!

    『ゴースト・イン・ザ・シェル』S・ヨハンソン、華麗なワイヤーアクションの裏側公開

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     士郎正宗によるSF漫画『攻殻機動隊』を基に、スカーレット・ヨハンソンを主演に迎えてハリウッドで実写化された映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』。8月23日にブルーレイ&DVDの発売を迎える本作から、スカーレットが挑んだ華麗なワイヤーアクションの裏側を明かす特別映像が解禁となった。@@cutter 脳以外が全身義体の捜査官・少佐(スカーレット)が率いるエリート捜査組織「公安9課」と、脳をハックする脅威のサイバーテロリストが繰り広げる激闘を描いた本作。キャストには、ピルー・アスベック、ジュリエット・ビノシュ、ビートたけしらも名を連ねている。  公開されたのは、サイバー犯罪が行われている可能性がある高層ビルの一室に、光学迷彩スーツを纏った少佐が窓を破って登場してから、敵を一掃するまでの一連のアクションシーンの撮影風景を収めたメイキング映像。スカーレット演じる少佐の激しくも鮮やかな銃撃戦と、人間離れしたアクションの裏側に迫ったものだ。監督のルパート・サンダースは映像の中で、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でもスタントを担当したチーフ・スタントコーディネーターのガイ・ノリスについて「彼のワイヤーワークは重力を感じさせない。武道家チームを率いてアクションの振付もしたんだ」と仕事ぶりを高く評価する。  一方のガイは「登場人物の中でも少佐は足が速く跳躍力・戦闘力も抜群だがスーパーヒーローではない。この作品は他のアクション映画と趣が違うんだ」と特徴を解説。ファイトシーンを担当した格闘技トレーナーのリチャード・ノートンは「スカーレットはものすごく自分に厳しくて、20回でも30回でもやり直す。絶対に妥協しないんだ」とスカーレットを絶賛している。  今回一部解禁となった本映像のほか、芸者ロボット製作の裏側やサンダース監督のインタビューなどファン垂涎の内容がブルーレイ&DVDに特典映像として収録される。映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』ブルーレイ&DVDは8月23日発売、同時レンタル開始。

  • 『アバター』シリーズの“絶対悪役”クオリッチ大佐(『アバター』の場面写真より)

    『アバター』続編、クオリッチ大佐が「全4作の悪役」キャメロン監督がコメント

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     来年からニュージーランドのウェリントンで続編全4作が同時撮影されると伝えられているジェームズ・キャメロン監督のSF大作『アバター』。1作目に登場したキャラクターの多くが戻ってくるが、キャメロン監督いわく4部作となる続編全編でクオリッチ大佐が悪役として登場するという。@@cutter 2009年の1作目『アバター』でゾーイ・サルダナ演じるナヴィ族のネイティリに矢で胸を撃ち抜かれ死亡したかに見えたクオリッチ大佐だったが、彼を演じたスティーヴン・ラングの出演が早い段階で伝えられていた。  キャメロン監督はEmpireとのインタビューで、4部作の『アバター』続編では1作目からのキャラクター達が大体において登場すると断言しているという。「もちろん新しいキャラクターや設定、生物が描かれるので、お馴染みのキャラクター達が見知らぬ場所に踏み込むことで壮大な旅に出ることになる」とキャメロン監督。「だが毎回、新しいキャラクターが登場するわけでもないし、新たな悪役が誕生するわけでもない。それがおもしろいんだけどね。毎回、同じ男。4作品を通して同じクソ野郎が悪役だ。彼は回を追う毎に凄さを増していく。スティーヴン・ラングなら見事にぶちかましてくれるよ」と、クオリッチ役のスティーヴンに絶大な信頼を寄せている。  『アバター』続編は現在、第2弾が現地時間2020年12月18日、第3弾が2021年12月17日、第3弾が2024年12月20日、そして第5弾が2025年12月19日に全米公開される予定になっている。

  • トム・ホランド、『スパイダーマン:ホームカミング』ジャパンプレミアに登壇

    びしょ濡れ神対応にファン700人が感激!新スパイダーマン トム・ホランドが登場

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     映画『スパイダーマン:ホームカミング』のジャパンプレミアが7日、都内で行われ、新スパイダーマンを演じるトム・ホランドとジョン・ワッツ監督が登壇。台風5号の影響で強い雨の吹き付ける中、日本のファンの熱烈な歓迎を受けたトムが「こんなに雨が降ってしまって申し訳ない!これはスーパーヒーローの映画だけれど、みなさんはスーパーファン!」と大感激。「僕も濡れるよ!」と雨に打たれて、大歓声を浴びた。@@cutter スパイダーマンがマーベル・シネマティック・ユニバースに本格参戦する本作。スパイダーマンこと15歳の高校生ピーター・パーカーが真のヒーローとして成長していく姿を描く。  初来日を果たしたトムとワッツ監督は、映画のコスプレに身を包んだ熱狂的なファンをはじめ、会場に集まった約700人が出迎える中、レッドカーペットに登場。太鼓やお神輿、スパイダーマン・マークが描かれた提灯などで彩られた会場を見渡したトムは「世界中で一番クール」と日本の夏祭りの雰囲気たっぷりのイベントを楽しんでいた。  カーペットを練り歩きファンサービスに専念した2人だが、次第に雨は強くなり、彼らがステージにたどり着いた頃には雨も本降りに。びしょ濡れになりながら声援を送るファンの姿を見たトムは「スーパーファン!愛してます」と感激しきり。ステージ上には屋根があったが、「僕も濡れるよ」と屋根のないところまで足を運んでファンの思いに寄り添うと、彼の温かな気遣いに大歓声が上がった。    「ここに住んでもいいかも」というくらい、日本が気に入った様子のトム。「スパイダーマンになりたいと小さな頃から夢見ていた。ここでスパイダーマンとして宣伝しているなんて信じられない」と瞳を輝かせ、「この映画、とても誇りに思っているんだ!」と熱くアピール。スパイダーマンのテーマ曲に合わせて和太鼓を叩いたり、ファンから「トムホ」と呼ばれて「いい気分」とうれしそうな笑顔を見せるなど、キュートな新スパイダーマンの素顔に「かわいい!」との声が飛び交っていた。    『スパイダーマン:ホームカミング』は8月11日より公開。

  • 『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』より

    『猿の惑星:聖戦記』新予告解禁 シーザーが復讐の旅へ

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     『猿の惑星』シリーズ最新作となる映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』から、新予告が解禁。主人公のシーザーと、彼の家族を殺害する大佐の関係性が明らかになった。@@cutter 高度な知能を得た猿たちの反乱、人類の文明崩壊、そして猿と人類の戦争という衝撃的なストーリーを描いた本シリーズ。本作では主人公のシーザーが、リーダーとしての使命感と家族を奪われた復讐心の狭間で葛藤するドラマを中心に、地球の支配者が変わりゆく、激動の歴史のうねりがついにクライマックスを迎える。  到着した映像では、人間と一緒に暮らしていた赤ん坊のシーザーが、絶滅の危機に瀕した人間の一部と信頼関係を築きつつも、猿と人間が激しく衝突してきたこれまでを描写。猿と人類が全面戦争に突入してから2年後の世界で、森の奥深くに秘密の砦を築いたシーザーだったが、冷酷非情な大佐の奇襲によって妻子を殺されてしまう。大勢の仲間を新天地へ向かわせて復讐の旅に出たシーザーは、その道中で口のきけない謎めいた人間の少女・ノバと遭遇。やがて大佐のアジトにたどり着くシーザーだったが、復讐の念に囚われて我を失った彼は、絶体絶命の危機を招いてしまう。一方、動物園出身のバッド・エイプは「人間は病気になった」とシーザーたちに告げ、人類には予期せぬ退化の兆候が現れる。  シリーズを通して製作を務めてきたピーター・チャーニンは、圧倒的なスケールで展開される壮大なバトルが、単なる戦いではなく、タイトルにもある<聖なる戦い>であることを語る。「ウディ(・ハレルソン)が演じる大佐を見ると彼は悪役ではなく、人間を救うために<聖戦>を戦っていると信じた男のように見える。大佐はシーザーを称賛し、深く尊敬している。なぜならシーザーと同じく、彼も自分の魂の闇をみているからだ」。  一方、シーザーを演じたアンディ・サーキスも、「シーザーと大佐は激しく衝突する別の種のリーダーであるとはいえ、互いを理解している。両者の間には奇妙な尊敬の気持ちがある」と二人の関係を分析。また、前作に引き続きメガホンを取ったマット・リーヴスは「本作のスケールはシリーズのどの映画よりも大きいが、一方で中心となる核はそのまま維持している。つまりシーザーと猿たちに関係する感動のストーリーということだ」と明かしている。  映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』は10月13日より全国公開。

  • 映画『エイリアン:コヴェナント』マイケル・ファスベンダー場面写真

    『エイリアン』M・ファスベンダーが挑むアンドロイド、その誕生映像に衝撃!

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     SFホラー映画の金字塔『エイリアン』シリーズの最新作で『エイリアン:コヴェナント』から特別映像が到着し、マイケル・ファスベンダーが本作で挑んだアンドロイドの誕生、そして謎の正体が明らかになった。@@cutter 『エイリアン:コヴェナント』は、滅び行く地球から脱出した宇宙船・コヴェナント号での人間とエイリアンの熾烈な戦いを描く。ある日、2000人のカップルを乗せた移住船=コヴェナント号が、宇宙空間で大事故を起こす。乗組員が修復作業を行う途中で奇妙な電波を受信し、アンドロイドのウォルターらと共に、発信元である惑星に降り立つものの、そこにはあの凶暴な生命体エイリアンをめぐる恐ろしい秘密が隠されていた…。  到着した映像では、人型の物体の製作過程が美しく描かれ、出来上がったのは、「“私たち”はウォルター」と話す等身大のアンドロイド(マイケル)。最後には、<最新型“ウォルター”完全なる奉仕者>という文字と共に、アンドロイド販売のCM仕立てとなっており、広告主はウエイランド・ユタニ社と示される。また表示される「あなたのウォルターを予約しよう」とURLも表示されアクセスすることができる。果たして、ウォルターはどのような役割を果たすのか。  船にいる唯一の独り身のウォルターを演じるマイケルは、ウォルターについて「人間のように感情に流されることなく、論理的に行動する。虚栄心や嫉妬や感謝の気持ち、そういった概念は一切持ち合わせていない」と明かす。“完全なる奉仕者”とあるように本作を手掛けるリドリー・スコット監督も「運行中はウォルターがあらゆる雑事を担う。眠らないし、歳も取らない」と説明している。  また、「子供のころ『エイリアン』を初めて観て、怖かったのを覚えている」と明かすマイケルは「私には『エイリアン:コヴェナント』は、多くの意味で『エイリアン』のような感じがする。オープニングから10分後にはもう容赦無しの展開を見せる。本作は全作の中で一番衝撃的なものになると思う」と作品をアピールしている。  『エイリアン:コヴェナント』は、9月15日全国公開。

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