玉木宏、これまでの役者人生「変人役多かった」 今後は脇役にも意欲見せる

『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』玉木宏インタビュー

『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』玉木宏インタビュー クランクイン!

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 映画『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』が公開を迎える。天才脳科学者・御手洗潔(みたらい・きよし)を演じる玉木宏が、本作にまつわる思いや自身の役者人生について語ってくれた。

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 本作は、島田荘司原作の本格ミステリー作品。御手洗が、半年で遺体が6体流れ着いた“死体島”や誘拐事件の謎に迫り、真実を解き明かす。玉木は「ミステリー物は過去に多く描かれてきましたが、島田さんの魅力は歴史を上手く絡めている点。張り巡らされた伏線が、最後に一つに結びつくのが面白い」と話す。

 御手洗はIQ300以上で頭脳明晰、語学堪能、容姿端麗。そして探偵が趣味の天才。これまでの役者人生でも「変人役が多かった」と振り返る玉木だが、「御手洗はとくに掴みどころがなかった」という。

 「彼はIQが高くてちょっと人間離れした変人。常人の想像の次元を超えていて、演じる上で難しい役どころです。感情的なセリフもなく、身振り手振りを抑えた演技の中に彼のキャラクターを埋め込まなければなりませんでした。撮影が終わった今も不完全燃焼な感じです。それは彼が感情の起伏が少ない、淡々とした完璧人間だからこそ感じる感覚かもしれません。30代の今だからこそ頂けた役だったのではないか、と思っています」。

 もう一つ苦労した点は役の切り替え。「新しい役を演じるときに一番苦労する時期が、作品に入る直前です。今回は御手洗の撮影の終盤と朝ドラのクランクインの時期がちょうど重なっていました。新しいことが始まるとそれで頭がいっぱいになるので正直しんどかった」と明かす。

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