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  • 「草原の椅子」ダブルインタビュー 

    吉瀬美智子が感動! 「草原の椅子」、終盤の心揺さぶるセリフはあてがきだった

    映画

     心に痛みを抱える人にこそ観て欲しい映画「草原の椅子」。「八日目の蝉」の成島出監督によるヒューマンドラマだ。原作は阪神・淡路大震災で被災した宮本輝が、シルクロードを旅して執筆した小説。「本当に私が出演していいのか?」と不安に駆られていたという吉瀬美智子と、成島監督のツーショットインタビューが実現。後半、吉瀬演じる貴志子がパキスタンで口にする感動的なセリフが、吉瀬への“あてがき”だったと監督から明かされると、吉瀬は感動&ビックリ!@@cutter 50歳を過ぎた遠間(佐藤浩市)と富樫(西村雅彦)、骨董店のオーナーの女性・貴志子(吉瀬)、そして彼らと出会った親に捨てられた4歳の少年・圭輔。人生の岐路に立った彼らが、最後の桃源郷と呼ばれるパキスタンのフンザへと旅に出る。  「最初に脚本を読んだときは、ネグレクト(育児放棄)のエピソードがあったりして、哀しい物語なのかなと思いました。でも、読み進むうちにどんどん情景が浮かんできて、静かな曲が頭の中で流れ出して最後はどこか温かな気持ちになったんです。すごく良い作品だなって」と吉瀬。しかし貴志子役を受けるには躊躇もあった。「本当に私でいいのかなと。難しい役ですし、スタッフさんもキャストの方もベテランが多いですし。でも監督が背中を押してくださって」。  吉瀬の起用を監督は次のように語る。「正直、すごく悩みました。女優さんとしてのキャリアで、ある絶対値を出せる年数が経っていない。かといって10代の子というわけでもない。ただ、プロデューサーとかカメラマンとか、いろんな人と相談する中で、彼女の可能性にかけてみていいんじゃないかと思えた。結果、吉瀬さんでよかったと思っています」。  さらにこうも語る。「吉瀬さんは本来トリプルアクセルが飛べる選手なのに、自分でできないと思い込んでしまっていた。どうしよう、私がこの役をやっていいのかしらと悩んでいた。だから、違うよと。ちゃんと飛べるのに、自分で飛べないと思い込んでいる。自分で余計なものをいっぱい背負ってしまっているだけ。そこはコーチであり、監督である僕を信じて飛んでほしいと。吉瀬さんに要求したのはほとんどこの一点じゃないかな」。  この言葉がどれだけの力を与えるかは、想像に難くない。実は、監督の言葉を聞いていて、本編のあるシーンが思い浮かんだ。終盤、パキスタンのフンザに訪れた4人が、自らの不安や悩みに対峙する。さまざまなものに縛られてきた貴志子も、雄大な砂漠を前に心を開き、過去の自分と決別する。そのシーンに、監督の言う思いが溢れているのだ。  「あのセリフは吉瀬さんへのあてがきなんだよ」。これを聞いて、吉瀬は「えぇ、そうなんですか!?」とビックリ。宮本輝の小説を基にはしているものの、大胆な脚色を加えられている本作。なかでも同シーンは、とても強く心に残る、貴志子の名シーンに仕上がっている。  「すごく自分にあてはまったんです」と吉瀬も頷く。「簡単なことを自分で難しくしちゃって。例えば走るところでは、ただ一生懸命走ればいいのを、走り方はこうだからとか、女の人はこう走るんだとか、いろいろ考えてしまって。全くOKが出なくて。ただその時の感情に任せて走ればよかっただけなのに。実際、感情に任せた本番は1回でOKだったんですよね(笑)」。  今、「草原の椅子」、そして成島監督に出会えたことは、女優・吉瀬美智子にとって大きな財産になっていくのかもしれない。  人間ドラマとして、心の奥深くにぐっと入り込んでくる真摯なつくりの「草原の椅子」。だが、何も肩肘を張って構えて観る必要はない。子役然とした子どもは避けたという圭輔は可愛いし、遠間と富樫の50歳から始まる友情も微笑ましい。そして何より、日本映画として初の長期ロケを敢行したパキスタンの風景と人が素晴らしい。  「登場人物たちと一緒に旅してもらえればいいなって思うんです。若い頃、僕は映画の主人公たちが砂漠だったり、ローマだったり、ニューヨークだったりにいるのを観て、映画で旅をしていた。そんな風に、お客さまたちにフンザに一緒に行ってもらえたら嬉しいね」と監督。吉瀬からは女性ならではの観方も。「遠間さんなんて、パキスタンに行ってからめちゃくちゃワイルドになってるんです。女性はみんなキャーキャー言っちゃうと思いますよ(笑)」。(取材・文・写真:望月ふみ)  「草原の椅子」は2月23日(土)より全国ロードショー

  • GLAY TAKUROと佐藤浩市

    佐藤浩市「GLAYの演奏終わったら帰っちゃうかも」と不安吐露。「草原の椅子」試写会

    映画

     6日、映画「草原の椅子」完成披露試写会が都内にて行われ、佐藤浩市、西村雅彦、吉瀬美智子、小池栄子、黒木華、成島出監督、GLAYが舞台挨拶に登壇。GLAYは主題歌「真昼の昼の静けさに」の生演奏も行った。@@cutter 「八日目の蝉」で映画賞を総なめにした成島出がメガホンを取り、映像化不可能されていた宮本輝の同名小説を映画化した「草原の椅子」。本作は原作と同じ舞台設定となるパキスタン・フンザにて日本映画初の本格的な長期ロケを敢行したことで話題の大人のための寓話である。  すでに日本全国10ヵ所以上で舞台挨拶を行い、500以上の媒体取材を行っているという佐藤は「できるだけ多くの人に観てもらいたい」と自信を覗かせる。だが「GLAYの演奏が終わったら、半分以上帰っちゃうんじゃないかと思って…」と、この挨拶後に行われるGLAYの生演奏に不安を吐露する場面も。  演奏終了後、GLAYを交えて再登壇をしたキャスト一同。GLAYの演奏を舞台袖で聞いていた佐藤は「生はいいですね」と上機嫌。TAKUROは「とても光栄です。僕も本作を観させていただいたのですが、いち音楽スタッフとして良い仕事ができたんじゃないかと自負しております」とコメント。  また、佐藤と2人で対談する仕事があったと明かしたTAKUROは「(対談では)下手な司会ですみませんでした」と謝る。すると、佐藤は「なかなかりっぱな司会でしたよ。ホントにロックミュージシャンかと思いましたから」と笑みを浮かべた。  「草原の椅子」は、2013年2月23日(土)より全国ロードショー

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