LOGAN/ローガン 関連記事

  • “不死身”作品がエンタメ界を席巻!(左から)『デッドプール』ライアン・レイノルズ、『FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿』ヨアン・グリフィズ、『ローガン/LOGAN』ヒュー・ジャックマン

    『亜人』『無限の住人』『デッドプール』… “不死身”作品がエンタメ界を席巻!

    エンタメ

     “不死身の人間”は、いつの時代も人々の興味を引き、物語の主人公として描かれてきた。特に昨今では、日米問わず、“不死身”を扱った作品が多く、枚挙にいとまがない。なぜ、視聴者は“不死身”に惹きつけられるのだろうか。“不死身”映画・ドラマの魅力を探りたい。@@cutter 近年、“不死身”を扱った邦画というと、佐藤健と綾野剛が共演し、ド派手なアクションが話題となった『亜人』を思い浮かべる人が多いのではないだろうか。この作品では、命を繰り返す新人類「亜人」による、エンドレスに続くバトル、そして不条理な現実での混乱や葛藤が描かれ、唯一無二のアクション作品として評価された。  また、木村拓哉主演の『無限の住人』も記憶に新しい。不死身の体になってしまった、伝説の人斬りがある少女から仇討ちの助っ人を依頼され、壮絶な戦いに身を投じていく物語だ。死ねない体で死闘を繰り返す姿は、観るものに生と死の意味を考えさせた。  一方、ハリウッドでは『ローガン/LOGAN』や『デッドプール』など、アメコミ原作の作品は、主人公が不死身とされているものが多い。『ローガン/LOGAN』は、そのタイトル通り、ヒュー・ジャックマン演じる、「X-MEN」シリーズのウルヴァリン(ローガン)を主人公に、ミュータントの大半が死滅した世界を描いたアクション大作。正確には、この物語ではローガンはもはや不死身の存在ではなく、日銭を稼ぎながら老衰したプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアを介護しながら暮らしているのだが、少女の頼みを受けて、最後の戦いに挑むことになる。  『デッドプール』は、自分を無惨な外見にした組織の人間に、不死身の体を生かして次々と復讐するという、ヒーローものでありながら、ライアン・レイノルズ演じる超個性的な主人公とド派手なアクションで人気を集めた。  いずれの作品にも共通するのは、登場人物たちが不死身であるからこそのアクションシーンが可能となっていることだ。それゆえ、これまでにはない嗜好を凝らしたバトルを展開することができ、アクション大作として成功しやすい。  また、不死身という、人間が本能的に憧れる存在でありながら、「死ねない」ということが苦悩にもなるという人間ドラマも生まれやすい。「生きること」「死ぬこと」という、普遍的なテーマを描くことで、より深く登場人物たちの心のうちを表現できるのだ。  そんな魅力溢れる“不死身もの”の中でも、異色の海外ドラマがある。この秋から放送される『FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿』だ。  本作は、200年前から一切歳を取っていない不老不死の天才監察医ヘンリー・モーガンが、ある事件を機にNY市警の刑事に協力することになり、類まれな洞察力と推理力で難事件を解決していく物語。主人公のヘンリーを『ファンタスティック・フォー』のMr.ファンタスティック役で知られるヨアン・グリフィズが演じ、天才監察医という役柄を知的なイメージに仕上げている。 @@insert1  映画のような派手なアクションこそないが、200年の時を生きたからこその知識や、死なないという特性を使って自らの体で死因となった毒物を調べるなど、不死身だからこそできる捜査が斬新で目を引く。また、銃で撃たれても、ビルから飛び降りても死なないことから、刑事顔負けの“荒技”で犯人確保に貢献する。  さらに、不死身ゆえの苦悩や葛藤も、2時間の映画では絶対にできない深さで丁寧に描かれていく。物語が進むにつれ、ヘンリーの“200年分”の壮大な人間ドラマが徐々に明らかになっていくのは見ものだ。“不死身”というファンタジー要素と、事件捜査というリアルを同時並行的に描いたことで、唯一無二の世界観を作り出している。  ヘンリーとヘンリーを助けるエイブ(ジャド・ハーシュ)の関係、そして相棒のジョー・マルティネス刑事(アラナ・デ・ラ・ガーザ)との関係、さらにヘンリーの前に立ちはだかる不死身の男の存在と見どころも満載。イッキ見必至のドラマだ。  海外ドラマ『FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿』は10月8日(月)21:00から全国無料のBSテレビ局・Dlife(ディーライフ/チャンネル番号:BS258)にて無料初放送。毎週月曜21:00から放送。

  • 「米Googleで2017年に最も検索された映画トップ10」1位:『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』

    Googleで最も検索された映画2017、1位は最恐ピエロが出現するホラー映画

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     米Googleが「検索で振り返る2017年」と称して、カテゴリー別に2017年に最も検索された言葉のランキングを発表。映画部門を見ると、その年のヒット作が分かるといった状況だが、ホラー映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』が1位になった。@@cutter 『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』は現代ホラーの巨匠スティーヴン・キングの同名小説が原作。同作は二部作の1作目で、弟が失踪してしまった少年と彼の仲間が、町で頻発する子供の失踪事件に絡む“それ”を目撃したことから味わう恐怖を描く。“それ”は様々な姿になるというが、子供たちの前に現れるのは不気味な表情を浮かべるピエロのペニーワイズ。同ランキングの俳優カテゴリーで5位にランクインしている俳優ビル・スカルスガルドが演じているが、彼のビジュアルや映画の予告編が公開されると、瞬く間に話題となった。  2位は2017年夏の大ヒット映画となった『ワンダーウーマン』。女優ガル・ガドット演じるワンダーウーマンが、初めて訪れた人間の世界で己の真の力を開花させるアドベンチャーアクションだ。ガルがハマリ役だったほか、アクションシークエンスの迫力や音楽まで、DCユニバースのスーパーヒーロー映画の中でもぶっちぎりの格好良さを見せつけた。  2016年同様に、トップ10はアクション映画やスーパーヒーロー映画が大半を占める形となった。そんな中、映画『ダークナイト』シリーズのクリストファー・ノーラン監督が手がける初の戦争映画『ダンケルク』が、8位にランクインしている。  米Googleで2017年に最も検索された映画トップ10は以下の通り。 1位 『IT/イット “それ“が見えたら、終わり。』 2位 『ワンダーウーマン』 3位 『美女と野獣』 4位 『LOGAN/ローガン』 5位 『ジャスティス・リーグ』 6位 『ワイルド・スピード ICE BREAK』 7位 『バーフバリ 王の凱旋』 8位 『ダンケルク』 9位 『ラ・ラ・ランド』 10位 『マイティ・ソー バトルロイヤル』

  • 2017年に来日したハリウッドスターたちのお気に入りスポットは?

    2017年に来日したハリウッドスターたち 彼らの日本でのお気に入りスポットは?

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     2017年は実写映画『美女と野獣』を筆頭に、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』『ラ・ラ・ランド』『スパイダーマン:ホームカミング』といった洋画作品が興収20億円超えのヒットを記録した。もちろん、作品自体の面白さもあるが、ヒットの一翼を担っているのが、出演したスターの来日プロモーションだ。今年はどのスターが日本に来て、滞在中何をしていたのか。来日時、彼らのアテンドを担当した宣伝マンに話を聞いた。@@cutter まず、短い時間で日本を満喫したのが、『LOGAN/ローガン』で約1年7ヵ月ぶりに来日したヒュー・ジャックマンだ。お寿司好きのヒューはミシュラン1つ星を獲得した寿司店「日本橋蛎殻町 すぎた」にまず足を運び、箸専門店「銀座夏野」、青山の人気レストラン「NARISAWA」と、話題のお店を訪問。さらに、取材までに時間があると聞けば、早朝にも関わらず、シドニーに本店があるがオールデイダイニング「bills 銀座」へ。彼の隣には、いつも妻のデボラ=リー・ファーネスの姿があり、その仲睦まじさは宣伝マンの間でも話題だったとのこと。  また、初来日を果たしたのが、『スパイダーマン:ホームカミング』の主人公に抜てきされた新人俳優トム・ホランドだ。彼は弟のハリーと友人のハリソンを伴って日本に入り、仕事が終わるや、みんなで新宿へ。外国人から抜群の人気を誇る新宿歌舞伎町の「ロボットレストラン」を楽しんだそうだ。同じく、初来日となったのが、『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズでブラン・スターク役を演じるアイザック・ヘンプステッド・ライト。イベント登壇時に作品タイトルの『ゲーム・オブ・スローンズ 第七章:氷と炎の歌』にちなみ、かき氷を初めて食したアイザックはいたく気に入り、オフの時間にかき氷屋へ。そのほか、麻布の創作和食レストラン「権八」、六本木のハリネズミカフェ、築地市場、明治神宮、両国でちゃんこ、水上バスで行った浅草寺ではおみくじを引くなど、日本を大満喫した模様だ。@@separator そして、『ブレードランナー 2049』で9年ぶりの来日となったハリソン・フォードは、丸1日オフの日が設けられていたのに、台風直撃で遠出することも難しく、ホテル近くの六本木のショッピングモールをぶらついた模様。一方、同じ作品で来日したシルヴィア・フークスとアナ・デ・アルマスは、雨や風を物ともせず、取材が終わると2人で仲良く原宿へ。思う存分ショッピングしたようだ。  他にも、最近のアカデミー賞で名前をよく見かけるようになったマイケル・ファスベンダーは主演作『アサシン クリード』で来日し、仕事が終わってから長野へスキーに。以前から日本でのスキーを熱望していただけあって、かなりうれしそうだったとのこと。さらに、『ジョン・ウィック:チャプター2』で来日したキアヌ・リーヴスは、大好きなラーメンを食べに1人でラーメン屋へ。日本通ぶりをうかがわせた。  このように、短い時間ながら日本を堪能してくれたハリウッドスタースターたち。来年は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『パシフィック・リム:アップライジング』『デッドプール2』『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』など、続々と話題作の公開が予定されており、スターの来日も期待できそうだ。

  • 6月17日~18日全国映画動員ランキング1位:『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』

    【映画ランキング】『22年目の告白』V2!滝沢秀明主演『こどもつかい』は4位発進

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     6月17~18日の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、『22年目の告白-私が殺人犯です-』が週末土日動員18万7000人、興収2億6200万円をあげ、2週連続1位を獲得した。累計動員69万人、興収9億2000万円を突破するなど、興収20億を狙える好スタートを切った。@@cutter 2位は先週の3位からワンランクアップした『美女と野獣』。週末土日動員15万3000人、興収2億2000万円と相変わらず安定した興行成績をあげており、累計興収は114億円を突破。国内歴代興収も先週の25位から21位へとジャンプアップした。  3位は先週の2位からワンランクダウンの『昼顔』。週末土日動員13万6000人、興収1億9400万円という結果だったが、平日にも確実な稼働をみせ、週間ランキングではトップだった。  4位は初登場のホラー映画『こどもつかい』。滝沢秀明が映画初主演ということも話題になり、初週土日動員12万人、興収1億5000万円という数字を残した。5位も初登場の『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』がランクイン。こちらは59館という小規模での公開ながら初週土日動員10万7000人、興収1億6300万円という非常に高いスクリーンアベレージを記録し、堂々ランクインした。  6位も初登場の『キングアーサー』。急きょ「聖剣無双」というタイトルが外されるなどのバタバタがあったものの、まずまずのスタートを切ったといえるだろう。  6月17日~18日全国映画動員ランキングは、以下の通り。 第1位:22年目の告白-私が殺人犯です- 第2位:美女と野獣 第3位:昼顔 第4位:こどもつかい 第5位:劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女 第6位:キング・アーサー 第7位:花戦さ 第8位:ちょっと今から仕事やめてくる 第9位:LOGAN/ローガン 第10位:名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)

  • 6月10日~11日全国映画動員ランキング1位:『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』

    【映画ランキング】『22年目の告白』が『美女と野獣』V8を阻止し初登場1位! 『昼顔』は2位

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     6月10~11日の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』(ワーナー)が、初週土日動員23万3500人、興収3億2100万円をあげ初登場1位に輝いた。この数字は、同配給作品の興収比でみると邦画『ミュージアム』(最終興収15億円突破)の131%、藤原竜也主演の『僕だけがいない街』(最終興収14億円)の145%、『藁の楯 わらのたて』(最終興収18.2億円)の171%となり、『22年目の告白』が15~20億円を狙えるスタートを切った。@@cutter 2位も初登場の『昼顔』。初週土日動員21万人、興収2億9400万円をあげる好スタートを切った。配給の東宝によると鑑賞者の8割が女性で、9割近くがドラマの視聴者だという。  その他、7位に『KING OF PRISM ーPRIDE the HEROー』が初登場ランクイン。前作『KING OF PRISM by PrettyRhythm』が14館からのスタートながら最終的には130館まで上映館数を増やし、興収も8億円を突破したことを考えると、今後、さらに数字を伸ばす可能性も大いにありそうだ。  公開から7週連続1位を記録していた『美女と野獣』は3位に順位を下げたものの、週末土日動員20万5000人、興収2億8700万円を記録し、累計で109億6000万円に到達。2007年に公開の映画『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』を抜いて歴代興行収入ランキング25位に入った。  6月10日~11日全国映画動員ランキングは、以下の通り。 第1位:22年目の告白-私が殺人犯です- 第2位:昼顔 第3位:美女と野獣 第4位:LOGAN/ローガン 第5位:花戦さ 第6位:ちょっと今から仕事やめてくる 第7位:KING OF PRISM ーPRIDE the HEROー 第8位:名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター) 第9位:家族はつらいよ2 第10位:ピーチガール

  • 6月3日~4日全国映画動員ランキング1位:『美女と野獣』

    【映画ランキング】『美女と野獣』が7週連続1位! 『LOGAN/ローガン』は2位発進

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     6月3~4日の全国動員ランキングが興行通信社より発表され、『美女と野獣』が週末土日動員21万6232人、興収3億608万円をあげ、公開から7週連続1位を記録。この連続1位の記録は、洋画の実写作品としては、2009年12月公開の『アバター』と並ぶ数字。また公開から42日目を迎えた6月1日には興収100億円を突破し、2010年4月に公開された『アリス・イン・ワンダーランド』の37日間に次ぐ、ディズニー史上2番目の速さでの100億円突破という快挙を達成した。@@cutter 2位には、初週土日動員11万3600人、興収1億6300万円をあげたヒュー・ジャックマン主演の『ウルヴァリン』シリーズ第3弾『LOGAN/ローガン』が初登場ランクイン。前作『ウルヴァリン:SAMURAI』が初週土日動員13万8000人、興収1億8400万円というスタートだっただけに、やや数字を下げたものの、作品の評判も良く、今後の巻き返しに期待だ。  3位は、初登場の『花戦さ』が初週土日動員10万7000人、興収1億2600万円をあげランクイン。このオープニングの数字は、本作と同じく東映配給の映画『利休にたずねよ』(2013年公開/最終興収9億円)との比較で、動員比135.8%、興収比144.9%という結果だった。  その他、先週3位に初登場した『ちょっと今から仕事やめてくる』が、週末土日動員8万6000人、興収1億1900万円をあげ4位。先週からの動員比84.3%と、大きな落ちもなく好調キープ。また前週にシリーズ最高興収を記録した『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』は6位。累計動員500万人、興収65億円を突破した。  6月3日~4日全国映画動員ランキングは、以下の通り。 第1位:美女と野獣 第2位:LOGAN/ローガン 第3位:花戦さ 第4位:ちょっと今から仕事やめてくる 第5位:家族はつらいよ2 第6位:名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター) 第7位:ピーチガール 第8位:帝一の國 第9位:君のまなざし 第10位:ワイルド・スピード ICE BREAK

  • ヒュー・ジャックマン、『LOGAN/ローガン』来日記者会見にて

    ヒュー・ジャックマン、17年の歴史に幕 『X‐MEN』への愛と別れ

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     ヒュー・ジャックマンは潔い男だ。代表作にして、ハリウッドの扉を開いた出世作『X‐MEN』シリーズのウルヴァリン/ローガン役を、最新作『LOGAN/ローガン』で締めくくることについての葛藤を聞くと、「一旦決めたら、全く迷いはなかったよ」と言い切ったからだ。ヒューは続けて、「だって、すべて出し切ったからね」と、17年もの間、8本の同シリーズに出演したことに、ほのかな感慨を込める。ヒュー自ら「完璧な終わり方」と表現したフィナーレにふさわしい、ローガンというヒーローの内面に迫った作品への愛と別れを聞いた。@@cutter 『LOGAN/ローガン』では、不死身の超人とされていたローガン(ヒュー)が、変わり果てたボロボロの年老いた姿をさらすシーンから始まる。かつて、無敵のヒーローだった男の姿は見る影もなく、雇われ運転手として日銭を稼いで暮らしていた。パワーを失った男の傷を負った立ち姿、ダークでものものしいオープニングは、これまでの『X‐MEN』シリーズとは一線を画す風情を醸し出しており、観客にこれから幕を開ける「終わりの始まり」という緊張感、これで見収めだという覚悟を植えつけてくれる。  冒頭から漂う「いつもと違う感」について、ヒューは、「今回はこれまでとはすごく違うものにしたい、観客を驚かせたい気持ちがあったんだ」と狙い通りであると告白。演じたローガンについての分析も深い。「彼は非常に悲劇的なヒーローだったんだ。今までヒーローの部分だけを出していて、悲劇的な部分が出ていなかったから、悲劇的なところを出したかった。実は、闘うのは非常に楽なことで、人とつながったり愛することがローガンは苦手なんだよ」と饒舌に話す。「人間関係や人とつながること、家族ということがテーマになっているんだ。非常に美しい主題だよね」と、締めくくった。@@separator とはいえ、本作でもローガンのヒーロー然とした姿は少しずつ顔を出してゆく。ミュータントの最後の希望である、幼い少女ローラを守ることになったローガンは、少しずつローラと心を通わせる。劇中、ローラが夢中になる映画『シェーン』が、その先の二人を暗示するような憎い演出で胸を打つ。ヒューは言う。「『シェーン』では『殺人者の烙印は消えない』と語る場面が出てくるでしょう? 元々シェルターにいてほとんどしゃべらないローラが、あの映画を通して“道徳”というものに触れるんだ。ローガンが、もし同じ台詞を言おうものなら、彼らしくないというか、なんか少し甘くなってしまう。映画の中で言わせるというのは、とても賢いやり方だったと思うよ」と、神話的な映画の持つ力が現れている場面だから、お気に入りだという表情。  現在のアメコミブームの引き金となった『X‐MEN』シリーズの存在は偉大であり、主人公を長年演じ続けてきたヒューの功績にほかならない。17年の責務を終えたときの率直な気持ちを尋ねると、「感謝、疲れた(笑)、ハッピー…でもちょっと緊張感があったかな」とクランクアップの日の感情を一言、一言、じっくりと思い出してくれた。そして、「ベルリン国際映画祭で、完成した『LOGAN/ローガン』を観たときに、初めて『ああ…!』と安堵感が訪れたんだ。すごく私的な映画で、すごく期待値が高かった。けど、それを遥かに超えてくれた完成作だったから、本当に幸せだったよ」と、情熱的な笑顔を広げた。インタビュー中、何度も「ハッピー」という言葉を使ったヒューの渾身の思いが込められた集大成には、ウルヴァリン/ローガンに「ありがとう」と送りたくなるような、彼への愛が募ってやまない仕上がりになっている。(取材・文:赤山恭子)  映画『LOGAN/ローガン』は6月1日より全国公開。

  • ヒュー・ジャックマン、『LOGAN/ローガン』来日記者会見にて

    ヒュー・ジャックマン、ローガンは“僕のルーツ”17年演じて「本当に感謝すべき役」

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     現在来日中のヒュー・ジャックマンが出演する『LOGAN/ローガン』の来日記者会見が25日、都内にて行われ、ヒューがジェームズ・マンゴールド監督と共に出席した。本作でローガンを演じるのが最後になるヒューは、17年間演じてきた役について、「キャリアを振り返ると、ローガンが僕のルーツ。キャリアのうえだけでなく、人生においての喜びで、本当に感謝すべき役でした」と役への愛情をにじませ、「いつか孫ができておじいちゃんになって、どれを観るべきと聞かれたら『LOGAN/ローガン』という作品にしたかった」と、フィナーレを飾るにふさわしい1作であることを語った。@@cutter 『LOGAN/ローガン』はヒューの代表作となった大人気シリーズ『X‐MEN』のスピンオフ作品。ミュータントがほぼ絶滅し荒廃した近未来を舞台に、治癒能力を失いつつあるウルヴァリンことローガンが、ミュータントにとって唯一の希望となるローラという少女を、強大な武装組織から守るために旅することになる運命を大胆なアクションとシリアスな描写で描き出す。  ヒューは冒頭、「こんにちは。私は日本に来て、とてもうれしいです」と日本語で挨拶。最新作であり、最終章でもある本作について、並々ならぬ思いを持っているといい、「シリーズの中のもう1本ではなく、新しく、深いものをつくりたかった。今の(役を全うしての)気持ちは、非常に平和的で幸せな気分。完成作を観たときには安堵感を覚えて、監督には世界最高の贈り物をいただきました」と、隣に座るジェームズ監督に温かい視線を送り、笑みを交わした。  『ニューヨークの恋人』、『ウルヴァリン:SAMURAI』に続きヒューとは3作目のタッグを組んだジェームズ監督は、「ウルヴァリンのようなキャラクターは、この世の終わりや危機を救うようなものが描かれますが、そうはつくりたくなかった」と思いを語る。シリーズ初のR指定の作品として仕上げた経緯については、「意図していたのは、大人向けの作品ドラマを撮りたかった。実は、日本が公開最後の地域です。大人のテーマを扱いながら、これまで物議が生じていないのは、作品がハートにあふれているからだと思う。ヒューやダフネ(・キーン)の魂あふれる演技があるからだ」と、ヒューに称賛を返していた。  『LOGAN/ローガン』は6月1日より全国公開。

  • ヒュー・ジャックマン、“ウルヴァリン”最後の来日に感極まる

    ヒュー・ジャックマン、“ウルヴァリン”最後の来日に感極まる「みなさんの支えが命」

    映画

     俳優のヒュー・ジャックマンが24日、都内で行われた映画『LOGAN/ローガン』レッドカーペットイベントにジェームズ・マンゴールド監督と共に出席し、会場に詰めかけたファン800人の前で「私や妻、家族にとって日本は特別な国。(『X‐MEN』から)17年かけたストーリーの最後のお披露目の地として日本を訪れることができたことは素晴らしいこと」と感慨深い表情で語った。@@cutter 本作は『X-MEN』シリーズのウルヴァリンが、自身の治癒能力が衰えているなか、ミュータント存亡の危機のために立ち上がる姿を描いたアクションエンターテインメント大作。全米では3月に公開されると、オープニング興収で8530万ドル(約97億円)という数字を挙げ、全世界では6億ドルを突破するなど、シリーズナンバー1ヒットを記録している話題作だ。  2000年に『X‐MEN』のプロモーションで初来日を果たしたヒューは「当時、息子は生後3ヵ月だったのですが、初めて微笑んだのが日本にいたときだったんです」と語る。シリーズ最後を飾る本作のプロモーションツアーのラストを日本で迎えられることにも「こうして最後の作品を届けられたことが、とてもうれしい」と満面の笑顔をみせた。  そんなヒューの思いはファンサービスにも表れていた。レッドカーペットを取り囲むファンに対して、サインや写真撮影、時にはTシャツを投げ入れるなど、あらん限りの行動でファンに応えると、これまでの17年間を振り返り「苦しかったことや楽しかったこと、挑戦的なこと、いろいろなことがありましたが、もっとも思いが強かったのが、『LOGAN/ローガン』を作ることでした。この作品は、4年ぐらい前からマンゴールド監督と構想を練り始めたんです。今回で9作目となりますが、改めてこのチームの素晴らしさを実感しています」と笑顔をみせた。  この日は、これまで何度も来日し、日本のファンに熱いメッセージを送り続けていた彼に対して、全国のヒューファンが“サンキューローガン”キャンペーンと題して、メッセージ映像を作成。日本好きを公言していたヒューは、この映像を見ると「みなさんの支えが命です」と感極まった表情を見せていた。  『LOGAN/ローガン』は6月1日より全国公開。

  • H・ジャックマン、“ウルヴァリン役”の体作りが他作品からクレームに!?

    H・ジャックマン、“ウルヴァリン役”の体作りが他作品からクレームに!?

    映画

     マーベル映画最新作『LOGAN/ローガン』にて、主役のウルヴァリン役を卒業するヒュー・ジャックマンが、ウルヴァリンの役づくりが、他の作品に与えたという仰天エピソードを告白した。@@cutter 最強にして謎めいた過去を持つ孤高のヒーローの封印を解かれた『ウルヴァリン:X‐MEN ZERO』。当時、ジャックマンは1年の歳月をかけて、ウルヴァリンに相応しい肉体作りに努めた。ジムで何時間も費やしたことに加え、プロのアスリートのレベルまで、プロテインとカロリーの摂取量を増やし「観客には、『この男は恐ろしい。こいつなら簡単に人の頭を食いちぎるに違いない』と思わせたかったんだ」と振り返る。   そのため「ちょうど撮影時期が重なったバズ・ラーマン監督の『オーストラリア』の編集担当が僕のところに来て、“体づくりを抑えてもらわないと困る。君の体はどんどん変化しているから、編集で上手く切り貼りできるかどうかが心配だ”と言われてしまったくらいさ」とジャックマンが、今でこそ笑い話になるエピソードを明かした。  そんな特別な思い入れのある役をジャックマンが卒業する本作についてジェームズ・マンゴールド監督が「今回のローガンは、治癒能力がひどく衰えた状態だ。力が衰え、肉体も精神も健康状態もよくない」とローガンのおかれた状況について明かす。その設定に対しジャックマンも「X‐MENやウルヴァリンの力は、スーパーパワーよりも人間性にあると思うから、これまでと大きく違い、究極に人間的にしようと思った。最後にもう一度この役に挑むにあたって、爪を使ってできることよりも、この人物の核心に触れてみたいと思ったんだ」と取り組みを明かす。  また「私はこのキャラクターを愛しているし、ローガンはつねに素晴らしい存在だった。本当に全力を出し切った。撮影中は毎日、どのシーンでもこのキャラクターの全力の姿を、そして私の最大限の力を見せようと格闘していた」と役への想いを語っている。  映画『LOGAN/ローガン』は 6月1日より全国公開。

  • ヒュー・ジャックマン“最後”のウルヴァリン、『ローガン』予告解禁

    ヒュー・ジャックマン“最後”のウルヴァリン、『ローガン』予告解禁

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     ヒュー・ジャックマンが“最後”のウルヴァリンを全身全霊で演じる、マーベル映画最新作『LOGAN/ローガン』の予告編が解禁となった。本作は、ヒューが17年間にわたり演じてきたウルヴァリンことローガンが、無敵なスーパーパワーを失いながらも、邪悪な敵につけ狙われる少女を守るために死力を尽くし想像を絶する運命をたどっていく。@@cutter 解禁となった予告映像では、お金も払わず店内にあるスナック菓子を食べ始める謎の少女ローラを、ローガンが見かけるところから始まる。ローラが愛読するX‐MENのコミックを「マンガは作り物だ」と言い放つローガン。絶滅の危機に瀕したミュータント最後の希望であるローラの保護者となったローガンは、アメリカ西部からカナダ国境をめざして旅立ち、迫りくる最強の敵との命がけの闘いに身を投じていく。  メガホンをとるジェームズ・マンゴールドは「ローガンは、悪い奴は怖くないし、死も怖いと思っていないが、愛情を怖がっている。それに人と関わることや親密になることが怖い。ローガンに対し、一種のスケールの大きい感情的な要素を突きつけた映画だ」とローガンのキャラクターについて改めて分析。  これまでに9度も孤高のヒーローを演じ、万感の思いを込め“生身の人間” としてローガンの心の葛藤を体現したヒューは「本作は、以前の“X‐MEN”シリーズ、そして全てのアメコミ映画よりも“桁違い”にリアルに、人間らしく描かれている。ウルヴァリンは、アメコミ映画の中でダークで複雑を極めたキャラクターの一人かもしれないが、最後にこのキャラクターを探求するには、彼がどんな人か核心に触れることが重要だった」と振り返っている。  映画『LOGAN/ローガン』は6月1日より全国公開。

  • ヒュー・ジャックマン、『ローガン』引っさげ5月来日決定!

    ヒュー・ジャックマン、『ローガン』引っさげ5月来日決定!SNSで熱い思いを告白

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     ハリウッドスターのヒュー・ジャックマンが、主演最新作『LOGAN/ローガン』を引っさげ、メガホンを取ったジェームズ・マンゴールド監督とともに5月に来日することが決定。ヒューは自身のツイッターで「ワールドツアーで日本は最後の場所ですが、最高の最後です」と来日決定の喜びを語っている。@@cutter 『LOGAN/ローガン』は、ヒューが『X‐MEN』シリーズで17年にわたって演じてきたウルヴァリンことローガンの、最後の雄姿を描く作品。劇中でローガンは、治癒能力を失った肉体を駆使して、邪悪な敵に追われる少女ローラ(ダフネ・キーン)を守りながら、彼女との間に父娘のような絆を芽生えさせていく。  1年7ヵ月ぶりの来日となるヒューは、本作でウルヴァリン役から卒業することについて「本当に全力を出し切った」とコメント。自身のツイッターでは、「オハヨウゴザイマス。5月に日本に行くことになり、とても嬉しいです。新作『ローガン』をみせることができて、とても興奮しています。今回のワールドツアーで日本は最後の場所ですが、最高の最後です。アリガトウゴザイマス」と来日決定の喜びを語っている。  ヒューとともに、5月24日・25日に実施する大規模なレッドカーペットイベントや記者会見へ登壇する予定のマンゴールド監督も「我々がこれまで作ってきた『X-MEN』シリーズよりもずっとリアルで、ヒーローたちの人間らしさを見せる作品になった」と自信の程を明かす本作。果たして、不死身ではなくなったローガンは、ローラを守り切ることができるのか?本作の公開に向けて、期待が高まる。  映画『LOGAN/ローガン』は 6月1日より全国公開。

  • 鈴木梨央、『LOGAN/ローガン』で物語の鍵を握る少女役の声優に決定!

    鈴木梨央、『ローガン』で物語の鍵を握る少女役の声優に決定! スペイン語にも挑戦

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     ヒュー・ジャックマンが“最後”のウルヴァリンを全身全霊で演じる、マーベル映画最新作『LOGAN/ローガン』の日本版吹き替えキャストが解禁され、物語の鍵を握る少女ローラを、子役として活躍する鈴木梨央に決定したことが明らかになった。@@cutter 映画『LOGAN/ローガン』は、ミュータントがほぼ絶滅し荒廃した近未来を描いた作品。ヒュー演じる治癒能力を失いつつあるローガンは、年老いたチャールズ・エグゼビア(パトリック・スチュワート)から最後のミッションを託される。そのミッションとは、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望であるローラ(ダフネ・キーン)を守ることだった……。  父娘のような絆を描いた本作で、ローラ役のキーンについてヒューは「素晴らしい女優で、本作での共演は光栄だった。ファンたちはダフネに夢中になり、彼女に恋をするはずだ」と絶賛。そんなローラを日本語吹き替え版で演じるのは、NHK大河ドラマ『八重の桜』やNHK連続テレビ小説『朝が来た』の出演などで、話題を集める子役の鈴木。  劇中でローラは英語とスペイン語を話すが、今回の収録ではスペイン語はそのままで声を当てたという。テープを聞き、メモを取りながら収録に挑むというプロ意識の高さも垣間見せたという鈴木は「早口のスペイン語だったので、頂いた音源を何度も聞いてワンフレーズずつ覚えていきました。台本に自分流の強弱、テンポを書き込んで、役者さんのお芝居に近づけるように練習しました」とエピソードを明かしている。  映画『LOGAN/ローガン』は、6月1日より全国公開。

  • 映画『LOGAN/ローガン』場面写真

    ベルリン映画祭でスタンディングオベーション『ローガン』日本オリジナル予告編解禁!

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     マーベル映画『ウルヴァリン』シリーズ最新作『LOGAN/ローガン』の日本オリジナル予告編が解禁となった。到着した映像では「世界は変わった。ミュータントはもう存在しない」というセリフからスタート。ウルヴァアリンはローガンと名乗り、ひっそりと生活していたが、謎めいた少女を守るために立ち上がる。その格闘シーンからは最後の力を振り絞るローガンの意地のようなものを感じさせる。@@cutter 本作は日本公開に先駆け、全米では3月3日に公開され、3日間で8530万ドル(約97億円)を記録。“アメコミ映画初”となるベルリン映画祭での上映後にスタンディングオベーションが起きており、全米批評家サイト「Rotten Tomatoes」のトップ批評家による評価でも、92%という高評価を受けている。  『ウルヴァリン:SAMURAI』(13)に続き、メガホンをとるジェームズ・マンゴールドは「ローガンは、悪い奴は怖くないし、死も怖いと思っていないが、愛情を怖がっている。それに人と関わることや親密になることが怖い。ローガンに対し、一種のスケールの大きい感情的な要素を突きつけた映画だ」とアピール。17年間に渡ってこのキャラクターを演じてきた主演のヒュー・ジャックマンは「本作で我々が目指したことの一つは、ファンに向けたラブレターにするだけでなく、“アメコミ映画を一度も観たことがない人”、“アメコミ映画を観たいとは思っていない人”にとっても観てもらえる映画にすることだった」と明かしている。  映画『LOGAN/ローガン』は6月1日より全国公開。

  • 映画『LOGAN/ローガン』ニューヨークプレミア

    『ローガン』ヒュー・ジャックマン、『X-MEN』シリーズ“卒業”への想いを吐露

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     映画『LOGAN/ローガン』のニューヨークプレミアが、現地時間24日にローズ・シアターにて実施され、主演のヒュー・ジャックマンらが出席。ヒューは17年にわたって演じてきたローガンについて「この作品で初めて、キャラクターの核心に触れたような気持です」と思いを語った。@@cutter 『X-MEN』シリーズで17年にわたって孤高のヒーローを演じてきたヒューが、そのフィナーレを飾る本作。劇中では、治癒能力を失って不死身の超人ではなくなったウルヴァリンが、邪悪な敵に追われる少女ローラ(ダフネ・キーン)との間に父娘のような絆を芽生えさせながら、最後の死闘に身を投じる姿が描かれる。  ヒューは「本作は、ファンへのラブレターみたいなものです。それと同時に僕には、コミック映画を見たことがない人たちへの映画でもあると思います」と作品への思いをコメント。ウルヴァリン役を卒業することについては「この役は17年間僕の中に居たのですが、この作品で初めて、キャラクターの核心に触れたような気持です」と感慨深そうに語った。  一方、シリーズでチャールズ・エグゼビア(プロフェッサーX)を演じてきたパトリック・スチュワートも「この映画には、リアルな人間たち、言葉、感情、そしてセンセーショナルなアクションがある」と作品の魅力をアピール。そして「ジェームズは素晴らしい監督だ」とメガホンを取ったジェームズ・マンゴールド監督の手腕を絶賛した。当日は、ヒューとパトリック、マンゴールド監督に加えて、本作でスクリーンデビューを飾ったローラ役のダフネ、プロデューサーのサイモン・キンバーグらも出席した。  映画『LOGAN/ローガン』は6月1日より全国公開。

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