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カメラを止めるな! 関連記事

  • 映画『スペシャルアクターズ』メインカット

    “カメ止め”上田慎一郎監督『スペシャルアクターズ』、上田ワールド全開の特報解禁

    映画

     大ヒット映画『カメラを止めるな!』に続く上田慎一郎監督の長編映画第2弾『スペシャルアクターズ』より、売れない役者と謎のカルト集団の対決というドタバタストーリーの一端を映し出す特報が、メイキング映像と共に解禁された。@@cutter 本作は、緊張すると気絶してしまうという弱点を抱えた売れない役者が、謎のカルト集団「ムスビル」に立ち向かう姿を描く痛快エンターテインメント作品。キャストはプロ・アマ問わず公募をかけ、1500名以上の応募者の中からオーディションで15人を選出。上田監督がキャストたちと共に企画会議、ワークショップを経て、オリジナル脚本を書き下ろした。低予算ながら「作家主義」と「俳優発掘」をテーマにオリジナル映画を制作する「松竹ブロードキャスティング・オリジナル映画プロジェクト」の第7弾作品となる。  超能力ヒーローが活躍する大好きな映画を見ては、ため息をつく売れない役者の和人。ある日、彼は数年ぶりに再会した弟から俳優事務所「スペシャル・アクターズ」に誘われる。そこは、映画やドラマの仕事のほかに、日常の中で演じる仕事、つまり演じることを使った何でも屋を引き受けていた。ある日、事務所に「カルト集団から旅館を守って欲しい」との依頼が入る。旅館の乗っ取りを謀るカルト集団「ムスビル」を相手にプランを練り、演技練習を重ねる役者たち。しかし、和人には、極限まで緊張すると気絶してしまうという、皆に内緒にしている秘密があった。あろうことか、彼は壊滅ミッションの中心メンバーにされてしまった―。  30秒の特報には、『カメ止め』と同様、一癖もふた癖もありそうな15人のキャストたちが登場。和人らが「詐欺団体から旅館を守ってほしいです」という依頼を受け、怪しげなカルト集団に潜入する様子などが捉えられ、「緊張すると気絶する役者」VS「カルト集団」という妄想をかき立てるストーリーの一端を垣間見ることができる。  メイキング映像では、『カメ止め』の次作ということで、プレッシャーで気絶して倒れそうになったという上田監督の心情が吐露された切ないコメントと共に、映画演出風景などが映し出されている。  映画『スペシャルアクターズ』は10月18日より全国公開。

  • 『カメラを止めるな!』メインビジュアル

    『カメラを止めるな!』地上波初放送に「答え合わせが面白い」と視聴者熱狂

    映画

     8日放送の『金曜ロードSHOW!』(日本テレビ系/毎週金曜21時)で、昨年公開された映画『カメラを止めるな!』(上田慎一郎監督)が地上波初放送。さまざまな伏線が散りばめられた大ヒット映画のオンエアに、SNS上では答え合わせを楽しむコメントや、映画館で観なかったことを後悔する声など、さまざまな反響が巻き起こっている。@@cutter 前半と後半の変わりぶりがカギとなる同作。ネットユーザーからは、「後半が分かってる上で観るカメ止め前半はおもろい」「前半の荒さが後半にもめちゃくちゃ生きてくるのが楽しかった」「後半の答え合わせが面白いねー」といった書き込みが見られた。  さらに、前半で張られていた伏線が、後半で次々と回収されたことについても「ポンッ!がここで生きた」「ここでイケメン俳優にキレてるところは、リハーサルの鬱憤を爆発させてるんだろうなー」「軟水と硬水の伏線回収笑った」「なるほど、だからここからカメラの動き変わったのか」など、思い思いに納得。  キャストに対する意見も数多く寄せられ、劇中の映画監督の妻を演じたしゅはまはるみには、「メイク役のしゅはまはるみさんの激変ぶりが大好き」「何回みてもしゅはまさんのキックのカッコよさに惚れる」と称賛の声が続出。  また、女優役を演じた秋山ゆずきによる「こんなところに斧が……ツイてるわ」というセリフには特に反響も大きく、「ザ・説明ゼリフ」「棒読みっぷりほんとすき」「今世紀最大の謎」といったつぶやきとともに、爆笑をさらっていた。    トボけた女性プロデューサー役・どんぐり(竹原芳子)は、この映画出演後に改名したこともあり、エンドロールにきちんと「どんぐり」名義も表示。これにはファンも「どんぐりになってるのテレビ版ならでは」「エンドロールちゃんとどんぐりになってる」と感動。  ちなみに今回、同作を初めて見たという視聴者も、「カメラを止めるな面白かったー!これは映画館で観たかったなぁ」「後悔した。『カメラを止めるな!』を映画館で観なかったことを。素晴らしい映画だった」などと絶賛していた。

  • カメラを止めるな!スピンオフ『ハリウッド大作戦!』プレミアム試写会にて

    “カメ止め”上田慎一郎、スピンオフでもスタイル踏襲「リミックスをやろうと」

    エンタメ

     映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督が、28日に都内で開催された『ハリウッド大作戦!』プレミアム試写会に出席。上田監督は『カメラを止めるな!』のスピンオフである本作について「新しいことはしないようにしました。リミックスをやろうと思いましたね」と語った。@@cutter 『ハリウッド大作戦!』は、大ヒット中の映画『カメラを止めるな!』のスピンオフ作品。この日は同作のメガホンを取った中泉裕矢監督、出演した真魚、濱津隆之、どんぐり、秋山ゆずき、ド・ランクザン望、チャールズ・グラバー、細井学、長屋和彰、市原洋、山崎俊太郎、そして映画コメンテーターの有村昆も出席した。  本作で製作総指揮と脚本を務めた上田監督は「『カメ止め』のメンバーで、ちょっと新しいことをすると、それこそ2みたいになってくるなあと思ったので。ゾンビっていうことも同じで、構造も全く同じで、主人公だけ、濱津さんじゃなくて、真魚にしてやろうと思いました」とコメント。「濱津さんを外す方法が大変でしたね」と白い歯を見せ「濱津さんがいれば、それこそ2みたいになっちゃうんで。主人公を変えたかったですね」と意図を明かしていた。  上田監督の助監督を務めていた中泉監督は「『カメラを止めるな!』と、8割同じことをやってちょうどいいと思っていた」と振り返り、「2割だけ自分の色というか。真魚ちゃんが主人公であるという部分と、(ド・ランクザン)望、チャールズがいることで出てくるものを、ちょっとでも出せればいいなっていうくらいだったので。まねるという言い方はあれですけど、上田君がこういうの好きだっていう好みは分かってはいたので、それを自分の中で噛み砕いて作ったという形ですね」と発言。これを聞いた上田監督は「6割くらいになっていましたけどね(笑)」としつつ「(バランスが)ちょうどよかった」と称賛していた。  カメラを止めるな!スピンオフ『ハリウッド大作戦!』は、AbemaSPECIAL2にて、3月2日22時放送。

  • 「2019年 エランドール賞授賞式」に登場した田中圭

    田中圭、ブレイクで態度変わったと言われショック「僕は何も変わってない!」

    エンタメ

     俳優の田中圭、中村倫也、女優の永野芽郁らが7日、都内にて開催された2019年「エランドール賞」授賞式に出席。志尊淳、葵わかな、松岡茉優と共に新人賞TVガイド賞に輝き、プレゼンターとして佐藤健、菅田将暉ら豪華俳優陣もお祝いに駆けつけた。@@cutter 『おっさんずラブ』(テレビ朝日)などで昨年大ブレイクした田中は、「とてもうれしい。自分はもちろんだけど、周りの人からおめでとうって言ってもらえて、いい一日になりそう」とニッコリ。  ただ、各局のプロデューサー陣が集まったこの授賞式だからこそ言いたいことがあると言い、「3名のプロデューサーから『売れたら態度変わるんだな』と言われて。俺もそんな風に見られたんだとショックだった」と打ち明け、「僕は何も変わってないので、今後とも上から僕にどんどん言っていただけたら」と力強く呼び掛けていた。  また昨年、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』のヒロインとしてブレイクした永野は、「自信がなくなる瞬間もあるけど、それを乗り越えられるのは作品のおかげ。今ここに立ててることを誇りに思う」と満面の笑み。  同作で共演した佐藤がプレゼンターを務めたが、「弱音を吐かないだけで、裏では心を削って演技をしていたことを、一番近くで見ていて少しは理解してるつもり。『半分、青い。』はあなたの存在なしではありえませんでした。18歳の貴重な期間をこの作品に捧げてくれてありがとう」と感謝の思いを贈った。  17歳でデビューし、15年を経て念願の賞を受賞した中村は「長い道のりでしたが、僕はこの仕事が好きで、少しでもいい芝居をしていい作品を作って、見てくれる方が考える機会になるような疑似体験をしてほしいと思ってやってきました。賞は責任だと思う。今日からまた靴紐を結んで、頑張っていきたい」と意気込みを明かした。  そんな中村のプレゼンターとして、事務所の後輩でもある菅田がサプライズ登場。菅田は自ら立候補したらしく、「大好きで尊敬する先輩の晴れやかな日に立ち会えて、本当にうれしい」と白い歯を見せ、「中村さんの言葉で何回も救われた。こんなに巧みでユーモアがあってかっこいい人がいるのに、なんでもっと見てくれないかなと思ってたんです。本当におめでとうございます」と熱い思いをぶつけていた。  当日はほかに、プロデューサー賞を『劇場版コード・ブルー ‐ドクターヘリ緊急救命‐』の増本淳、『半分、青い。』の勝田夏子、プロデューサー奨励賞で『カメラを止めるな!』の上田慎一郎、市橋浩治、『おっさんずラブ』の三輪祐見子、貴島彩理、特別賞を『万引き家族』製作チームが受賞した。

  • 「第61回ブルーリボン賞」授賞式にて

    松坂桃李、ある記者との秘話を明かす【第61回ブルーリボン賞授賞式】

    映画

     第61回ブルーリボン賞授賞式が6日に都内で開催され、俳優の松坂桃李、女優の門脇麦らが出席した。映画『孤狼の血』で助演男優賞を受賞した松坂は、とあるスポーツ紙の記者との秘話を明かした。@@cutter ブルーリボン賞では、在京スポーツ7紙の映画担当記者の投票によって賞が決定する。柚月裕子の同名小説を基に、ベテラン刑事・大上(役所広司)と新人の日岡(松坂)が、広島におけるヤクザの抗争に巻き込まれていく様を描いた『孤狼の血』で助演男優賞を獲得した松坂。スピーチでは、かつてスポーツ紙の記者が、自身のデビューから約5年が経ち、主演を張るようになった頃に「態度の違い」を指摘する内容の手紙を送ってきたことを回想。  「それを読んだときに、すごく背筋がピッとする思いだったんですね。その記者さんのお陰で、こうやっていろいろな方たちの声を聞こうと、改めて思えるようになって。それで今、こうやってブルーリボン賞の授賞式に立てているのかと思うと、本当に感謝の思いでいっぱいです。選んでいただいた記者の皆さまもそうなんですけども、そういう言葉をくれた、あるスポーツ紙の記者の方にも、お礼を言いたいです」と感慨深そうに語った。  故・若松孝二監督の映画制作を、助監督だった吉積めぐみ(門脇)の目線を通じて描いた『止められるか、俺たちを』で主演女優賞に輝いたのは門脇。「この賞が本作に関わった方、そして若松プロに関わった皆様に、少しでも良いものとして、うれしいものとして、届けば幸せだなと思います」と言い「きれいごとかもしれないけども、これからも私は映画にときめき続け、きれいごとだからこそ、より強くその一番純粋な気持ちを持って、これからも映画作りに関わっていけるように、毎作品毎作品、誠心誠意、向き合っていきたいなと思います」と語った。  当日の司会は、昨年の主演男優賞と主演女優賞をそれぞれ獲得した、阿部サダヲと新垣結衣が担当。お互いを「結衣」「サダヲ」と呼び捨てし合うなど愉快な掛け合いで会場を沸かせ、そんな二人の掛け合いを前にした門脇は「来年、司会できるのかなあ」と笑っていた。 第61回ブルーリボン賞 受賞一覧と登壇者は下記の通り。 ・作品賞 『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督 ・監督賞 白石和彌『孤狼の血』『止められるか、俺たちを』『サニー/32』 ・主演男優賞 舘ひろし『終わった人』 ・主演女優賞 門脇麦『止められるか、俺たちを』 ・助演男優賞 松坂桃李『孤狼の血』 ・助演女優賞 松岡茉優『万引き家族』『ちはやふる ‐結び‐』 ・新人賞 南沙良『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』 ・外国作品賞 『ボヘミアン・ラプソディ』

  • カメラを止めるな!スピンオフ『ハリウッド大作戦!』

    『カメ止め!』初のスピンオフ 『ハリウッド大作戦!』放送決定

    エンタメ

     記録的大ヒットとなった映画『カメラを止めるな!』の初のスピンオフドラマ『ハリウッド大作戦!』が、インターネットテレビ局「AbemaTV」の「AbemaSPECIAL2」チャンネルで放送されることが決定した。『カメ止め!』の登場人物たちのその後を描いた物語で、上田慎一郎監督が製作総指揮・脚本を務めるほか、おなじみのキャストやスタッフが再び結集する。@@cutter 映画『カメラを止めるな!』は、山奥の廃虚でゾンビ映画を撮影していた撮影クルーが本物のゾンビと遭遇、襲われたスタッフが次々にゾンビ化する中、監督がひたすらカメラを回し続ける様子をユーモアたっぷりに描き出した作品。  製作費はわずか300万円、キャストはオーディションで選出された無名の俳優たちであるにもかかわらず、2018年6月に公開された直後からSNSで大きな反響を呼び、異例のロングランを記録。興行収入が30億円を超え、第42回日本アカデミー賞で8部門において優秀賞受賞を果たした。  今回放送される、「カメラを止めるな!スピンオフ『ハリウッド大作戦!』」は、上田監督によると、「“あの日”から半年後。アイツらが再結集して繰り広げられる新たな物語」だという。監督は「僕自身、脚本を書きながらワクワクが止まりませんでした。アツアツポイント満載の作品になる予感…」と語っている。  なお、番組の最新情報を掲載した、「カメラを止めるな!スピンオフ『ハリウッド大作戦!』」公式サイトも公開中。  「カメラを止めるな!スピンオフ『ハリウッド大作戦!』」は、「AbemaTV」の「AbemaSPECIAL2」チャンネルにて3月2日22時放送。

  • 第73回毎日映画コンクール 日本映画大賞を受賞した『万引き家族』

    毎日映画コンクール、『万引き家族』が3冠 監督賞に『カメラを止めるな!』

    映画

     第73回毎日映画コンクールの受賞作品と受賞者が23日に発表され、是枝裕和監督の『万引き家族』が日本映画大賞に輝いた。また男優主演賞を『きみの鳥はうたえる』の柄本佑、女優主演賞を『万引き家族』の安藤サクラが受賞した。@@cutter 安藤は、『0.5ミリ』に続き、同賞2度目の受賞となる。『万引き家族』は女優助演賞の樹木希林と合わせて3部門で受賞。『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督は、劇場用長編映画デビュー作で監督賞を受賞し、『泥の河』の小栗康平(第36回・1981年)、『お葬式』の伊丹十三(第39回・1984年)に続く史上3人目の快挙を成し遂げた。  俳優部門では柄本、安藤が夫婦で主演賞を獲得したほか、男優助演賞を『斬、』の塚本晋也が受賞。そのほかスポニチグランプリ新人賞に『教誨師』の玉置玲央、『菊とギロチン』の木竜麻生が輝いた。  表彰式は2月14日にカルッツかわさきで開催される。  第73回毎日映画コンクール受賞結果は以下の通り。 日本映画大賞 『万引き家族』 日本映画優秀賞 『菊とギロチン』 外国映画ベストワン賞 『スリー・ビルボード』 監督賞 上田慎一郎『カメラを止めるな!』 脚本賞 野尻克己『鈴木家の嘘』 男優主演賞 柄本佑『きみの鳥はうたえる』 女優主演賞 安藤サクラ『万引き家族』 男優助演賞 塚本晋也『斬、』 女優助演賞 樹木希林『万引き家族』 スポニチグランプリ新人賞 玉置玲央『教誨師』 スポニチグランプリ新人賞 木竜麻生『菊とギロチン』 田中絹代賞 白川和子 撮影賞 月永雄太『モリのいる場所』 美術賞 原田満生、堀明元紀『日日是好日』 音楽賞 Hi’Spec『きみの鳥はうたえる』 録音賞 吉田憲義『日日是好日』 アニメーション映画賞 『若おかみは小学生!』 大藤信郎賞 『リズと青い鳥』 ドキュメンタリー映画賞 『廻り神楽』 TSUTAYAプレミアム映画ファン賞 日本映画部門 『劇場版 コード・ブルー ‐ドクターヘリ緊急救命‐』 TSUTAYAプレミアム映画ファン賞 外国映画部門 『ボヘミアン・ラプソディ』 特別賞 戸田奈津子(字幕翻訳家)

  • 2018年話題の映画(邦画)を振り返る

    『万引き家族』『カメ止め』『コード・ブルー』…2018年話題の邦画界を振り返る

    映画

     是枝裕和監督の『万引き家族』が第71回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞。今村昌平監督の『うなぎ』(97)以来、実に21年ぶりの快挙にわいた今年の邦画界。製作費300万のインディーズ作品『カメラを止めるな!』が興行収入30億超えの大ヒットを成し遂げたり、刑事とやくざたちの熱い生きざまを描き、コンプライアンス重視の世の中に挑戦状を叩きつけるような『孤狼の血』も話題を巻き起こした。観る側の“想像を超えていく”ような作品が登場した、2018年の邦画界を振り返ってみよう。@@cutter 『万引き家族』は、今にも壊れそうな平家に住む一家を描く物語。祖母の年金を頼りにしながら、足りない生活は万引きで賄っているという道徳的には完全NGの家族だが、肩を寄せ合って過ごす彼らの姿を見るにつけ「人との人のつながりとは?」「愛とは?」という問いかけがググッと胸に迫る感動作だった。是枝監督の家族を見つめる視点、役者の演技もすばらしいが、とりわけ安藤サクラ、樹木希林、松岡茉優という時代を代表する女優陣が顔をそろえていることでも、2018年の“絶対に観ておくべき映画”と言えそうだ。  安藤が涙を流すシーンは、カンヌで審査委員長を務めた名女優ケイト・ブランシェットまでもが「彼女の泣くシーンのお芝居がすごくて、今後もし審査員の中でこの泣き方を(芝居で)する人がいたら、安藤サクラの真似をしたと思ってください」と大絶賛。今年は連続テレビ小説『まんぷく』での母性あふれる存在感も光るなど、“安藤サクラ無双”を実感した人も多いはず。またその安藤に刺激を受けたのが松岡で、第10回TAMA映画賞のステージでは「いつかサクラさんに追いつきたい、追い越したい」と宣言。樹木が亡くなったことは、邦画界の宝を失ったようなさみしさに襲われたが、すばらしい女優陣が樹木の背中を追いかけている。  上田慎一郎監督の劇場長編デビュー作で、監督自身「僕を含めて、地球上の誰もが想像していなかった」と語るほどの超特大ヒットを記録したのが、『カメラを止めるな!』。ワンシーンワンカットのゾンビ映画とその製作者たちの舞台裏を描いた本作。前半と後半でまったく趣の異なる展開を見せつつ、見事に伏線を回収をしていく脚本もすばらしかったが、「ダメな人たちが集まって、ひとつのことを成し遂げる姿に感動した」という声も多く、それが映画作りにかける実際のスタッフ・キャストたちと重なったことこそ、一番の胸熱ポイント。今後の上田監督やキャスト陣の活躍にも期待したい。@@separator 白石和彌監督が柚月裕子の警察小説を映画化した『孤狼の血』では、地上波での放送は無理では…と驚くほどのエロスと暴力描写が炸裂。『仁義なき戦い』を思い起こさせるナレーションも、昭和の映画にあった勢いと熱を感じさせ、怒号と罵声の中で繰り広げられる男たちのドラマが観客を釘付けにした。コンプライアンス重視が叫ばれる世の中に物足りなさを感じている人々は、きっと本作の登場に胸が踊ったはず。続編の製作も決定するなど、いつでも本気を感じさせてくれる白石監督の情熱が、邦画界をますます元気にしてくれそうだ。  そして2018年の劇場ナンバーワンヒットとなったのが『劇場版コード・ブルー ‐ドクターヘリ緊急救命‐』で、興行収入は11月末時点で92億円を突破。高視聴率を記録した人気医療ドラマの映画化で、ドラマ放送時からの10年の集大成とも言える。山下智久演じる藍沢をはじめとしたキャラクター勢もそれぞれに成長を遂げ、ファンが“見たかった展開”と、さらには“想像を超える感動”へと観客を誘った。  また、漫画原作の実写化ブームもまだ継続中で、特に昨年に続き大ヒットしたのが続編『銀魂2 掟は破るためにこそある』。「観客を熱狂させた前作を超えたものができるのか?」という心配をものともせず、“今もっとも忙しい監督”=福田雄一の勢いを改めて知らしめた。  “想像もつかなかった場所”へと連れて行ってくれることこそ、エンタテインメントの醍醐味だ。来年もどんな映画が誕生するのか、今から大いに楽しみだ。(文:成田おり枝)

  • 『カメラを止めるな!』BD&DVD発売に先駆け上田慎一郎監督にインタビュー

    『カメ止め』上田慎一郎監督、心境は「プレッシャーとワクワク」

    映画

     2018年、邦画界のニュースとなったのが『カメラを止めるな!』の超特大ヒット。「僕を含めて、地球上の誰もが想像していなかった」と上田慎一郎監督自身も驚きを隠せない。次回作に注目が集まるのも必至だが「プレッシャーがないと言えば嘘になる。本作を超えるのは相当困難」と言いつつ、「ワクワクもしている」と笑顔を見せる。環境が目まぐるしく変化する中、上田監督が今後も「なくしたくない、変わりたくない」と思っていることは何なのか。ヒット後の心境に迫る。@@cutter ワンシーンワンカットのゾンビ映画と、その製作者たちの舞台裏を描く本作。見事な伏線回収と映画づくりへの愛にあふれた内容で、口コミが加速。インディーズ映画としては異例の大ヒットとなった。「インディーズ映画としてのヒットは目指していたけれど、まさかこんなことになるとは」という上田監督だが、「毎日のようにうれしいニュースが飛び込んでくる。僕自身“こうなればいいな、この人に会いたいな”と思っていた夢が次々に叶っていった、永遠のように濃い4ヵ月でした」と公開後は現実が夢を追い抜く瞬間を「何百と見た」と語る。  何よりうれしかったのは「これまでは“結果を残さなければ”などいろいろなことを考えて、短編をつくってきました。でも本作は、僕の好きなことを詰め込んでつくった映画。それがお客さんを楽しませ、結果を残してくれたので、“好き”という気持ちを信じていいんだなと思えた」と自信になったこと。「オーディションでは、不器用な人たちを選んだ」というキャスト陣の飛躍にも大喜びで「彼らがドラマに出たり、事務所に入ったりしていく姿を見て、自分のこと以上にうれしかった」と目を細める。 @@insert1  映画づくりを目指しながらも、ネズミ講に引っかかったり、借金生活のあげくホームレス生活を送ったりと、数々の失敗を重ねてきた経験のある上田監督。今では「トライアンドエラーを繰り返すこと」がひとつの信念となっている。本作がヒットしてからは一層、映画づくりを学ぶ人々からアドバイスを求められることも多くなったが、「“まずは撮れ”と言っています」と上田監督らしいメッセージを贈る。「一発目から100点を目指している人が多い。僕は20点、30点のものを大量生産して、失敗を重ねてきたからこそ今があります。若いうちはトライアンドエラーを繰り返してみてほしい」とのこと。  とはいえ「“失敗は貯金と思え”とかよく言いますが、精神論なんですよね…情熱だけではもたない」と正直な想いが飛び出す。「僕は失敗を集めようと思っていたわけじゃなくて、すべて“ガチの失敗”なんですよ(笑)。失敗しても凹まない仕組みを作れたことが、ここまで来る上で大事でした。僕はツライこと、苦しいこともすべてブログにアウトプットするようにしてきました。すると自分自身を保つこともできるし、読んでくれる人も楽しませることができる」と、「誰かを楽しませたい」との想いが上田監督を常に突き動かしてきた。  「この先どんなことがあっても、ずっと僕の背中を押してくれる映画になりました。“ターニングポイント”です」と本作を表現し、「ここまでにいろいろなことがありました。『カメラを止めるな!』のヒットまでが、僕の人生のひとつのチャプターだと思っています。妻との出会い、キャストをはじめ本作に関わってくれた人との出会い、そのすべてがつながっている。点と点が線になって、大爆発したという感じです」とあらゆる“出会い”に対する感謝も忘れない。そこで気になるのが新たなチャプターで、「『カメラを止めるな!』の上田監督」と必ず言われること。それに対しては、「プレッシャーがないと言えば嘘になる」と告白する。  「300館拡大公開など不可能なことを成し遂げた。これを超えるものをつくるのは不可能なんじゃないかと思うけれど、どうやったら超えていけるんだろうというワクワクもあって。相当、困難だと思いますよ。でもだからこそ、いいなと思っています」とたくましい一言。「もし次に興行的に大コケして、批評的にもボロクソ言われて、ホームレスになったとして。しかも今度のホームレスは、一度成功しているだけに前回よりキツイ。でもそこから復活劇を遂げたら、ものすごい熱いですよね。そう考えると、怖いものはない」とどんな壁も“楽しみ”に昇華する。  そして、たとえメジャーに進出したとしても忘れたくないのが「“楽しむこと”と“挑戦すること”」とキッパリ。「一番キツイのが、“まあまあだった”と言われる映画をつくってしまうこと。それならば、思い切り挑戦してボロクソに言われたほうがいい!」とこれからも全力疾走を約束!上田監督の未来が楽しみでならない。(取材・文・写真:成田おり枝)  映画『カメラを止めるな!』のBlu‐ray&DVDは、12月5日(水)発売。同日レンタル(DVDのみ)、デジタル配信開始。

  • 上田慎一郎監督、「第31回東京国際映画祭」オープニング&レッドカーペットに登場

    <第31回東京国際映画祭>『カメラを止めるな!』上田監督、異例のヒットは「予想してません!」

    映画

     映画『カメラを止めるな!』のメガホンを取った上田慎一郎監督が25日、六本木ヒルズアリーナで行われた第31回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットイベントに登場。スタッフ、キャスト総勢20名以上でにぎやかにレッドカーペットを闊歩(かっぽ)し、会場のファンとの交流やメディアからの取材に応じた。@@cutter 上田監督は本作について「メッセージとかテーマ、映画を作る意義よりも、映画の面白さを追求して、面白さが真ん中にある映画を作ろうと思った映画ですね」とコメント。社会現象ともいえる本作の異例のヒットを、事前に予想できたか問われた上田監督は「全然、予想していません!」と一言。続けて「4ヶ月前に公開が始まって、あれよあれよという間に、今日までがずっとつながっているような感じで」と実感を述べた。  また本作への出演をきっかけに、テレビドラマにも進出した主演の濱津隆之は、レッドカーペットについて「すごかったです、すごい景色でした」と語ると、ヒロイン役の真魚は「ありがたいことにお仕事を増えまして、ドラマに出演させていただいたり、ありがたいことがいっぱいです」と、映画の反響の大きさを言葉にした。  第31回東京国際映画祭のJapan Nowで上映される『カメラを止めるな!』は、映画専門学校「ENBUゼミナール」のワークショップから誕生し、2018年に異例の大ヒットを遂げたエンターテインメント・ムービー。  レッドカーペットには他に、出演者のしゅはまはるみ、秋山ゆずきらも登壇した。  「第31回東京国際映画祭」は11月3日まで開催。

  • ドラマ『科捜研の女スペシャル』場面写真

    今夜放送『科捜研の女』SPに『カメラを止めるな』ヒロインがゲスト出演

    エンタメ

     大ヒット中の映画『カメラを止めるな!』でヒロインを演じる女優の秋山ゆずきが、今夜21時放送のドラマ『科捜研の女スペシャル』(テレビ朝日系)にゲスト出演。女優の沢口靖子が演じる主人公らの捜査をサポートする役どころを演じる。@@cutter 『科捜研の女』は、沢口演じる京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコを中心に、研究員たちが各々の専門技術を武器に、事件の真相解明に挑む姿を描く人気シリーズ。今夜、18日よりスタートするシーズン18に先駆けた2時間のスペシャル版が放送される。  スペシャル版の舞台となるのは、京都の豪華ホテルで行われる謎解きイベント。殺人事件の捜査のため、イベントに潜入するマリコ(沢口)と亜美(山本ひかる)だったが、現実の事件のみならず、イベントで出題されるミステリーまでも解かざるを得ない状況に追い込まれていく…。秋山演じる絵里は、謎解きイベントの責任者としてマリコらの捜査をサポート。重要な役どころで沢口らとどのような“絡み”を見せてくれるのか、注目される。  シリーズ再開について、主役を演じる沢口は「前シリーズの撮影が終わってからレギュラーの皆さんとは約半年ぶりの再会でしたが、白衣に袖を通したら一気に時間が縮まりました。昨日までご一緒していたかのように意気投合しました」と、変わらないチームワークをアピール。秋山については「今回の役の影響もあると思いますが、とても落ち着いていらっしゃいます。監督からの要求にもすんなり対応されていて感心しました」と太鼓判を押す。  そのほか、シーズン2~4まで、マリコの良き相談相手として登場していた内藤剛志扮するプロファイラー武藤要が、約15年ぶりに登場。内藤は現在、京都府警捜査一課の土門警部補も演じており、今回は1人2役に挑戦する。さらに、宅間孝行が娘を何者かに誘拐され、犯人の要求に応える形で謎解きイベントに参加する土居垣光成役として、小堺一機が謎解きイベントを進行する近藤太一役として出演する。  ドラマ『科捜研の女スペシャル』は、テレビ朝日系にて本日14日21時放送。

  • 映画『カメラを止めるな!』“ポン”デ・ミリオン100万人動員アツアツ舞台挨拶にて

    『カメ止め』動員が120万人を突破 レッドカーペットも夢じゃない!

    映画

     映画『カメラを止めるな!』の観客動員が100万人を突破したことを記念し、6日に上田慎一郎監督と濱津隆之、真魚、しゅはまはるみら俳優陣たちが都内で行われた舞台挨拶に登壇。しゅはまは挨拶でこの映画が第42回日本アカデミー賞の選考対象作品になったことに触れ「夢のようなレッドカーペットを歩ける可能性がこれで出てきました」と語った。@@cutter 当初はわずか2館の予定が、口コミで評判が広まりその公開規模がどんどん拡大されていった『カメラを止めるな!』。この日のイベントは「“ポン”デ・ミリオン 100万人動員アツアツ舞台挨拶」と銘打たれていたが、実際には6日の段階で動員数は120万人を突破、上映中の映画館数は149館。累計上映館数は今後の上映を含めて269館という、異例の大ヒットとなっている。  この日はほかに長屋和彰、細井学、市原洋、山崎俊太郎、大沢真一郎、竹原芳子、浅森咲希奈、吉田美紀、山口友和、藤村拓矢、眼鏡太郎、曽我真臣、佐渡未来、イワゴウサトシ、高橋恭子、生見司織、鈴木伸宏、山本真由美が登壇。また、ツイッターにより生中継も行われた。  上田監督はこの状況に関して「公開から今日で76日目。初日が大昔のように感じて、永遠のような2ヶ月半でした」と感無量の様子でコメント。その後キャストが1人ずつ挨拶を行っていったが、その都度客席から掛け声がかかるなどまさに観客側も“アツアツ”のテンション。濱津が演じた日暮監督と同じアロハシャツを着ていたファンも多く見られた。  また、日暮の妻を演じたしゅはまは「日本アカデミー賞にも対象作品として、見ていただけたり選考していただけたりするようになりました。私たちも夢のようなレッドカーペットを歩ける可能性がこれで出てきましたので、そのときにはまたこんなにたくさんのみなさんが応援してくださったら嬉しいな、と思います」と語り、観客席から喝采が巻き起こる場面も。  「生みの親は僕たちスタッフ・キャストかもしれませんが、育ててくれた親はみなさんとカメラの前のみなさんだと思ってます。こんなに暑い親が一杯いる映画は本当にない。まだまだこの子は遠くまで走ってくれると思いますので、一緒にこの子の背中を見守ってくれれば嬉しいです」と上田監督。  イベントの最後は、映画のセリフにちなんだ「一“ポン”締め」で締めくくられた。

  • 8月25日~8月26日全国映画動員ランキング1位:『検察側の罪人』

    【映画ランキング】木村拓哉&二宮和也初共演『検察側の罪人』が初登場1位!

    映画

     8月25~26日の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、木村拓哉と二宮和也の初共演が話題になった『検察側の罪人』が、初週土日動員31万8000人、興収4億1600万円をあげ初登場1位を獲得した。初日からの3日間では動員44万7000人、興収5億8000万円というスタートとなった。@@cutter 2位は『銀魂2 掟は破るためにこそある』が、先週のトップからワンランクダウンしたものの、週末土日動員26万9000人、興収3億7100万円をあげランクイン。  公開5週目を迎えた『劇場版コード・ブルー ‐ドクターヘリ緊急救命‐』は、週末土日動員20万6000人、興収2億8500万円を記録し3位。累計では動員601万人、興収77億円を突破し、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』を抜き、歴代興行収入ランキングで69位になった。  4位は、週末土日動員17万6000人、興収2億2100万円を挙げた『インクレディブル・ファミリー』が、5位は、週末土日動員13万6000人、興収1億9600万円を挙げた『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』がそれぞれランクイン。『インクレディブル~』は累計興収40億円を突破した。  6位は公開10週目を迎えた『カメラを止めるな!』が、週末土日動員12万7000人、興収1億9000万円をあげ、先週の8位から2ランクアップ。累計では動員86万8000人、興収12億5700万円を突破。動員100万人が間近に迫って来た。  2009年に公開され大ヒットした『マンマ・ミーア!』の約10年ぶりとなる続編『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』は、7位に初登場となった。  8月25日~8月26日全国映画動員ランキングは、以下の通り。 第1位:検察側の罪人 第2位:銀魂2 掟は破るためにこそある 第3位:劇場版コード・ブルー ‐ドクターヘリ緊急救命‐ 第4位:インクレディブル・ファミリー 第5位:ミッション:インポッシブル/フォールアウト 第6位:カメラを止めるな! 第7位:マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー 第8位:ジュラシック・ワールド/炎の王国 第9位:オーシャンズ8 第10位:劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人

  • 8月18日~8月19日全国映画動員ランキング1位:『銀魂2 掟は破るためにこそある』

    【映画ランキング】『銀魂2』初登場1位、『カメラを止めるな!』再浮上

    映画

     8月18~19日の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、『銀魂2 掟は破るためにこそある』が、初週土日動員38万5000人、興収5億2800万円をあげ初登場1位に輝いた。8月17日から公開3日間では動員60万人、興収8億円を突破。絶好のスタートを切った。@@cutter V4はならなかったものの『劇場版コード・ブルー ‐ドクターヘリ緊急救命‐』が、週末土日動員30万6000人、興収4億2600万円という高い数字を記録し2位に。累計では動員538万人、興収69億円を突破。歴代興収ランキングで86位につけている。  3位は先週同様『インクレディブル・ファミリー』、4位は先週2位から2ランクダウンの『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』とハリウッドの大作がランクインした。  5位は、「週刊少年マガジン」の人気コミックをアニメ映画化した『劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人』が初週土日動員16万9000人、興収1億9600万円をあげ初登場。  公開6週目を迎えた『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は7位。累計では73億円を突破し、歴代興収ランキングは76位にランクインした。8位は、先週の11位から3ランクアップした『カメラを止めるな!』。累計興収は8億円を突破し、10億円という数字が現実的になってきた。  その他、森見登美彦の小説をアニメーション映画化した『ペンギン・ハイウェイ』が初登場10位にランクインした。  8月18日~8月19日全国映画動員ランキングは、以下の通り。 第1位:銀魂2 掟は破るためにこそある 第2位:劇場版コード・ブルー ‐ドクターヘリ緊急救命‐ 第3位:インクレディブル・ファミリー 第4位:ミッション:インポッシブル/フォールアウト 第5位:劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人 第6位:オーシャンズ8 第7位:ジュラシック・ワールド/炎の王国 第8位:カメラを止めるな! 第9位:未来のミライ 第10位:ペンギン・ハイウェイ

  • 『ほんとにあった怖い話 ―夏の特別編2018―』「果てからの念波」に出演する映画『カメラを止めるな!』の濱津隆之、しゅはまはるみ、真魚

    今夜放送『ほん怖』に話題の映画『カメラを止めるな!』監督役家族が出演

    エンタメ

     今夜放送の『ほんとにあった怖い話 ―夏の特別編2018―』(フジテレビ系/8月18日21時)に、今話題の映画『カメラを止めるな!』で、主人公の監督とその家族を演じた濱津隆之、しゅはまはるみ、真魚が、そのまま3人家族として出演する。@@cutter “ほん怖”は1999年から始まったオムニバス形式の実録心霊ドラマ。恐怖の再現ドラマを観たナビゲーターの稲垣吾郎と“ほん怖クラブ”の子どもたちが、怖さを吹き飛ばすおまじないを唱えるのが名物となっている。  『カメラを止めるな!』は、新人監督と無名の俳優たちがわずか300万円で撮った映画。6月に都内2館で上映されてから口コミで評判が広がり、全国150館以上での上映拡大が決まった。濱津、しゅはま、真魚は、映画の中で、ゾンビ映画を撮影中に本物のゾンビが出現してもカメラを回し続ける主人公の監督、その妻、娘役を演じている。  3人は今回の“ほん怖”に、映画と同じ父・母・娘という家族設定で、映画とのコラボ出演を果たす。3人が出演する「果てからの念波」は、北村一輝演じる会計士がリサイクルショップで購入した年代物の短波ラジオから、人のうめき声が聞こえてきて…というストーリーで、吉田羊が北村の妻を演じる。  「6月末に映画の上映が始まってから、舞台挨拶でほぼ毎日会っているので、“ずっと家族だね”、という感じ」「久しぶり! みたいなのは全然ないんです」としゅはまと濱津が語るように、本当の家族のように距離が縮まっているという3人の、“家族”演技に注目したい。  ほかに、菜々緒が看護師を演じる「毟り取られた居場所」、ガンバレルーヤよしこがドラマ初出演にして初主演を果たす「ナニワ心霊道」、平祐奈が女子高校生を演じる「迷い道に憑く女」、葵わかながレストランのアルバイト店員に扮する「姿見」、神木隆之介が14年ぶりに“ほん怖”に出演する「見えない澱」などもラインナップされている。  『ほんとにあった怖い話 ―夏の特別編2018―』は、フジテレビ系にて今夜8月18日21時放送。

  • 8月4日~8月5日全国映画動員ランキング1位:『劇場版コード・ブルー ‐ドクターヘリ緊急救命‐』

    【映画ランキング】『劇場版コード・ブルー』がV2!『カメラを止めるな!』が10位に

    映画

     8月4~5日の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、『劇場版コード・ブルー ‐ドクターヘリ緊急救命‐』が、週末土日動員51万6700人、興収6億9900万円をあげ、2週連続で1位を獲得した。累計では動員283万人、興収36億円を突破する勢いを見せている。@@cutter 2位は『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』が、初週土日動員45万人、興収6億3900万円をあげ、初登場ランクイン。初日から3日間では動員62万人、興収8億7000万円。この数字は、前作の『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』との興収対比で114.6%。好スタートを切ったといえる。  3位も初登場の『インクレディブル・ファミリー』が、初週土日動員33万2000人、興収4億2200万円をあげランクイン。8月1日からの5日間では、動員75万人、興収8億9000万円という好成績をあげた。  4位、5位も初登場組。4位は「週刊少年ジャンプ」連載の人気コミックをアニメ化した「僕のヒーローアカデミア」の劇場版『僕のヒーローアカデミア ‐THE MOVIE 2人の英雄(ヒーロー)‐』、5位は『劇場版 仮面ライダービルド Be The One/快盗戦隊ルパンレンジャーVS 警察戦隊パトレンジャー en film』がそれぞれランクインした。  そのほか初登場組は、幸田もも子の人気コミックを実写映画化した『センセイ君主』は9位、葵わかな&佐野勇斗主演の『青夏 きみに恋した30日』は11位という結果だった。  また、6月に2館の劇場からスタートした『カメラを止めるな!』が10位にランクイン。公開7週目にして劇場数は16館まで拡大し、今後もさらに数を増やす勢い。現時点で累計124館での上映が決定している。  8月4日~8月5日全国映画動員ランキングは、以下の通り。 第1位:劇場版コード・ブルー ‐ドクターヘリ緊急救命‐ 第2位:ミッション:インポッシブル/フォールアウト 第3位:インクレディブル・ファミリー 第4位:僕のヒーローアカデミア ‐THE MOVIE 2人の英雄(ヒーロー)‐ 第5位:劇場版 仮面ライダービルド/快盗戦隊ルパンレンジャーVS 警察戦隊パトレンジャー 第6位:ジュラシック・ワールド/炎の王国 第7位:未来のミライ 第8位:劇場版ポケットモンスター みんなの物語 第9位:センセイ君主 第10位:カメラを止めるな!

  • 『カメラを止めるな!』メインカット

    新人監督『カメラを止めるな!』満席続出で拡大ロードショー決定

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     監督&俳優養成スクール・ENBUゼミナールのシネマプロジェクト第7弾作品で、短編映画で各地の映画祭を騒がせてきた上田慎一郎監督待望の長編映画『カメラを止めるな!』。6月23日に劇場公開されると都内2館の上映劇場で満席が続出した本作が、TOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ新宿ほか全国の劇場にて拡大上映されることが決定した。@@cutter 物語の舞台は、山奥の廃墟。自主映画の撮影隊はゾンビ映画の撮影を始め、本物を追求する監督の情熱は凄まじく、なかなかOKを出さず、撮影は過酷を極める。そんな状況下、現場に本物のゾンビが出没。襲われたスタッフがゾンビ化する中、監督はひたすらカメラを回し続ける…。  上田監督は拡大公開決定を受け「去年の夏、汗と血にまみれながらみんなでつくった小さな映画『カメラを止めるな!』は今日まで僕たちの想像を超える奇跡を次々に起こしてくれました。『想像もしていませんでした』と何度言ってきたことでしょう。一生分の『想像もしていませんでした』を使い果たした…と思っていた矢先に今回のお話。間違いなく僕の34年の人生史上最大の『想像もしていませんでした』となりました」とコメント。  また「お客さんから『この映画の客席は色んな色に溢れている』という言葉を頂いたことがあります。映画ファンもそうでない方も、カップルも家族もおひとり様も、会社員のおっちゃんも女子高生も、小学生もお年寄りも。職業、年齢性別も違う様々な人たちが、同じ場所でひとつになって、驚き、笑い、涙してくれています。控えめに言って奇跡です。映画館での体験こみの映画です。ぜひ映画館に映画を体験しにきてください!」と呼びかけている。  なお8月3日の夜には、本作の上映劇場拡大を記念した舞台挨拶が、TOHOシネマズ日比谷にて実施される。こちらには上田監督のほか、濱津隆之、真魚、長屋和彰、細井学、市原洋、山崎俊太郎、大沢真一郎、浅森咲希奈、吉田美紀、山口友和、藤村拓矢、佐渡未来、秋山ゆずきが登壇する予定だ。  映画『カメラを止めるな!』は公開中。8月3日より全国の劇場にて拡大上映。

  • 上田慎一郎監督、『カメラを止めるな!』インタビュー

    ホームレス経験ありの若手監督が“37分ワンカット”ゾンビ映画を作るまで

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     若手監督の上田慎一郎監督が無名の役者たちと超低予算でつくり上げた映画『カメラを止めるな!』が、国内外の映画祭で喝采を浴びている。37分間ワンカットのゾンビ映画と、その製作者たちの舞台裏を描く本作。映画が進むにつれ見事な伏線回収に驚き、突き進んだ先には“愛”があふれ出す、圧倒的熱量を持った映画が完成した。このエネルギーの源とは一体なんなのか?上田監督を直撃すると“ホームレス経験あり”という驚きの経歴が発覚。すべての経験をエンタテインメントに昇華させる、貪欲で前向きな姿勢が明らかとなった。@@cutter 監督&俳優養成スクール・ENBUゼミナールのシネマプロジェクト第7弾となる本作。新人の監督と新人俳優がワークショップを経て、1本の映画をつくるというプロジェクトだ。上田監督いわく、「5年ほど前から考えていた構想をもとに、オーディションで選んだ俳優たちに当て書きをして、物語に血を通わせていきました」というが、オーディションでは「不器用な人たちを選んだ」と語る。「不器用な人たちが、協力して困難を乗り越える映画をつくりたかったんです」。  37分のワンカット、ノンストップでゾンビ映画を描く。この無謀とも思えるチャレンジに、スタッフからは猛反対を受けたという。「企画当初、スタッフからは“会話劇ならまだしも、ゾンビ映画。本当にワンカットで撮るんですか?”と言われて(笑)。編集でワンカット風に撮ることもできるんです。でもそれだと映像的にはつながっていても、やっぱりスタッフ、キャストの緊張感やテンションは途切れてしまう」とワンカットへのこだわりを吐露する。  実際のワンカットの撮影では、様々なハプニングも起きた。映し出される劇中のハプニングは、フィクションとリアルが混在している。「ワンカットは6テイク撮りましたが、採用したのは最後のテイク。ゾンビが襲ってきて、レンズに血が飛び散るところはガチのトラブルです」と明かす。さらに、ラストシーンについて「実はクライマックスで起こるある出来事は、撮影当日まで1回も成功しなかったんです。最後にやり遂げることができました」と告白。演技を超えた、“本物の熱気”が収められた映像となった。「緻密に書いた脚本だけれど、それだけではウェルメイドな作品で終わってしまう。二度と撮れないカットや瞬間を積み上げていかないといけないと思った」と、緻密さとライブ感を同居させ、上田監督は心が沸き立つようなエンタテインメント映画をつくり上げた。  そんな上田監督の原点は「中学時代に手にしたハンディカムカメラ」だそう。友だちと映画づくりに熱中し、高校時代は自らが脚本・演出を務めて文化祭で映画を発表したことも。「みんなで横並びになって、面白いものをつくろうとしていました。それは今も同じです」と、学生時代に目覚めたものづくりの姿勢が、今の映画づくりにも通じていることを明かす。しかしながら、高校卒業後「“ハリウッドに行こう!”と思って、英語の専門学校に行ったんです。でもそこでなじめなくて辞めてしまって」と振り返る。「その後、東京にヒッチハイクで上京したけれど、ネズミ講に引っかかって借金をしてしまい、一時期は代々木公園でホームレスをしていたこともありました」と驚きの過去を明かす。@@separator 20〜25歳まで、まったく映画をつくれなかったという上田監督だが、「その頃のことを暗黒期だとはまったく思っていません!」と言い切る。何でも当時、日常の出来事をすべてブログに書き込んで披露するのが習慣だったそうで、「そういう不運なことも、ブログに書いてみんなに見てもらうと、自分なりのエンタテインメントになる。だから自分の置かれた状況に嘆いたことって、あまりないんですよ」と笑顔を見せる。悪いこともネタだと考え、底抜けに前向きなのが“上田流”だ。  「もともと、面白いことをして披露するのが好きなんです」と語る上田監督。不器用な人々への眼差しと、ものづくりへの愛にあふれた本作には、その生き様が詰め込まれているように感じる。「背伸びをして映画を撮ったこともあります。でも今回は“裸になって自分のつくりたいものをつくろう”と思っていました。それが評価していただけて、ものすごく自信になったんです」。映画はもちろん、監督自身もとても魅力的な人物だった。ゾンビ映画でありながら、笑って泣ける“愛の物語”となった『カメラを止めるな!』。新たな邦画界の才能をぜひ目撃してほしい。(取材・文・写真:成田おり枝)  映画『カメラを止めるな!』は公開中。

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