ダイアン・レイン

演技指導者の父と元モデルの母の間に生まれたダイアンは、6歳で舞台に立つ早熟ぶりで、その活動に注目したジョージ・ロイ・ヒル監督が「リトル・ロマンス」(79)に抜擢。映画デビューにして初主演した14歳のダイアンを、共演した名優サー・ローレンス・オリヴィエは“グレース・ケリーの再来”と称えたほどの美しさと演技力で、世界的に注目を浴びた。その後しばらくはパッとしなかったものの、フランシス・フォード・コッポラ監督に目をかけられ、「ランブルフィッシュ」(83)、「アウトサイダー」(83)、「コットン・クラブ」(84)と立て続けに出演。しかし、「コットン・クラブ」とロックスターを熱演した「ストリート・オブ・ファイアー」(84)が興行的にコケて、共にラジー賞にもノミネートされ、大ヒットした「スプラッシュ」を降板するという不運も重なり、19歳にして引退同然となった。3年後に復活し、おバカ映画「ダイアン・レイン/愛にふるえて」ではリュック・ベッソン監督の「サブウェイ」でブレイクしたクリストファー・ランベールと共演。恋に落ちた二人は88年に結婚するが、その後そろってB級映画スターへと凋落の道を辿る。「愛は危険な香り」(87)ではお色気路線でガンバるもさほど評判にならず、低迷が続いたが、TVミニシリーズ「ロンサム・ダブ」(89)でエミー賞にノミネートされてから、再び映画出演のオファーが来るように。派手さはないものの、青春もの「愛と青春の鼓動」(90)、日本映画「落陽」(92)、リチャード・アッテンポロー監督の「チャーリー」(92)、夫と共演したサスペンス「美しき獲物」(92)、SF「ジャッジ・ドレッド」(95)、コッポラ監督の「ジャック」(96)、女性シークレット・サービスを演じた「ホワイトハウスの陰謀」(97)、内気な息子を優しく見守る母親役で「マイ・ドッグ・スキップ」(00)などに出演、地道にキャリアを重ねていった。ウォルフガング・ペーターゼン監督の自然災害パニック映画「パーフェクト ストーム」(00)でようやくメインストリーム復帰への足がかりができ、「グラスハウス」(01)では謎めいた養母、「陽だまりのグラウンド」(01)ではスラムの小学校教師を好演。そして、「運命の女」(02)では若い青年に誘惑される平凡な人妻を情感豊かに演じて、オスカーをはじめ、様々な賞にノミネートされて完全な復活を遂げた。年の割にはフケ顔なのが惜しいところだが、かつての天才子役時代から長い低迷を経験した後、成熟した女優として再評価された彼女、今後は活躍の場を広げることだろう。「トスカーナの休日」(03)では、離婚で心傷つきながらも旅先で癒されていく作家を自然体で演じている。ジョン・キューザックと共演のロマコメ「理想の恋人.com」(05)では離婚したばかりで恋愛に臆病になっている女性をチャーミングに演じている。 私生活では、88年に俳優クリストファー・ランバートと結婚し、娘が1人誕生するが94年に離婚。04年に、バーブラ・ストライサンドの義理の息子である俳優ジョシュ・ブローリンと再婚したが、2013年2月、破局を発表した。80年代にはジョン・ボン・ジョヴィと付き合っていたことも。

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ダイアン・レイン

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ダイアン・レイン

Diane Lane

生年月日:
1965/1/22
出身地:
アメリカ/ニューヨーク州

誕生日

  • 要潤

    要潤

    1981年2月21日生まれ
    香川県

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