ギレルモ・デル・トロ 関連記事

  • 『ボーダー 二つの世界』メインカット

    『ぼくのエリ』原作者の北欧ミステリーを映画化 『ボーダー 二つの世界』公開

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     第71回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリを受賞した映画『Border(英題)』が、邦題を『ボーダー 二つの世界』として10月11日より公開されることが決定。併せて場面写真が解禁された。@@cutter 本作は、“スウェーデンのスティーヴン・キング”と称され、映画『ぼくのエリ 200歳の少女』の原作者としても知られるヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストが、自身の原作をイラン系デンマーク人の新鋭監督アリ・アッバシと共同脚本を手がけたミステリー。  主人公は、人並外れた嗅覚を持ちながらも、醜い容貌のせいで孤独と疎外を強いられている、税関職員の女性ティーナ。違法な物を持ち込む人間を嗅ぎ分ける特殊能力の持つ彼女は、ある日、勤務中に出会った奇妙な旅行者ヴォーレを見て、本能的に何かを感じる。後日、ティーナは彼を自宅に招き、家の離れを宿泊先として提供する。次第にヴォーレに惹かれていくティーナだが、彼にはティーナの出生にも関わる大きな秘密があった…。  本作は、カンヌの第二コンペティションである「ある視点」部門でグランプリを受賞したほか、第54回スウェーデン・アカデミー賞で作品賞ほか最多6部門を受賞。本年度アカデミー賞スウェーデン代表作品に選出され、メイクアップ&ヘアスタイリング賞でオスカーノミネートを果たした。  映画『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督は、本作について「強い詩。社会に見捨てられた者が人生において愛と怒りの間で選択を迫られる、大人のためのおとぎ話」とコメントを寄せている。  なお、本作には各国の映画祭で「ショッキング過ぎる」と話題になったシーンがあったが、制作者の意向を汲み修正なし、ノーカット完全版での日本公開が決定している。  到着した場面写真では、疎外を強いられてしまうというティーナの醜い容姿を伺うことができ、彼女とヴォーレが税関で対峙する姿や、通路に佇むティーナ、ガラス越しに見つめあう2人の姿が捉えられている。  映画『ボーダー 二つの世界』は10月11日より全国公開。

  • レオナルド・ディカプリオがギレルモ・デル・トロ監督の『悪魔の往く町』リメイクに出演か

    レオナルド・ディカプリオ、デル・トロ監督『悪魔の往く町』リメイクに出演か

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     2015年作『レヴェナント:蘇えりし者』で主演男優賞を受賞後、俳優業を休んでいたレオナルド・ディカプリオ。復帰1作目はクエンティン・タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を選んだが、映画『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督とも新作『悪魔の往く町』のリメイクでタッグを組む可能性が出てきた。@@cutter Varietyによると、レオナルドは現在、出演に向けて契約交渉に入っているという。1947年に映画化された『悪魔の往く町』は、米作家ウィリアム・リンゼイ・グレシャムの同名小説(原題『Nightmare Alley』)がベース。俳優のタイロン・パワー演じる詐欺師スタントンが、カーニバルで働くようになり、そこで出会った偽読心術師の女性ジーナ(ジョーン・ブロンデル)とチームを組んで人をダマしていくうちに、ジーナに操られていくさまを描く。  デル・トロ監督がメガホンを取り、新進気鋭の脚本家キム・モーガンと脚本を共同執筆している。今秋からの撮影が予定されているとのことで、キャスティングが大詰めを迎えそうだ。  レオナルドは『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の公開が控えているほか、マーティン・スコセッシ監督との新作『Killers of the Flower Moon(原題)』や『Roosevelt(原題)』などに出演予定だ。

  • 6年間温めていた新作『Zanbato(原題)』でメガホンを取るギレルモ・デル・トロ監督

    ギレルモ・デル・トロ、新作アクションでJ・J・エイブラムスとタッグ

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     映画『シェイプ・オブ・ウォーター』や『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督が、映画『スター・トレック』シリーズのJ・J・エイブラムス監督が率いる製作会社バッド・ロボットと米パラマウント・ピクチャーズ製作の新作アクション『Zanbato(原題)』でメガホンを取るという。Colliderが報じた。@@cutter デル・トロ監督は脚本も執筆するとのことだが、あらすじの詳細についてはベールに包まれたままだ。情報筋の話では、物語は10歳から15歳くらいの少女が中心になり、少女はかなり高度な戦闘力を持ち合わせているとのこと。キャストなどは不明。  Colliderは当初、新作をニンジャ映画としていたが、デル・トロ監督が自らツイッターで補足し、「ニンジャ企画ではない」と否定した。「この6年間ほど、ずっと温めてきた企画! JJの最強セキュリティシステムのおかげで、リークしなかった。現在も鋭意開発中」とコメントし、『Zanbato(原題)』を映画化するために水面下で動いていたことを明かした。  『シェイプ・オブ・ウォーター』でアカデミー賞の作品賞と監督賞に輝いたデル・トロ監督。テレビアニメシリーズの『トロールハンターズ:アルカディア物語』や、女優のナオミ・ワッツが出演する海外ドラマ『Wolves and Villagers(原題)』など、たくさんのプロジェクトを抱えている。メガホンを取るNetflixのピノキオ・アニメ『Pinocchio(原題)』は、すでにオレゴン州ポートランドでプリプロダクションが始まっているとのことだ。

  • 映画『孤独な天使たち』撮影時のベルナルド・ベルトルッチ監督

    『ラストエンペラー』ベルナルド・ベルトルッチ監督死去 ハリウッド哀悼

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     映画『ラストエンペラー』などで知られるイタリア出身のベルナルド・ベルトルッチ監督が、現地時間27日にイタリアのローマで死去した。享年77歳。がんを患っていたという。VarietyやPeopleなどの海外メディアが報じた。@@cutter ベルトルッチ監督は1962年に映画『殺し』で監督デビュー。1970年の映画『暗殺の森』でアカデミー賞脚本賞、俳優マーロン・ブランドを主役に据えた問題作『ラスト・タンゴ・イン・パリ』で監督賞にノミネートされた後、1987年の『ラストエンペラー』で中国の清朝最後の皇帝・溥儀の人生を描き、作品賞や脚本賞を含む9部門を制覇した。同作では坂本龍一が作曲賞を受賞している。  ほかには俳優ロバート・デ・ニーロ主演の『1900年』(82)や、俳優キアヌ・リーヴス主演の『リトル・ブッダ』(94)、女優リヴ・テイラー主演『魅せられて』(96)などを手がけたが、2012年の『孤独な天使たち』でメガホンを取ったのを最後に第一線から退いていた。  ハリウッドではベルトルッチ監督の訃報を受け、追悼の言葉が多数寄せられている。イタリア映画『ライフ・イズ・ビューティフル』の俳優ロベルト・ベニーニと女優のニコレッタ・ブラスキ夫妻は、「巨匠の中の巨匠が我々の元から去った。イタリア映画界最後の皇帝」とコメントし、家族付き合いをしていたというベルトルッチ監督に別れを告げた。ギレルモ・デル・トロ監督は「僕の中のベルトルッチ作品トップ3。1位『暗殺の森』2位『1900年』3位『ラストエンペラー』」とツイートし、ベルトルッチ監督を称えた。  またScreen Dailyによると、マーティン・スコセッシ監督は長文の声明の中で、ベルトルッチ監督の1964年作『革命前夜』を観た時の衝撃を語り、晩年に車椅子生活を送っていたベルトルッチ監督は「恐らくもっとたくさんの作品を作りたかったに違いない。彼のことを思う時、永遠の若者の姿が目に浮かぶだろう」とコメントし、ベルトルッチ監督を偲んだ。

  • ピノキオの物語でアニメ映画を初監督するギレルモ・デル・トロ監督

    ギレルモ・デル・トロ、思い入れ深い『ピノキオ』で初の長編アニメ監督

    アニメ・コミック

     映画『シェイプ・オブ・ウォーター』で作品賞と監督賞に輝いたギレルモ・デル・トロが、アニメで監督デビューを果たすことが分かった。『ピノッキオの冒険』として知られる児童文学の名作の長編アニメ『Pinocchio(原題)』でメガホンを取るという。@@cutter Varietyによると、Netflixのもとで進められている『Pinocchio(原題)』は、ミュージカル仕立てのストップモーションアニメになるという。1940年にディズニーアニメ『ピノキオ』も製作された原作は、話すことのできる意思を持った木の人形ピノキオが、苦難を乗り越えながら魂の成長を経て本物の人間になるさまを描く。  デル・トロ監督版は、ファシズム体制下の1930年代のイタリアが舞台になるという。デル・トロ監督は脚本と製作を兼任するとのことだ。テレビアニメ映画『オーバー・ザ・ガーデンウォール』のパトリック・マックヘイルが共同脚本、アニメ『ファンタスティック Mr.FOX』のマーク・グスタフソンが共同監督として参加するという。ボイスキャストなど、その他の詳細は不明だが、今秋から製作が開始される予定だ。  「アニメーション以上に僕の人生と作品に影響を与えた芸術ななく、僕にとってピノキオほど個人的な深いつながりを感じさせるキャラクターはほかにありません」とデル・トロ監督。  彼は声明の中で「僕たちのストーリーでは、ピノキオは冷酷な父親を持ち、理解できない世界で迷子になる純真な魂を持った少年です。そんな彼が途方もない旅に出て、父親や真の世界を理解するようになります。僕は物心ついたころからこの映画を作りたいと思っていました」と、作品に対する特別な思いを語っている。

  • ロバート・ゼメキス監督でロアルド・ダール原作『魔女がいっぱい』が再映画化か(※同じ原作の『ジム・ヘンソンのウィッチズ』場面写真)

    『チャリチョコ』原作者の『魔女がいっぱい』、R・ゼメキスで映画化か

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     映画『チャーリーとチョコレート工場』や『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』の原作者として知られる英作家ロアルド・ダールが、1983年に発表した児童文学『魔女がいっぱい』が再映画化される可能性が濃厚になってきた。映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのロバート・ゼメキス監督がメガホンを取るという。@@cutter Varietyによると、映画化は米ワーナー・ブラザースが進めていて、ゼメキス監督が現在、最終交渉に入っているという。契約が決まれば、ゼメキス監督は脚本も兼任するとのことだ。プロデューサーには、映画『ゼロ・グラビティ』の監督アルフォンソ・キュアロンや、映画『シェイプ・オブ・ウォーター』の監督ギレルモ・デル・トロなどが名を連ねる。  原作の『魔女がいっぱい』は、1989年に女優アンジェリカ・ヒューストン主演、ニコラス・ローグ監督で『ジム・ヘンソンのウィッチズ』として映画化されている(日本ではビデオ販売のみ)。祖母から魔女の話をよく聞かされていた少年が、人間に紛れて暮らしていた魔女たちの集会を目撃してしまったために、容赦ない魔女たちと戦うことになるというストーリーだ。1989年の映画版では、アンジェリカがほかの魔女からも恐れられている魔女を演じた。  再映画化はもともと、デル・トロがメガホンを取る予定だったが、スケジュールの都合で監督の座を空けたという。キャストなどの情報を含めて続報に期待したい。

  • 映画『シェイプ・オブ・ウォーター』より

    『シェイプ・オブ・ウォーター』クリーチャー造形&デザインは監督の自腹

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     第90回アカデミー賞で作品賞など最多4冠に輝いた『シェイプ・オブ・ウォーター』のブルーレイ、DVDが本日発売。劇中でダグ・ジョーンズが演じたクリーチャー“不思議な生きもの”の誕生秘話が明かされる特別映像「水の神が生まれるまで」が公開された。@@cutter 本作は、1962年のアメリカを舞台に、政府の極秘研究所で働く声を失った孤独な女性イライザ(サリー・ホーキンス)と、遠い海から連れて来られた不思議な生きものの交流を描いたファンタジー・ロマンス。アカデミー賞では13部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、作曲賞、美術賞の4冠に輝いた。  不思議な生きもの、と表現されるクリーチャーはアマゾンの奥地で神のように崇められ生息していたところを捕獲され、軍事施設に連れてこられる。やがて、イライザや彼女の隣人との触れ合いのなかで、不思議な力を持つことが明かされていく。  今回、公開された特別映像では、デル・トロ監督自らクリーチャー誕生の裏側を解説。造形とデザインに自腹を切ったことが明かされているほか、「スタッフの作業前にいくつもデザインした」と語り、「1年はかけたかったんだ (イライザが)恋に落ちる魅力が必要だった」とこだわりを力説している。    映像ではクリーチャーのモデルを粘土で作成する場面から、ダグが着用する全身スーツやマスクをペイントしていく様子など、ファン垂涎ものの制作現場を覗くことができる。  ベニチオ・デル・トロ主演の『ウルフマン』や、『メン・イン・ブラック3』に参加し、本作でクリーチャーのスーツを手がけたマイク・ヒルについて、デル・トロ監督は「彼はキャラクターやクリーチャーを作りモンスターとの絆を感じさせる」とその芸術性を称賛。マイクは「女性に愛されるようハンサムにしたいと考えた」と述べており、試行錯誤の結果、デル・トロ監督は「クリーチャー」ではなく「主役になる俳優」を作り出したと胸を張った。この特別映像の完全版はセル・ブルーレイに特典として収録される。  本日より発売のブルーレイ、DVDは、デル・トロ監督が本当に描きたかった美しい世界観をそのままに、<オリジナル無修正版>で登場。初回生産分には、特典としてゲーム『ファイナルファンタジー』のキャラクターデザインを手がけたアーティスト、天野喜孝が描き下ろしたコラボアートによるポストカードが封入される。  映画『シェイプ・オブ・ウォーター』は先行デジタル配信中。ブルーレイ&DVDは本日発売。<オリジナル無修正版>2枚組ブルーレイ&DVDは3990円(税抜)。<オリジナル無修正版>4K ULTRA HD+2Dブルーレイ/2枚組は5990円(税抜)。

  • タイム誌「最も影響力ある100人」に選ばれたヘンリー王子、メーガン・マークル、ニコール・キッドマン、ヒュー・ジャックマン

    TIME誌「最も影響力ある100人」にM・マークル、H・ジャックマンら

    セレブ&ゴシップ

     米TIME誌が毎年恒例の「世界で最も影響力のある100人」を発表し、今年5月に英ヘンリー王子と結婚する元女優のメーガン・マークルや、映画『ウルヴァリン』シリーズの俳優ヒュー・ジャックマンらが選出された。また日本からは「Leaders(指導者)」部門で安倍晋三首相が2014年以来4年ぶりに名を連ねるとともに、「Titans(巨人)」部門でソフトバンクグループの孫正義会長兼社長が選出された。@@cutter 政界やエンターテイメント界、スポーツ界など、各界で活躍する人物を、「Pioneers(先駆者)」、「Artists(アーティスト)」、「Leaders(指導者)」、「Icons(アイコン)」、「Titans (巨人)」のカテゴリーに分けて選出するTIME誌の「世界で最も影響力のある100人」。Peopleによると、今年は45人が女性で、45人が40歳未満だったという。また、海外ドラマ『ストレンジャー・シングス 未来の世界』のイレブン役で脚光を浴びる子役のミリー・ボビー・ブラウンが、史上最年少となる14歳で「Artists」部門にリスト入りを果たしている。  エンターテイメント業界から選出されたスター陣のうち、栄誉ある特集号の表紙を飾る6人のなかに選ばれたのは、歌手・女優のジェニファー・ロペス(「Icons」部門)、女優のティファニー・ハディッシュ(「Pioneers」部門)、そして女優のニコール・キッドマン(「Artists」部門)だ。  「Artists」部門にはヒューのほか、俳優ライアン・クーグラー、スターリング・K・ブラウン、俳優・監督のジョン・クラシンスキー、女優のガル・ガドット、ディーピカー・パードゥコーン、女優・監督のグレタ・ガーウィグ、歌手のショーン・メンデス、監督のギレルモ・デル・トロなどが名を連ねる。  「Icons」部門で選出されたのは、映画『ブラックパンサー』の俳優チャドウィック・ボーズマンや歌手のリアーナやケシャなど。「Leaders」部門では、メーガンとともにヘンリー王子も選出されている。まさに世界のパワーカップルだ。

  • 映画『パシフィック・リム:アップライジング』

    新田真剣佑が操縦席に!『パシフィック・リム:アップライジング』本予告解禁

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     アクション超大作『パシフィック・リム』の続編『パシフィック・リム:アップライジング』の日本版本予告が完成し、バトルスーツをまとった新田真剣佑が、イェーガーの操縦席に乗り込み、KAIJUとの死闘へいよいよ出陣する場面がお披露目となった。@@cutter 本作の舞台は、前作で描かれた人類(イェーガ―)とKAIJUの死闘から10年後。平穏を取り戻した地球に、進化を遂げたKAIJUが再び姿を現し、世界を絶望の淵へと突き落とす。完成した予告編では、複数で群れを成すKAIJUやイェーガーが見上げなければならないほど何倍も巨大なKAIJUが東京の街を蹂躙していく場面が連続。そんななか、主人公ジェイク(ジョン・ボイエガ)のゲキに応え、日本から新たに参戦を果たすリョウイチ(新田)がバトルスーツに身を包み、イェーガーの操縦席に乗り込んだ姿が収められている。  さらに、KAIJUの巨大な体を駆けあがり、身を翻しながら斬りかかる機動力抜群のセイバー・アテナ、全身のパーツというパーツに武器を仕込むブレーサー・フェニックス、電磁鞭を自在に振りかざすガーディアン・ブラーボ、そして強力な拳と両腕のチェーンソードが特徴的な本作の主役ジプシー・アベンジャー、さらに正体不明の謎の機体オブシディアン・フューリーと、バラエティ豊かなイェーガー達の超絶アクションも確認できる。  前作を監督し、第90回アカデミー賞で『シェイプ・オブ・ウォーター』が作品賞・監督賞など4冠を獲得したギレルモ・デル・トロから続編を引き継いだのは、スティーヴン・S・デナイト監督。本作から参戦を果たす若手パイロットを演じた新田について、デナイト監督は現場に臨む姿勢や持ち前の表現力を絶賛。「本当に素晴らしかったよ。この役に全身全霊で当たってくれたんだ。『4ヶ月で一番いい体に仕上げて来て』と伝えたんだけど、本当に過酷なトレーニングを積んできてくれた。彼のがんばりを受けて、更にパートを増やして撮影したんだ!」と舞台裏を明かしている。  映画『パシフィック・リム:アップライジング』は、4月13日より全国公開。

  • (左から)サム・ロックウェル、フランシス・マクドーマンド、アリソン・ジャネイ、ゲイリー・オールドマン

    <アカデミー賞>90周年の授賞式、約4時間の長丁場で視聴率が落ちる?

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     ちょっと長すぎるが、90周年には相応しい? ハプニングもない代わりにサプライズもなかった今年のアカデミー賞授賞式は、そんな結果に終わった。@@cutter ほぼ読めたと言われていた演技や監督部門に比べ、予測が難しかった作品部門は、ギレルモ・デル・トロの『シェイプ・オブ・ウォーター』が受賞。ノミネート数も13部門と最多で、過去のアワードの受賞数も他を上回り、何より作品部門の予測上重要なプロデューサー組合賞(PGA)も獲得していたのだから妥当なのだが、授賞式直前には『スリー・ビルボード』が再び勢いを見せていたり、『ゲット・アウト』が追い打ちをかけていたりして、どんでん返しも期待されていたのである。  しかし、恋愛、ファンタジー、ホラー、社会性という違ったジャンルを見事に盛り込み、しかも映画への愛やオマージュも含めた今作が受賞するのは、思えば90周年という年にはぴったりだったと言えるだろう。今年の授賞式は、冒頭から、モノクロを使ったレトロな雰囲気の映像で始まり、プレゼンターにも過去の大物が含まれるなど、これまでの映画の歴史を振り返るというテーマが貫かれていた。もちろん、投票者は「90周年だし」と意識して入れたわけではないのだが、偶然にも、この結果は、授賞式を素敵な形でまとめることになったと言える。  監督部門もデル・トロが受賞。ここのところ、作品賞と監督賞は分かれることが多かったが、彼は見事に両方とも制覇した形だ。演技部門も、これまでの賞を総なめしてきたゲイリー・オールドマン(『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』)、フランシス・マクドーマンド(『スリー・ビルボード』)、サム・ロックウェル(『スリー・ビルボード』)、アリソン・ジャネイ(『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』)がそのまま獲得した。大ベテランなのに初受賞となるオールドマンやジャネイの受賞には、会場から興奮と敬意のこもった大拍手が起きている。  『ウィンストン・チャーチル~』では、オールドマンの大変身メイクを手がけた辻一弘氏も受賞。オールドマンと辻氏は、受賞スピーチでお互いに感謝の言葉を送りあっている。  そしてその授賞式は、4時間近くに及んだ。長くなりすぎると、3時間時差のある東海岸で、視聴率が落ちる。そのプレッシャーは毎年あるのだが、来年への反省点として、ここはあらためて指摘されそうだ。  第90回アカデミー賞の受賞結果は以下の通り(★が受賞) ■作品賞 ★『シェイプ・オブ・ウォーター』 『君の名前で僕を呼んで』 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』 『ダンケルク』 『ゲット・アウト』 『レディ・バード』 『ファントム・スレッド』 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 『スリー・ビルボード』 ■主演男優賞 ★ゲイリー・オールドマン『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』 ティモシー・シャラメ『君の名前で僕を呼んで』 ダニエル・デイ=ルイス『ファントム・スレッド』 ダニエル・カルーヤ『ゲット・アウト』 デンゼル・ワシントン『Roman J. Israel, Esq. (原題)』 ■主演女優賞 ★フランシス・マクドーマンド『スリー・ビルボード』 サリー・ホーキンス『シェイプ・オブ・ウォーター』 マーゴット・ロビー『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』 シアーシャ・ローナン『レディ・バード』 メリル・ストリープ『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 ■助演男優賞 ★サム・ロックウェル『スリー・ビルボード』 ウィレム・デフォー『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』 ウディ・ハレルソン『スリー・ビルボード』 リチャード・ジェンキンス『シェイプ・オブ・ウォーター』 クリストファー・プラマー『ゲティ家の身代金』 ■助演女優賞 ★アリソン・ジャネイ『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』 メアリー・J・ブライジ『マッドバウンド 哀しき友情』 レスリー・マンヴィル『ファントム・スレッド』 ローリー・メトカーフ『レディ・バード』 オクタヴィア・スペンサー『シェイプ・オブ・ウォーター』 ■監督賞 ★ギレルモ・デル・トロ『シェイプ・オブ・ウォーター』 クリストファー・ノーラン『ダンケルク』 ジョーダン・ピール『ゲット・アウト』 グレタ・ガーウィグ『レディ・バード』 ポール・トーマス・アンダーソン『ファントム・スレッド』 ■長編アニメ映画賞 ★『リメンバー・ミー』 『ボス・ベイビー』 『The Breadwinner(原題)』 『Ferdinand(原題)』 『ゴッホ 最期の手紙』 ■短編アニメーション賞 ★『Dear Basketball(原題)』 『Garden Party(原題)』 『LOU』 『Negative Space(原題)』 『Revolting Rhymes(原題)』 ■脚本賞 ★ジョーダン・ピール『ゲット・アウト』 エミリー・V・ゴードン、クメイル・ナンジアニ『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』 グレタ・ガーウィグ『レディ・バード』 ギレルモ・デル・トロ、ヴァネッサ・テイラー『シェイプ・オブ・ウォーター』 マーティン・マクドナー『スリー・ビルボード』 ■脚色賞 ★ジェームズ・アイヴォリー『君の名前で僕を呼んで』 スコット・ノイスタッター、マイケル・H・ウェバー『The Disaster Artist(原題)』 スコット・フランク、ジェームズ・マンゴールド、マイケル・グリーン『LOGAN/ローガン』 アーロン・ソーキン『モリーズ・ゲーム』 ヴァージル・ウィリアムズ、ディー・リース『マッドバウンド 哀しき友情』 ■撮影賞 ★ロジャー・ディーキンス『ブレードランナー 2049』 ブリュノ・デルボネル『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』 ホイテ・バン・ホイテマ『ダンケルク』 レイチェル・モリソン『マッドバウンド 哀しき友情』 ダン・ローストセン『シェイプ・オブ・ウォーター』 ■美術賞 ★『シェイプ・オブ・ウォーター』 『美女と野獣』 『ブレードランナー 2049』 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』 『ダンケルク』 ■音響編集賞 ★『ダンケルク』 『ベイビー・ドライバー』 『ブレードランナー 2049』 『シェイプ・オブ・ウォーター』 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』 ■録音賞 ★『ダンケルク』 『ベイビー・ドライバー』 『ブレードランナー 2049』 『シェイプ・オブ・ウォーター』 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』 ■編集賞 ★『ダンケルク』 『ベイビー・ドライバー』 『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』 『シェイプ・オブ・ウォーター』 『スリー・ビルボード』 ■視覚効果賞 ★『ブレードランナー 2049』 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』 『キングコング:髑髏島の巨神』 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』 『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』 ■作曲賞 ★アレクサンドル・デスプラ『シェイプ・オブ・ウォーター』 ハンス・ジマー『ダンケルク』 ジョニー・グリーンウッド『ファントム・スレッド』 ジョン・ウィリアムズ『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』 カーター・バーウェル『スリー・ビルボード』 ■主題歌賞 ★“Remember Me”『リメンバー・ミー』 “Mighty River”『マッドバウンド 哀しき友情』 “Mystery of Love”『君の名前で僕を呼んで』 “Stand Up for Something”『Marshall(原題)』 “This Is Me”『グレイテスト・ショーマン』 ■衣装デザイン賞 ★マーク・ブリッジス『ファントム・スレッド』 ジャクリーン・デュラン『美女と野獣』 ジャクリーン・デュラン『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』 ルイス・セケイラ『シェイプ・オブ・ウォーター』 コンソラータ・ボイル『Victoria & Abdul(原題)』 ■メイクアップ&ヘアスタイリング賞 ★『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』 『Victoria & Abdul(原題)』 『ワンダー 君は太陽』 ■外国語映画賞 ★『ナチュラルウーマン』(チリ) 『The Insult(原題)』(レバノン) 『ラブレス』(ロシア) 『心と体と』(ハンガリー)  『ザ・スクエア 思いやりの聖域』(スウェーデン) ■長編ドキュメンタリー賞 ★『イカロス』 『Abacus:Small Enough to Jail(原題)』 『FACES PLACES(英題)』 『アレッポ 最後の男』 『ストロング・アイランド』 ■短編ドキュメンタリー賞 ★『Heaven Is a Traffic Jam on the 405(原題)』 『Edith+Eddie(原題)』 『ヘロイン×ヒロイン』 『Knife Skills(原題)』 『Traffic Stop(原題)』

  • 『シェイプ・オブ・ウォーター』がアカデミー賞作品賞受賞

    <アカデミー賞>作品賞はギレルモ・デル・トロ監督の『シェイプ・オブ・ウォーター』

    映画

     日本時間5日、第90回アカデミー賞授賞式がアメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターにて開催され、作品賞での初ノミネートとなったギレルモ・デル・トロ監督の『シェイプ・オブ・ウォーター』が受賞の栄に浴した。@@cutter 最多13ノミネートを獲得していたファンタジー・ロマンス『シェイプ・オブ・ウォーター』。1962年のアメリカを舞台に、政府の極秘研究所の清掃員で口のきけないイライザと、実験のために研究所に連れてこられた不思議な生きものの純愛を描く。  映画『パディントン』シリーズの女優サリー・ホーキンスが、繊細で果敢な女性イライザを演じる。イライザが“彼”と呼ぶ謎の生きもの役は、デル・トロ監督作品の常連ダグ・ジョーンズ。マイケル・シャノンやリチャード・ジェンキンス、オクタヴィア・スペンサーら実力派が脇を固める。 ■第90回アカデミー賞作品賞ノミネート一覧 (★が受賞作品) ★『シェイプ・オブ・ウォーター』 『君の名前で僕を呼んで』 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』 『ダンケルク』 『ゲット・アウト』 『レディ・バード』 『ファントム・スレッド』 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 『スリー・ビルボード』

  • 『シェイプ・オブ・ウォーター』ギレルモ・デル・トロがアカデミー賞監督賞

    <アカデミー賞>監督賞は『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ

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     日本時間5日、第90回アカデミー賞授賞式がアメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターにて開催され、監督賞では初ノミネートとなった『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督が、受賞の栄に浴した。@@cutter 『シェイプ・オブ・ウォーター』は、作品賞や脚本賞を含む最多13ノミネートを獲得。デル・トロ監督がアカデミー賞で監督賞にノミネートされたのは今回が初めてとなり、ゴールデン・グローブ賞や英国アカデミー賞に続く監督賞初受賞となった。  ファンタジー・ロマンス『シェイプ・オブ・ウォーター』は、1962年のアメリカが舞台。政府の極秘研究所の清掃員で口のきけないイライザと、実験のために研究所に連れてこられた不思議な生きものとの純愛を描く。 ■第90回アカデミー賞監督賞ノミネート一覧 (★が受賞者) ★ギレルモ・デル・トロ『シェイプ・オブ・ウォーター』 クリストファー・ノーラン『ダンケルク』 ジョーダン・ピール『ゲット・アウト』 グレタ・ガーウィグ『レディ・バード』 ポール・トーマス・アンダーソン『ファントム・スレッド』

  • ギレルモ・デル・トロ監督、『シェイプ・オブ・ウォーター』インタビュー

    ギレルモ・デル・トロ監督、オタクの聖地「中野ブロードウェイ」を卒業

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     テーブルに用意されたスナック菓子を、うれしそうにポリポリ食べながらインタビューに答えるギレルモ・デル・トロ監督。来日した際は、大好きな日本の特撮映画やロボットアニメの関連ショップが集まる“中野ブロードウェイ”で爆買いするのがルーティンだったが、今回は、「この映画を作ったおかげで、もうあそこで買い物をする必要がなくなったよ」とまさかの卒業宣言。この映画とは、第90回アカデミー賞に作品賞、監督賞ほか最多13部門にノミネートされた『シェイプ・オブ・ウォーター』だ。ファンにとってはなんとも寂しい発言だが、いったい彼の心の中で、何が起こったのか。@@cutter 本作は、『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』などで知られるメキシコ出身のデル・トロ監督による異色のラブストーリー。米ソ冷戦時代のアメリカを舞台に、政府の極秘研究機関で働く声が出せない女性イライザ(サリー・ホーキンス)と、そこに運び込まれてきた不思議な生き物“彼(ダグ・ジョーンズ)”との心の交流をファンタジックに描く。先日行われた記者会見で「今の世の中、“よそ者は信用するな、警戒しろ”という風潮があり、愛がなかなか感じられない困難な時代」と語っていたデル・トロ監督。一見、平和そうに見えて、「実は性差別や人種差別が横行していた冷戦時代と変わらない」と嘆く彼にとって、「この作品を作りたい」と思った必然性は十分に理解できる。  「(器によって)いろんな形に変化しながら、同時に力強さもある“水”は、僕にとって“愛”の象徴」。そう目を輝かせるデル・トロ監督は、“水”、そして流れゆく“時間”を柱にした物語の中で、次々と困難が降り注ぐ異種間の恋愛を展開させていくが、人間の女性と半魚人風のクリーチャーが恋に落ちるという設定は、かなり奇抜だ。「例えば、誰かの人生について描きたいのならメロドラマやロマンティックコメディで表現できる。ところが、社会に対する愛であったり、平和であったり、もっと大きな思想を描きたいときは、“寓話”として表現した方が効果的。人々が聞く耳を持ってくれると思ったんだ」と胸の内を明かす。  ゆえに今回、大役を担うクリーチャーのデザインには相当こだわり、大好きな円谷プロに敬意を評してか、CGではなくスーツを4着特注した。「男性スタッフだけでなく、女性からもたくさん意見をいただき、彫刻家をはじめアーティストからもアドバイスを受けたよ。“こんなくちびるじゃ、キスしたくないわ”とか、“もっとスイマーのような体型にした方がいい”“目は可愛い方がいい、いや、知的な方がいい”“お尻をもっときれいにした方がいい”など…とにかく、さまざまなアイデアが飛び出した」と苦笑い。「ウルトラマンのシンプルで神々しいほど美しい形も参考にした」というデル・トロ監督は、その仕上がりに大いに満足している様子だ。@@separator また、スーツを着てクリーチャーを演じたダグについては、「日本には人形浄瑠璃“文楽”があるが、技芸人の力量によって、ただ人形を動かしているだけの人もいれば、人形と一体化した名人芸もある。ダグはまさに後者。だから彼は、クリーチャーのスーツを身に付けたのではなく、クリーチャーそのものに“なった”んだ」と絶賛した。  ところで久々の日本、今回も“中野ブロードウェイ”に行って、スーツケース一杯にお土産を爆買いしたかと思いきや、「行くには行ったけれど、何も買わなかった。この映画で僕は大人になったようだ」と笑顔を見せる。「この映画に全財産を注ぎ込んだ、ってこともあるけれど、僕にとっては不思議な存在で、何かを“買う”と衝動を抑えてくれる力がある。今でも中野ブロードウェイは大好きだけれど、それ以上の満足感を知ってしまったんだ」と力説。  ファンにとっては、ちょっぴり寂しい話だが、デル・トロ監督は自信満々の表情を浮かべながら、「その代わり、これから楽しい映画をたくさん作るよ!」と約束してくれた。(取材・文・写真:坂田正樹)  映画『シェイプ・オブ・ウォーター』は全国公開中。

  • ギレルモ・デル・トロ監督来日サロン会見にて

    菊地凛子、恩師ギレルモ・デル・トロ監督最新作に感動!「究極のラブストーリー」

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     第90回アカデミー賞に作品賞、監督賞、主演女優賞(サリー・ホーキンス)ほか最多13部門にノミネートされた映画『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督が来日を果たし、30日、都内にて記者会見が行われた。この日は、2013年公開のデル・トロ監督作『パシフィック・リム』に出演した女優の菊地凛子が花束を持って駆け付け、久々の再会を喜んだ。@@cutter 本作は、『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』などで知られるメキシコ出身の巨匠デル・トロ監督による異色のラブストーリー。米ソ冷戦時代のアメリカを舞台に、政府の極秘研究機関で働く声が出せない女性イライザ(サリー)と、そこに運び込まれてきた不思議な生き物との心の交流をファンタジックに描く。  人間と奇妙な生き物という異種の愛を、今、この時代に描いた経緯についてデル・トロ監督は、「今の世の中、“よそ者は信用するな、怖れろ”という風潮があり、愛とか、感情といったものがなかなか感じられない困難な時代。これを直接伝えるのではなく、“寓話”として語れば、人々は聞く耳を持ってくれると思った」と説明。  さらに、「現代を舞台にすると、携帯電話やネットメディアなどいろんなものが媒介して、メッセージがなかなか伝わりにくいので、1962年に時代を設定しました。この年は世界大戦が終わり、裕福になり、宇宙開発など希望にあふれていましたが、実際は冷戦下で、性差別や人種差別が横行していた時代。まさに現代と全く同じ状況」と指摘。「また、このころは、(現代におけるネットの台頭と同様に)テレビの台頭で映画業界が衰退した時代でもあった。そういった意味もあり、私は映画への“愛”を込めて、この作品を作りました」と力を込めた。  そして今回、世界中の映画賞を席巻し、アカデミー賞では最多13部門にノミネートされるという快挙。これに対してデル・トロ監督は、「今回、『パンズ・ラビリンス』に続いて2回目のノミネートとなりますが、特にこの2作品は“自分らしさ”を表現した作品だったので、それを認めていただいたことが非常にうれしかった」と満面の笑顔を見せた。  会見は滞りなく終了し、フォトセッションの流れとなるはずだったが、この日は、『パシフィック・リム』でデル・トロ監督とタッグを組んだ菊地が、花束を持って駆け付けるというサプライズが。「監督にずっとお会いしたかった」という菊地は、「この作品は究極のラブストーリー。出ている役者さんたちが胸にたたきつけるようなお芝居をされていて、力強くて、そして美しかったです」と絶賛。「日本のお菓子を食べすぎて、(ジャケットの)ボタンが閉まらなくなったよ」と、お茶目に照れるデル・トロ監督は、最後に、「メキシコの兄弟を助けると思って、この映画を劇場で観てほしい!」とアピールしていた。  映画『シェイプ・オブ・ウォーター』は3月1日より全国公開。

  • 第75回ゴールデン・グローブ賞発表! 映画の部『スリー・ビルボード』が最多4冠

    第75回ゴールデン・グローブ賞<映画の部>、『スリー・ビルボード』が最多4冠

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     現地時間7日、アメリカ・ロサンゼルスにて第75回ゴールデン・グローブ賞授賞式が開催。映画の部では、マーティン・マクドナー監督・脚本の『スリー・ビルボード』が、作品賞、女優賞、助演男優賞、脚本賞の最多4冠に輝いた。同部門で最多7ノミネーションを獲得していたギレルモ・デル・トロ監督の『シェイプ・オブ・ウォーター』は、監督賞と作曲賞の2冠にとどまった。@@cutter 最多4冠に輝いたインディーズ系作品の『スリー・ビルボード』は、米ミズーリ州の田舎町が舞台。7ヵ月前に娘を殺害された母親(フランシス・マクドーマンド)が、犯人を捕まえない警察当局を非難する3つの巨大掲示板広告を娘の殺害現場に立てたことから巻き起こる騒動を描く。  フランシスはテレビの部を含む6度目のノミネートで、初トロフィーとなる女優賞を獲得した。警官の1人ディクソンを演じる俳優サム・ロックウェルは、初ノミネートにして初の助演男優賞に輝いた。マクドナー監督は今回初ノミネートで脚本賞を受賞している。  他には、17歳の女子高生と母親の関係を中心に描くグレタ・ガーウィグ監督の『レディ・バード』が、コメディ/ミュージカル部門の作品賞を受賞。主演のシアーシャ・ローナンが、初のゴールデン・グローブとなる女優賞を獲得した。  セス・マイヤーズがホストを務めた今年のゴールデン・グローブ賞では、昨年からのハリウッドでのセクハラ問題を受け、男女を問わずゲストが連帯感を示し、セクハラや暴力に対する抗議のシンボルとして黒のドレスやスーツに身を包み授賞式に出席した。  第75回ゴールデン・グローブ賞<映画の部>受賞結果は以下の通り。(★が受賞作品&受賞者) ●作品賞(ドラマ) ★『スリー・ビルボード』 『ダンケルク』 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 『シェイプ・オブ・ウォーター』 『君の名前で僕を呼んで』 ●女優賞(ドラマ) ★フランシス・マクドーマンド『スリー・ビルボード』 ジェシカ・チャステイン『モリーズ・ゲーム(原題)』 サリー・ホーキンス『シェイプ・オブ・ウォーター』 メリル・ストリープ『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 ミシェル・ウィリアムズ『All the Money in the World(原題)』 ●男優賞(ドラマ) ★ゲイリー・オールドマン『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』 ティモテ・シャラメ『君の名前で僕を呼んで』 ダニエル・デイ=ルイス『Phantom Thread(原題)』 トム・ハンクス『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 デンゼル・ワシントン『Roman J. Israel, Esq.(原題)』 ●作品賞(コメディ/ミュージカル) ★『レディ・バード』 『The Disaster Artist(原題)』 『ゲット・アウト』 『グレイテスト・ショーマン』 『I,Tonya(原題)』 ●女優賞(コメディ/ミュージカル) ★シアーシャ・ローナン『レディ・バード』 ジュディ・デンチ『Victoria&Abdul(原題)』 ヘレン・ミレン『ロング,ロングバケーション』 マーゴット・ロビー『I,Tonya(原題)』 エマ・ストーン『Battle of the Sexes(原題)』 ●男優賞(コメディ/ミュージカル) ★ジェームズ・フランコ『The Disaster Artist(原題)』 スティーヴ・カレル『Battle of the Sexes(原題)』 アンセル・エルゴート『ベイビー・ドライバー』 ヒュー・ジャックマン『グレイテスト・ショーマン』 ダニエル・カルーヤ『ゲット・アウト』 ●助演女優賞 ★アリソン・ジャネイ『I,Tonya(原題)』 ホン・チャウ『ダウンサイズ』 ローリー・メトカーフ『レディ・バード』 オクタヴィア・スペンサー『シェイプ・オブ・ウォーター』 メアリー・J・ブライジ『マッドバウンド 哀しき友情』 ●助演男優賞 ★サム・ロックウェル『スリー・ビルボード』 ウィレム・デフォー『The Florida Project(原題)』 アーミー・ハマー『君の名前で僕を呼んで』 リチャード・ジェンキンス『シェイプ・オブ・ウォーター』 クリストファー・プラマー『All the Money in the World(原題)』 ●アニメ作品賞 ★『リメンバー・ミー』 『The Breadwinner(原題)』 『Ferdinand(原題)』 『ゴッホ 最期の手紙』 『ボス・ベイビー』 ●外国語映画賞 ★『女は二度決断する』(ドイツ) 『ナチュラルウーマン』(チリ) 『最初に父が殺された』(アメリカ/カンボジア) 『ラブレス』(ロシア) 『ザ・スクエア 思いやりの聖域』(スウェーデン/ドイツ/フランス/デンマーク) ●監督賞 ★ギレルモ・デル・トロ『シェイプ・オブ・ウォーター』 マーティン・マクドナー『スリー・ビルボード』 クリストファー・ノーラン『ダンケルク』 リドリー・スコット『All the Money in the World(原題)』 スティーヴン・スピルバーグ『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 ●脚本賞 ★マーティン・マクドナー『スリー・ビルボード』 ギレルモ・デル・トロ、ヴァネッサ・テイラー『シェイプ・オブ・ウォーター』 グレタ・ガーウィグ『レディ・バード』 リズ・ハンナ、ジョシュ・シンガー『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 アーロン・ソーキン『モリーズ・ゲーム』 ●作曲賞 ★アレクサンドル・デスプラ『シェイプ・オブ・ウォーター』 カーター・バーウェル『スリー・ビルボード』 ジョニー・グリーンウッド『Phantom Thread(原題)』 ジョン・ウィリアムズ『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 ハンス・ジマー『ダンケルク』 ●主題歌賞 ★“This Is Me”『グレイテスト・ショーマン』 “Home”『Ferdinand(原題)』 “Mighty River”『マッドバウンド 哀しき友情』 “Remember Me”『リメンバー・ミー』 “The Star”『The Star(原題)』

  • 2018年4月公開『パシフィック・リム:アップライジング』日本の都市でバトル?

    『パシフィック・リム』続編、2018年4月公開! 海外版予告に新田真剣佑の姿も

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     日本はじめ全世界で驚異的なヒットを記録したアクション超大作『パシフィック・リム』の続編、『パシフィック・リム:アップライジング』が2018年4月に日本公開が決定した。日本と思しき都市を舞台に、イェーガーと超巨大KAIJUが対峙する衝撃の海外版予告も解禁され、新たな主人公となるジョン・ボイエガのほか新田真剣佑の姿なども映し出されている。@@cutter 『パシフィック・リム:アップライジング』は、海の底から襲来した「KAIJU」こと巨大生物に、戦闘ロボット・イェーガーを用いて立ち向かう人類の姿を描いたSFアクション映画の続編。前作で描かれた死闘から数年が経過し平穏が戻っていた地球に、進化を遂げたKAIJUが再び姿を現し、世界を絶望の淵へと突き落とす。よりスタイリッシュに洗練されパワーアップした新世代のイェーガーに乗り込む若きパイロット達が、迫りくるKAIJUに挑む。  このたび公開された海外版予告では、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』フィン役への大抜擢で一躍スターダムを駆け上ったジョン・ボイエガ演じる主人公ジェイク・ペントコストが、偉大なる父の意思を継ぎ、絶体絶命の危機に直面する人類を救うためイェーガーの操縦席に乗り込む決意を固めるという胸を熱くさせるシーンが登場。また、前作に引き続き2人のパイロットが神経を同調させ操縦するイェーガーの象徴的なシステムは健在で、最新作ではジェット噴射を駆使し空へと飛び立つ迫力満点の新機能も搭載。さらに、日本と思しき都市でも超巨大KAIJUとの激しいバトルが繰り広げられる模様が垣間みえる。  前作で日本のアニメや特撮への愛情を余すことなく注ぎ、とことんこだわり抜いた世界観で日本はじめ世界中の映画ファンの心を鷲づかみにしたギレルモ・デル・トロ監督は引き続き製作として参加。KAIJUオタクのニュートン博士(チャーリー・デイ)や森マコ(菊地凛子)ら人気キャストも引き続き活躍し、新キャストとして新田真剣佑も名を連ねる。  『パシフィック・リム:アップライジング』は2018年4月全国ロードショー。

  • 映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』公開決定

    S・キング『IT/イット』公開決定! 最恐のトラウマ映画、特報映像も解禁

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     ホラー小説界の頂点に君臨するスティーヴン・キングの小説『IT』を映像化した映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』が、11月3日に全国公開することが決定。また、9月15日から開催となる「第10回したまちコメディ映画祭in台東」の映画秘宝まつりでの上映も決定し、9月17日にジャパン・プレミア上映を行うことも明らかになった。@@cutter ギレルモ・デル・トロ製作総指揮の新感覚ホラー『MAMA』で監督を務め、頭角を現した俊英アンディ・ムスキエティが映画化した本作。劇中では、静かな田舎町を舞台に、ピエロの姿を借りて突然現れた、神出鬼没の“それ”が、子どもたちの命を狙い続ける姿が描かれる。  本国アメリカでは、予告編がインターネット上でアップされるや、24時間で1億9700万回という再生回数を記録。これは、『ワイルド・スピード ICE BREAK』『美女と野獣』などの人気作をしのぐ、史上最多の数字となった。それと同時に、各地の町でピエロが出没する奇妙な現象が相次ぎ、まさに“全米が震撼”した、いわくつきの一編。  今回、邦題・公開情報とともに解禁された超特報映像では、“それ”が下水道の出口へと回転しながら進んでいくにつれ、「IT」の恐ろしげなロゴが迫ってくる。「皆、浮かんでるよ。」という意味深なセリフも印象的だ。また、同時公開された場面写真には、真っ赤な風船で顔が隠れた“それ”の謎めいた姿が収められており、背筋がゾッとすること請け合いだ。  映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』は、11月3日より全国ロードショー。

  • 映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』

    3面スクリーンのド迫力! 『新感染』“ScreenX版”特別予告映像

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     映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』から、日本初となる3面(正面+左右側面)映画上映システム「ScreenX」(スクリーン・エックス)バージョンの特別予告映像が解禁となった。@@cutter 第69回カンヌ国際映画祭を筆頭に、世界156ヵ国から買い付けオファーが殺到し、各国で圧倒的なヒットを飛ばした本作は、謎の感染爆発が起こった韓国を舞台に、感染者に追われながらも、生き延びようと必死に逃げる人々の姿をスリリングに描く。  「ScreenX」とは、正面スクリーンにプラスして、左右側面(壁面)にも映写される画期的な映画上映システム。観客は正面+左右で、合計270度の視界すべてで映画を感じることができ、物語に没入していくような感覚を得ることができる。通常の画面でも大迫力の本作がScreen Xになることで、列車が走っているシーンや、列車という奥行きのある狭い空間で感染者に追われるシーンなどは迫力が増加。乗客がパニックになりながら画面に迫り、正面のスクリーンから左右のスクリーンに流れていく様子は、まるで画面から乗客が溢れ出てくるようだ。  左右に広がるワイドスクリーン、究極の臨場感、パーフェクトな没入感が売りのScreenXは、『新感染 ファイナル・エクスプレス』と、どんな化学反応を起こすのだろうか。『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督をはじめ、世界の名だたる映画関係者が唸った本作の公開に向けて、期待は高まるばかりだ。  映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』は、9月1日より全国公開。

  • ギレルモ・デル・トロ監督が『へルボーイ』第3弾はないと断言(※『ヘルボーイ』場面写真)

    『ヘルボーイ』第3弾消滅、ギレルモ・デル・トロ監督が「100%ない」と断言

    映画

     ドイツ・ナチス軍の悪業から生まれた悪魔の子ヘルボーイが異色ヒーローとなって活躍するさまを描く『ヘルボーイ』シリーズ。第3弾の到来を待ち望んでいるファンには悲しい知らせが届いた。ギレルモ・デル・トロ監督が「続編は100%ない」と自身のツイッターで報告した。@@cutter もともと三部作として構想されていたという『ヘルボーイ』シリーズ。2004年の1作目から2008年の2作目『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』へと続いたが、興行収入やDVDなどの売上げが伸びず、3作目の制作が決まらなかった。  2012年には3作目の企画があることが伝えられ、ここ数年にまた制作がささやかれていたが、デル・トロ・監督は「ヘルボーイ3について残念な報告がある。関係者全員と話したが、続編は100%ないことを伝えることになった。これでこの件については終わりだ」とツイートした。  デル・トロ監督は去る1月、『ヘルボーイ3』を観たいか否か、ツイッターでの投票を呼びかけ、24時間以内に10万票の「観たい」が集まった場合、タイトルロールを演じる俳優ロン・パールマンと話すと宣言。その後、見事10万票以上を獲得し、ロンも乗る気であることを伝え、次に原作者のマイク・ミニューラと話すとツイートしていた。  実現できない背景にミニューラとの意見の違いがあるかは不明だが、デル・トロ監督のツイッター報告後、ミニューラは自身のツイッターに「GDT(ギレルモ・デル・トロ)のヘルボーイ3がないからと言って、ヘルボーイ・シリーズに未来がないわけではない」とツイート。これに対し、ロンは「そのとおりだ、マイク。単にギレルモ・デル・トロやロン・パールマン(が関わるの)はないってことだ」と反応している。

  • 『パシフィック・リム』続編に出演する真剣佑

    真剣佑、『パシフィック・リム 2』出演決定 SNSでも報告

    映画

     ギレルモ・デル・トロ監督が手がけた“怪獣”ハリウッド大作『パシフィック・リム』(13)の続編に、俳優の真剣佑が出演することが明らかになった。続編の監督スティーヴン・S・デナイトと真剣佑自身がツイッターで報告している。@@cutter 真剣佑は自身のツイッターに「情報解禁です! 映画「パシフィック・リム 2」に出演する事が決定しました。 映画は2018年公開予定です。 ぜひ。ぜひ。ぜ。ひ。ZEHI。 Here I come.」と報告。また英語で「次の『Pacific Rim:Maelstrom(原題)』ではリョウイチを演じます。仲間入りができて、とても幸せです」とツイートし、役名を明かした。  デナイト監督も「素晴らしい真剣佑を迎えられて喜んでいる! イカした映画にはイカしたヤツだ!」とツイートし、真剣佑のキャスト入りを歓迎した。  2013年に公開された『パシフィック・リム』は、巨大生命体“KAIJU”の出現で危機に瀕した地球を守るべく、人型巨大兵器イェーガーを駆使してKAIJUと戦う戦士達を描いたデル・トロ監督渾身のSFロボット大作。日本から女優・菊地凛子や子役・芦田愛菜が出演した。  続編『Pacific Rim:Maelstrom(原題)』ではスケジュールの都合で監督せず、プロデュースに専念することになったデル・トロ。2015年の時点では続編は1作目から数年の設定と話していたが、詳細は明らかにされていない。    映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)の俳優ジョン・ボイエガが、1作目でイドリス・エルバが演じたスタッカー・ペントコストの息子役で主演を務めるとのこと。ほか、映画『スーサイド・スクワッド』(16)の俳優スコット・イーストウッドや、ヒロインに抜擢された歌手・女優のケリー・スペニー、日本では来春公開予定の話題作『キングコング:髑髏島の巨神』に出演する中国人女優ジン・ティエンらがキャストに名を連ねる。    『Pacific Rim:Maelstrom(原題)』は2018年2月23日より全米公開予定。

  • 『ストレイン 沈黙のエクリプス』がシーズン4で終了に(※『ストレイン 沈黙のエクリプス』シーズン1の場面写真)

    デル・トロ製作『ストレイン 沈黙のエクリプス』、シーズン4で終了決定

    海外ドラマ

     映画『ヘルボーイ』シリーズや『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督が手掛けるSFサスペンス・アクションTVドラマ『ストレイン 沈黙のエクリプス』が、シーズン4で終了することが明らかになった。米FX局が正式に発表したと、TV Lineなどが伝えた。@@cutter 本国アメリカでは現在シーズン3が放送中の『ストレイン 沈黙のエクリプス』は、デル・トロが映画『ザ・タウン』(11)の原作者チャック・ホーガンと共同執筆した『ザ・ストレイン』がベース。謎の生命体の出現により、人類の存亡をかけた闘いが始まるというストーリーだ。  TV Lineによると、デル・トロと共に製作総指揮を務めるカールトン・キューズは、「我々の当初のプランは3年でシリーズを終わらせるというものだった。ストーリーを語り始めると、拡大していった」と語ったという。  「シーズン3の脚本を書き終えた後、ギレルモとチャック(・ホーガン)と私は残りのストーリーを見つめ、もう1シーズンで語り終えるのがベストだと感じた。エキサイティングで大いに盛り上がるシーズン4を用意している」と、最高の幕引きになることに自信をのぞかせている。  『ストレイン 沈黙のエクリプス』最終シーズンとなるシーズン4は、2017年夏に全米放送予定とのことだ。

  • 「ギレルモ・デル・トロのモンスター・ベスト10」1位:ペイルマン

    ギレルモ・デル・トロ監督「モンスター・ベスト10」、ランクインしたのは…?

    映画

     米出版社Inside Editionsがギレルモ・デル・トロ作品に出てくるモンスターや監督の作品、創作活動を紹介する本『Guillermo del Toro:At Home With Monsters(原題)』をリリースや、ロサンゼルス郡立美術館(LACMA)でエキシビションなど開催されたこともあり、米サイトComingsoon.netが「ギレルモ・デル・トロのモンスター・ベスト10」ランキングを発表した。栄えある1位に輝いたのは、2006年のアカデミー賞受賞作品『パンズ・ラビリンス』のペイルマンだ。@@cutter かつて、モンスターが登場する映画セットが「一番落ち着く」と言ったというデル・トロ監督。ランキングは同サイト編集部の独断の選定だが、1位に選ばれたペイルマンは驚嘆するデザインとのことで、皮膚のたるみ具合がペイルマンの歴史を感じさせるという。手のひらに目があるという発想と気持ち悪さが評価されている。  続いて2位に選ばれたのは、ホラーサスペンス『デビルズ・バックボーン』のサンティ。スペイン内戦下の孤児院で暮らすことになった少年カルロスが目撃するのが、サンティ少年の霊だ。陶器にヒビが入ったような額の傷跡には常に赤い血が出ているというデザインが秀逸だという。  全体的に作品は『パンズ・ラビリンス』や『ヘルボーイ』シリーズが人気。10位には日本の怪獣文化に触発されたデル・トロ監督の渾身の作『パシフィック・リム』のナイフヘッドがランクインしている。  Comingsoon.net選出「ギレルモ・デル・トロのモンスター・ベスト10」は以下の通り。 1位 『パンズ・ラビリンス』ペイルマン 2位 『デビルズ・バックボーン』サンティ 3位 『ブレイド2』リーパーズ 4位 『パンズ・ラビリンス』パン 5位 『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』死の天使 6位 『ヘルボーイ』ビヒモス 7位 『クリムゾン・ピーク』マーガレット 8位 『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』森の精霊(エレメンタル) 9位 『ヘルボーイ』サミュエル 10位 『パシフィック・リム』ナイフヘッド

  • スコット・イーストウッド、『パシフィック・リム』続編に出演か

    『パシフィック・リム2』の重要な役、スコット・イーストウッドを起用か

    映画

     SFアクション映画『パシフィック・リム』(13)の続編『Pacific Rim 2(原題)』で、クリント・イーストウッドの息子で俳優のスコット・イーストウッドが重要なキャラクターを演じるかもしれない。海外メディアThe Wrapが報じている。@@cutter 同サイトによると、製作を担当するレジェンダリー・ピクチャーズが、スコットに対して「重要な役」のオファーを送り、現在交渉中であるとのこと。しかし、どんな役であるのか、その詳細は明らかにされていない。現在、スコットは人気シリーズ『ワイルド・スピード』最新作の撮影中で、DCコミックスの悪役が大集合した話題作『スーサイド・スクワッド』などの公開を控えている。  『パシフィック・リム』は、海の底から襲来した「KAIJU」と呼ばれる巨大生物に、イェーガーと呼ばれる戦闘ロボットを用いて立ち向かう人類の姿を描いたSFアクション映画。その続編となる本作では、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)でブレイクしたジョン・ボイエガが主演を務め、前作でイドリス・エルバが演じたスタッカー・ペントコストの息子に扮する。また、1作目に出演したチャーリー・ハナム、菊地凛子も続投するのかは分かっていない。   監督を務めるのは、テレビドラマ版『スパルタカス』『Marvel デアデビル』などで知られ、本作で長編監督デビューとなるスティーヴン・S・デナイト。前作のメガホンを取ったギレルモ・デル・トロ監督は、トーマス・タルやメアリー・ペアレント、ジョン・ジャシュニと共にプロデュースを担当し、さらにトラヴィス・ビーチャム、デレク・コノリー、ザック・ペン、ジョン・スペイツと脚本を共同執筆する。『Pacific Rim 2(原題)』は、2018年2月13日に全米公開の予定。

  • デル・トロ監督TVアニメに、『ヘルボーイ』ロン・パールマンらが声優で参加

    デル・トロ監督TVアニメに豪華声優陣決定!『ヘルボーイ』ロン・パールマンら参加

    アニメ・コミック

     映画『パシフィック・リム』(13)や『クリムゾン・ピーク』(16)のギレルモ・デル・トロ監督が手掛けるアニメシリーズ『Trollhunters(原題)』に、デル・トロが監督した映画『ヘルボーイ』シリーズのロン・パールマンがボイスキャストとして参加するという。@@cutter TV Lineによると、『Trollhunters(原題)』はデル・トロ原作、ドリームワークス・アニメーションが制作し、Netflixが配信する。架空の都市アルカディア(Arcadia)郊外を舞台に、普通の10代の少年ジムが2人の親友と共に、自分達の暮らす都市の地下に良いトロールと悪いトロールが対立する別世界が存在することを発見するというストーリーだ。ジムの声は映画『スター・トレック』シリーズの俳優アントン・イェルチンが務める。  ロンはジム達を標的にするブラー(Bular)という極悪なトロールのボイスキャストを務めるという。一方、ジムと打ち解け合う心の優しいトロール、ブリンキー(Blinky)役は、映画『トランスフォーマー/ロスト・エイジ』(14)の俳優ケルシー・グラマーに決まっている。    アニメシリーズ『Trollhunters(原題)』は2016年12月より北米配信予定。

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